2022年11月23日

似非保守雑誌WILLによって苦境に追い込まれた添田詩織泉南市議

岸田政権閣僚のドミノ辞任が盛況となっており、この一ヶ月で3人(山際大志郎経済再生相・葉梨康弘法相・寺田稔総務相)輩出しております。更に秋葉賢也復興相や葉梨に代わって就任したばかりの松本剛明総務相と「政治とカネ」の疑惑が発覚し、4人目、5人目のドミノ辞任候補が続々登場する状況です。そして岸田文雄総理大臣自らの疑惑が浮上する有様。大臣どころか内閣崩壊を招きかねない事態を呈しています。






大手メディアが発表した内閣支持率もデッドラインと言われる30%前後まで下落しており、もはや岸田退陣は時間の問題と言えるかも知れません。雑な身体検査で組成した人事は自ら招いた失政なのですが、改造前に概に発覚していた統一教会問題で留任させた山際と言い、LGBTへの差別発言を繰り返し、寄稿した新潮45を廃刊に導いたモンスター杉田水脈をしれっと総務政務官に配置してしまう確信犯でもあります。






他にいないからと、たるんだご意見もあるようですが、人を不快にさせることは率先してやりたがる岸田総理、増税構想を明かすとか、国力を衰退させるだけの害悪でしかない、一刻も早く退陣していただくしかない!!




さて今回と取り上げるのは、保守界隈御用達の論壇誌として名高い「月刊WILL」についてです。どうもWILL編集部が他社の寄稿文を盗作して、それをとある地方議員が寄稿したかのように仕立てているようです。ということで詳細は小坪しんやブログからご覧ください。


参考ブログ:小坪しんや 月刊WiLLが議員名の原稿でアサヒ芸能を”盗作”。ウイグル問題でも容認しがたい誤報を掲載。添田詩織(泉南市議)が苦境に。



勝手に自分の寄稿文にされた添田詩織泉南市議が自身のYOUTUBEチャンネルでもWILLの問題点を指摘しています。





この方、いわゆる保守層の地方議員さんで、まだ当選一期目ですが、自分のYOUTUBEチャンネルを立ち上げて発信したり、保守層の自民党議員と連携するなど随分と精力的に活動しています。YOUTUBEの紹介文でも「WILLを貶めたいのではない」と注意書きするなど随分とWILLに配慮しています。WILLと添田議員この2人だけの問題であれば早い解決となるでしょうが、盗作された側のアサヒ芸能が今後の展開が気になるところです。



加筆された盗作文によると、自治体や関係者と軋轢を生みかねない文面もあるようで、敵を作りだしてバズることを目的としているWILL側の意図があるのでは?と感じずにはいられません。また添田議員は沖縄知事選で玉城デニー知事に対する誹謗中傷が元で刑事告発される訴訟を控えている身であることから裁判にも影響するでしょうし、政治生命が奪われかねません。彼女の政治的スタンスは賛同しませんが、



保守論壇誌として保守界隈から祭り上げられているWILLですが、売上アップ至上主義が過ぎるようで、その手段は盗作も捏造も厭わないかなり卑劣なものであるということです。こんなのに寄稿している連中を見ても杉田水脈や橋本琴美といった問題児をしれーっと起用しているあたり推して知るべしと言うことです。添田議員には同情はしますが、こういうのに目を付けられて悪用されて、それでいながらいまだ配慮することを猛省するべきでしょうね。



盗作WILLと同じ媒体で、旧統一教会との癒着関係を隠さなくなった月刊Hanadaにしろ似非保守論壇誌はいまだ人気があるようで、本屋の目立つところに平積みされているようです。しかしそれが身から出た錆となり、かつて杉田水脈モンスターによって廃刊に追い込まれた新潮45のような運命に陥ることを願わずにはいられません。
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2022年11月16日

自民党応援チャンネル「虎ノ門ニュース」終了でどうなる似非保守界隈

やや下火になりかけていた旧統一教会問題ですが、驚愕するような新情報が続々と出ています。合同結婚式で結ばれたカップルから生まれた宗教2世が、子宝に恵まれない信者カップルの元へ養子に出す、これは教団による教えによるものでこれまで700名以上もいるそうです。人をモノとしか考えない人権蹂躙振りには怒りが込み上げる思いです。このような反社教団の実態が明るみになったことで行政は迅速に対応に動かなければなりません。そして遂に岸田内閣が教団に対して解散命令を念頭に置いた「質問書」の行使が決定しました。







一刻も早くメスを入れろと世論の後押しも手伝い、「質問権」行使で教団解体へと繋がってもらいたいものですが、自民党内部が教団に侵食されている状況で果たしてどこまでやれるのか疑問です。それに教団との関わりについてマスコミからの質問に一切答えようとしない自分の党の50名もの国会議員に対しても、もっと厳しくあたって貰いたいものなのですがね。舐めた態度見せつけて非常に胸糞悪いですね!!!







さて、今月に入り、一つ喜ばしいニュースがありました。似非保守御用達のインターネットチャンネルとして長年親しまれてきた「真相深入り 虎ノ門ニュース」が今週をもって終了することになりました。




虎ノ門.PNG



私はネット放送は視ていなかったのですが、自民党工作員のDAPPItake5といったツイッターアカウントがパネリストの出演部分をカットしてこぞってアップしていたので嫌でも目に入ったものです。出演者は上の通りのお馴染みメンバー、ゲストとして櫻井よし子女史お笑い芸人ほんこんウルトラマン俳優のつるの剛士、そして安倍晋三総理大臣と豪華ラインナップが実現するなど似非保守層にとって大変ありがたい情報番組でした。



これだけの豪華ラインナップを番組に呼んだり、その出演料とかお金もかかるでしょうに。しかしバックにはDHCという大手スポンサーが構えていたこともあり政治力は絶大で資金力も豊富です。現に大物ゲスト出演時のギャラはネット番組としてはかなりの高額でした。






番組終了の理由は、上記のツイートの通りオリックスによるDHC買収されたことによるものです。DHCの社長が御熱心な似非保守思想に凝り固まっていたことから虎ノ門ニュースが誕生したそうですが、この社長自身が問題発言のオンパレードでDHCの不買運動を何度も働きかけられる程でしたからね。





ともかくオリックスに買収されたことで、それまでの言いたい放題、道徳観倫理観の欠落した社内風紀も改善されるのでは?と期待がもてます。それに虎ノ門の番組内でも酷いデマや陰謀論が横行していましたものね。







似非保守チャンネルとしてはそこそこの視聴者数を獲得していたこともあり、出演者の言動が大きな波紋を残すことになりました。上の米大統領選時には出演者同士で仲違いを起こして番組から離れる者がでるなどして、番組の在り方に疑問を抱く人が増えて次第に番組の影響力が落ちていくことになります。それに出演者が訴訟を起こし起こされ敗訴が相次いだこともあり視聴者が目を覚ますきっかけにもなりましたからね。







安倍総理やそれに近い自民党議員を呼ぶなど自民党応援チャンネルのしての側面もあった虎ノ門ニュース。これに看過され、番組のファンになった人も多く、その影響力は他の媒体ではなかなかできないものです。しかしデマ陰謀論を振りかざしてきた番組の罪は非常に大きいものでした。残された出演者は各々の個別チャンネルでやるようですが、これまで散々酷いデマや陰謀論を振りかざしてきたのだから、少し大人しくなって、できればあわよくば・・・目を覚まして貰いたいものです無理かな?(笑)

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2022年08月31日

反社として認識されつつある統一教会を守る人たち

メディアの統一教会関連の報道がますます過熱化しています。新たな事件報道等が出てきても統一教会関連絡みの報道はしっかり報道するし、献金や人権に関して悍ましいとも言える新事実が明るみになっていく、一宗教法人としての逸脱行為では済まない統一教会(現・世界平和統一家庭連合)は反社会組織として世間に認識されつつあります。





アベ 統一教会.PNG


規制の緩い日本で霊感商法や人権蹂躙の数々を野放しにしてきたことはすべて政治の責任であると言わざるを得ません。しかし与党自民党の面々はこれまで統一教会からの手厚い支援を受けてきたことで規制改革に及び腰、むしろ切り捨て行為は教会側から報復暴露される恐れがあります。そんな自民党を熱烈支援しているシンパたちは、自民党のみならず統一教会まで傘を広げて擁護&反撃の狼煙をあげることとなりました。









渡邊哲也「信仰の自由!」 一色正春&池田信夫 「ヤトウモー!」 海乱鬼「信者が脅迫されてる!」と、このように擁護の仕方は様々ですが、これらのツイートのリプライは絶賛批判の雨あられに晒されている状況です。統一教会の所業は置いておいて追及する側へ矛先を逸らすなどどう転んでも形勢逆転とはならないからです。




そんな擁護派の中でもこれはかなり親密な間柄だったことが伺えます。






保守とは言い難いアベ応援月刊誌「月刊Hanada」は統一教会系機関紙の世界日報取材班に誌面を提供して、統一教会批判を展開する石垣のり子議員への批難記事を掲載。単なるアベ応援誌かと思いきや思いっきり統一教会側のスタンスに立って逆に清々しい思いです。しかし正体をあらわしたことで今後の立ち位置はどうなることか?非常に注目です(笑)



最後になりますが、ご存じ有本香女史の擁護論をご覧ください。





世界日報に野党党首らが一同に介してインタビュー記事が掲載されたとのことに嬉しそうに飛びつく有本女史。よっぽど反論材料が恋しかったのでしょうか、喜び勇んでこのツイートと自分がレギュラーパネリストになってる虎ノ門ニュースで野党のこの記事を威勢良く叩き、吠えるのでした。しかし残念ながら、この記事は時事通信の配信を世界日報が引用したものだと分かりました。






統一協会は社民党を、社会党時代からサタン呼ばわりしてましたからさすがに取材を申し込むことはあり得ないのですが、志位委員長についても同様のようでした。これを受けて有本女史の言い逃れツイートがこちら↓





何を言ってるのかよく分かりませんが、要はデマを拡散しても私は謝らないわよ!ということのようです。ジャーナリストを名乗っていながら自分で取材もせずネットに転がってる情報を拾って鵜呑みにして拡散してしまったのですからホント救いようがありません。さすが似非保守界隈は人材が豊富のようで、今回の件で連中の無様さ滑稽さが見事に露呈される形となりました。



ということで、擁護の仕方があまりに雑で説得力なくておまけにデマまで発する悪質ぶりの似非保守界隈の統一擁護を取り上げてみました。社会問題化している統一教会の批判を逸らすなど、なかなか厳しいでしょうから彼ら彼女らも相当苦心していることでしょうが、それでもそうせざるを得ないのは何らかの恩恵を受けているのでしょうか?まー何かしら統一教会と繋がりがあると言われても仕方がありませんね。このままだと保守層からも見下り突き付けられてしまって食い扶持がなくなりそうですがそうなっても本望なのでしょうかね(笑)

posted by yuuponshow at 15:10| Comment(0) | 似非保守言論人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする