2021年06月02日

無理やり五輪開催に漕ぎつけようとするIOCとスガ政権の意のままにさせて良いのか?

不祥事が相次ぐ自民党政権で今週明けに大きな動きがありました。前経済産業大臣で有権者に現金を渡したとし、公職選挙法違反が問われている衆議院議員の菅原一秀が議員辞職の運びとなりました。






菅原議員は先に議員辞職した河井克之と同じ菅総理の側近と言われていた人物です。2019年参議院選挙の後の内閣改造で安倍内閣の経産大臣が菅原で、法務大臣が河井です。両方とも公選法違反の疑いで1ヶ月余りで辞任、そして議員辞職とは。まったく驚くべき人材揃いですが、なぜまだ菅が首相にとどまっているのでしょうか、そして任命した安倍前総理は責任も取らずにキングメーカー気取りして菅の次の首相を設定して得意がる有様。この政党はアベスガニカイが最大の癌であることは明白であり、これらを駆逐しないと永遠に自浄されることはないでしょう。

スポンサーリンク




その自民党政権ですが、東京五輪の開催是非を巡る問題で大きな岐路に立たされています。世界中で新型コロナが蔓延しているこの状況で果たして開催できるのか?という懸念ですが、日本国内でも開催是非を問うオンライン署名においても反対派が40万人を超えるという世論調査と同じ圧勝となりました。






最初から五輪開催に反対している訳ではありません。政府の無策無能ぶりが祟って、コロナ蔓延を助長させているからであり、こんな状況で数万人規模が世界中から集結する国際イベントを開催すればどうなるのか火をみるより明らかです。変異種が確認され、医療システムがひっ迫して自宅待機者が続出し、そこから死者も多数出している有様。この事態に直面している今こそ、コロナ抑え込みに没頭すべきなのにそれとは真逆の政策である五輪開催とは国民は納得できる訳がありません。



しかしその声に耳を塞ぎ、粛々と開催に向けての準備を推し進める日本政府、既成事実化させて反対派の声を封じ込めようとする姑息さが垣間見えます。そして日本政府以上に反対派を逆撫でしているのが国際五輪委員(IOC)の大幹部たち。「誰もが犠牲を払う必要がある」「スガ総理は中止を決定できない」と言い放ったバッハ会長、「緊急事態宣言下でも開催する」と述べたコーツ副会長、「アルマゲドンにならない限り開催」パウンド委員といったように日本政府はもとより日本人に向けられた人道に外れる常軌を逸した暴言が物議を醸しています。



IOC幹部発言.PNG



こいつらの言動を見て良く分かったのが、決してアスリートや開催地への配慮など微塵もない、自分本位でしか物事を考えることができない鬼畜共であったということです。金目に執着する強欲で傲慢な態度があらわにしたことで、こいつらの正体がよく分かったことは収穫でした。商業主義と言われて久しい五輪イベントですが、この金欲塗れの特権階級共の意のままにさせてはならないし、許す訳にはいかない。今回に限らず、今後の五輪イベントの見直しも含めて再考されるべきだと思いました。




ところが、このIOC共の暴言もスガ政権は腫物を触るような感じで、決して反発や批難はしません。むしろ批判の声に対してそうではないとを見解を代弁するなどIOCを擁護する態度を示しています。絶対に五輪開催を実現させたい両者の思惑が一致しているのだから政府要人からの反発や批難など起こり得る訳がありません。






責任は取らずにアスリートに誓約書を書かせて自己責任で片づけようとさせるIOCと、無理やり子供を大勢五輪に動員させようとするスガ政権の思惑が一致し、世論の批判を押し切ってこのまま五輪が開催されてしまいそうな感じです。しかし医療従事者の確保もままならず、物理的に見ても開催は不可能です。それでも無理やり開催させようとするならば、バッハの言う通り、多くの人が犠牲を払うことになるでしょう。バッハ自ら予言しているのに、それを咎める顧みることなく五輪あり気で進めるスガ政権は間違いなく日本壊滅へと導くことになるでしょう。反対派はもとより賛成している人にも問いたい!このまま連中の意のままに進めて良いと思いますか?


posted by yuuponshow at 18:50| Comment(0) | 東京オリンピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月26日

なぜ安倍が逮捕されない!?捜査機関としての存在感が問われる検察組織

さざ波、笑笑、屁などと新型コロナをめぐる発言が、メディアでも大きく取り上げられ、批判に晒されることになった内閣参与の高橋洋一氏。官邸は高橋氏の発言について問われるとコメントは差し控えるとして、スルーし続けるつもりでしたが、高橋氏本人は良心の呵責に耐えられなくなったのかスガ総理に辞意を伝えてあっさり参与を退職することになりました。







高橋洋一にとって参与辞職は特に影響はありません。むしろ余計なしがらみから解放されて却ってホッとしているのではないでしょうか?しかもこれで政権と縁が無くなる訳ではありません。高橋が会長を務める政策工房が、政権の経済政策にかかわるあらゆる利権を蝕んでいることは周知の事実です。つまり政権との関係はこれまでとまったく変わらないということになります。






参与の給料は貰ってないと自慢気に語ってますが、これだけ利権をしゃぶり尽くせば、参与の給与などはした金に感じるでしょう。一方で高橋洋一を任命したスガ政権は任命責任を問われるなどダメージを受けることになってしまいましたが。

スポンサーリンク




ここに来て、広島選挙区の大規模買収事件の資金になったとされる1億5000万円が再びクローズアップされているようです。当初は関係者と思われる自民党重鎮が揃って関与を否定した発言をしていましたが、さすがに誤魔化しきれなくなったのか関与の疑いが濃厚な二階幹事長が自身と、当時総裁であった安倍晋三の責任を認める発言をしました。





責任とは1億5000万円ものお金を支出した責任者として認識したということでしょう。しかし買収にはかかわっていないと、ここまでの言い分は理解できました。しかしこれまでの経緯からして二階も安倍も支出に深く関わったというのは分かりきっていたことです。それを何今更ですが、発言を翻したことと言い、どうも誤魔化しきれないほどこの問題が知らないところで進展しているのかも知れません。



党資金管理責任者である二階幹事長からご指名を受けた安倍元総理ですが、これについては今だ説明はありません。しかしもはや言い逃れは許されない、当時の党総裁としての説明責任を果たしてください。







最近は表舞台で精力的に活動もしており、ツイートもこのような有権者向けのいい人アピールが目立ちますが、安倍前総理におかれてはこの問題だけではない、国会を虚偽答弁で欺いておきながら、たかだか1回の、しかも何ら虚偽が罰せられない議運で秘書への責任転嫁と見苦しい言い訳だけで済ませ、未だ「桜」前夜祭の明細書も領収書も出していません。



何より安倍前総理自身が買収に関与しているという疑念が拭えません。広島の河井選挙事務所に安倍事務所の秘書を含めた関係者が出入りして、指南役を果たしていたことや、買収相手に安倍秘書が訪問したり、一億5000万円の資金の一部が安倍事務所に流れていたことも報じられています。河井夫妻は既に拘留され裁判での判決も出ていますが、安倍前総理の意向から河井案里が立候補し、安倍事務所の指南通りに動いていたことは間違いありません。状況からして主犯は安倍晋三でしかあり得ないのです。



では安倍晋三は今後逮捕されるのか?ですが、これは検察次第としか言いようがありません。証言者も100名以上いて、状況証拠もたっぷりあるのに何故か逮捕にまで至らないのは、検察という組織が特定の権力者の顔色を伺っている消極的な姿勢だからです。安倍内閣で発足した内閣人事局で人事を握られたことで、政権への圧力として機能しなくなってしまった。河井問題だけではなく桜もそう、明らかな関与が分かっていながら捜査が及ばないというもどかしさ。私たち一般国民からすれば到底納得できないものですが、これが現実なのです。



内閣人事局 政治主導.PNG



しかし一億5000万円ものお金の流れも掴めないままだし、買収者が議員辞職せずそのままとどまっていること、これらを放置したままトカゲの尻尾切りだけとは、検察の存在価値ってあるの?という声が沸き上がってくるのは当然です。検察が動くかどうかを案じるとは法治国家として情けない限りですが、河井問題が再噴出したこのタイミングは、世論の大きな後押しで検察のケツを叩くことで再捜査に着手させるきっかけにしたいところです。しかし検察のもどかしさを見てつくづく思うのですが、政権の影響が及ばない捜査機関の創設は絶対必要ですね。
posted by yuuponshow at 19:00| Comment(0) | 安倍政権批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月19日

拳を振りあげ報道機関を恫喝する政府のワクチン大規模接種システム虚偽予約問題の顛末は如何に?

オリンピック開催すべきか?すべきでないか?後二ヵ月に迫ったオリンピック開催の是非を巡る論争が国内で湧き上がっていますが、開催に前のめりの政府側とそのサポーターズに対して、感染拡大懸念により開催すべきでないと主張する派の方が多勢を占めています。しかしこういう国民の生命と健康を脅かす問題を政治思想とか右や左といったカテゴライズで論じるべきではないのですがね。政府やそのシンパ側はどうにもそういう傾向が強いようです。そして今回新たに沸き上がった新型ワクチン接種の予約システムの欠陥を突いた新聞社側と、暴かれ激怒する政府側との二極化した論争が繰り広げられることとなりました。







事の発端は、自衛隊の大規模接種センターを予約するWebサイトの申込においてシステムの不備があったことを新聞社が突き止め、検証のために架空の申請をしたことによるものです。これが暴かれたことに政府は怒り心頭、自衛隊を管轄する防衛相トップの岸信介大臣は、法的措置も辞さないと怒りをあらわにツイートを発しています。






ところが、こうした毎日・朝日の検証は防衛省に事前に問い合わせがあった上で、その問合せを無視したことでやむなく動作チェックを実行したのことです。報道機関として真実を伝える当然の行為と言えるでしょう。



岸信夫.PNG



不正アクセスは許されない!これにより多くの人に迷惑がかかる。一見もっともらしい主張を述べている政府ですが、そもそもこうした微弱システムを放置したことの方が大間違いです。存在しない市区町村コードでいとも易々と予約できるザルシステムを放置して、それが暴かれると問題をすり替えて逆ギレする有様。37億円もの金をかけたのですから不備の謝罪を行うべきでしたね。



予約が空いてる状態で、取材目的で予約してすぐキャンセルしても偽計業務妨害になるという無茶苦茶な諭を振りかざし、報道機関をけん制するある種の脅迫行為そのものと言えるでしょうね。






こうした時系列からして、どちらに非があるかはまぎれもなく防衛省と政府にあります。それを誤魔化すために政府は新聞社側によるシステムへの違法侵入という印象操作に仕立てて批判しているのです。



しかもこうした検証作業は毎日・朝日だけではなく日経・NHKもやっているのですがね。何で日経・NHKには批判しないのでしょうか?それに専門家からも見当違いの反応と言われてしまってますね。






政府は法的措置をちらつかせていますが、報道機関の問合せにも真摯に回答せず、脆弱性システムをごり押ししようとしていたことに対する謝罪はナシですか?ここ最近の政府による隠蔽破棄改ざんがまた露呈されて逆切れとは、もはや反社会勢力が政権を担っていると言われても仕方のない状況と言えるでしょう。



そして、岸防衛相の兄であり、前総理大臣である安倍晋三は毎日朝日がやらかしたと思い込んで脊髄反射のごとくこのようなツイートを発しています。








兄弟揃って恥ずかしいツイートを垂れ流して無様というか、これが8年にも政権を担ってきた輩なのですから情けない限りですね。安倍前総理に置かれては赤木ファイルや桜を見る会などこれまでの晴れていない疑惑の釈明をしっかりしていただきたいと思います。そして河井夫妻への法外とも言える選挙資金1億5000万円の出処の説明も合わせてお願いします。







敵失と見るや軽やかなフットワークを見せ攻撃を仕掛けますが、自身の疑惑の解明には鎖が繋がれたような鈍い反応を見せる安倍晋三。この喜び勇んだ子供じみた反応をしてみせる前総理であるという立場として批判されてしまうことをもっと自覚した方がよいのではないでしょうか。もっとも情勢が不利になれば再び沈黙を通すことは目に見えてますが。






この脆弱性のシステム問題、政府が拳を振り上げていることからまだ論戦が続きそうですが、経緯の検証が明らかになると不利なのは政府側です。あまり長引かせると却って政権支持率にも影響を来すことになりそうですが、その顛末は如何に!?

posted by yuuponshow at 23:43| Comment(0) | 安倍政権批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする