橋下徹前大阪市長が懲戒請求を受けた弁護士に対し、脅迫行為にあたると怒りのツイートをぶちまけたのです。
https://t.co/yb5BzFMeJk
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2018年5月17日
@懲戒請求した一般市民に対して、法的措置を執るこの弁護士たちの態度振る舞いは言語道断。しかも和解金を取るという。一般市民に対する脅しというほかなく、弁護士法56条の品位を失うべき非行事実にあたるとみなすことも可能。
Aそもそも大量の懲戒請求が出ることをも、今の懲戒制度は想定している。ゆえに綱紀委員会が事前に一括して処理してく。この2人の弁護士の負担とはいったいどの程度のものか。明らかに根拠のない請求なら綱紀委員会が全て却下していく。僕なんかこれまでどれだけ懲戒請求をされてきたか。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2018年5月17日
Chttps://t.co/20hFNExv1b
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2018年5月17日
最高裁判所は一般市民の懲戒請求の権利をできる限り保障すべきだと論じている。弁護士は国家権力の監督に服さないことの引き換えに、一般市民の懲戒請求権を保障した。そしてこのことによって弁護士に生じる負担は受忍すべき範囲内だと。
この橋下ツイートにより青息吐息だった懲戒請求者や余命支持者は息を吹き返し、ささきりょう、北周二両弁護士へ反撃ののろしを上げることとなりました。
またこの動きに呼応するかのように猪野亮・高島章両弁護士が賠償請求に異を唱えており、小坪しんや行橋行橋市市議はこの賠償請求を国民権利の抑圧だとして懲戒請求をかけるようです。
【ブログ更新】大量懲戒請求を受けた者として述べる 大量懲戒請求に対する訴訟提起はかえって弁護士としての品位が問われないか https://t.co/OXJq6OVmdr
— 猪野 亨 (@inotoru) 2018年5月16日
弁護士:大量「懲戒請求」返り討ち 賠償請求や刑事告訴も - 毎日新聞 https://t.co/D796e5h9No
— 高島章(弁護士) (@BarlKarth) 2018年5月14日
この件、私が、相談・被告事件の受任をしても良いと思う。
【懲戒請求、反撃開始】余命氏との協賛について、保守として考えたこと。恩義ある60万将兵を見捨てることはできない。 https://t.co/cA7MN0tiHJ
— 小坪慎也@トレンド1位 (@kotsubo48) 2018年5月20日
私も懲戒請求を出そうと思う。
国民に刃を向け、権利の行使を抑圧しようとしたことは、懲戒対象になると考えている。
プロとして書いてみようかな。
頼もしい援軍の参入により今回懲戒請求した者や余命ブログとそのシンパは大喜びとなり、これによりこの問題の本質である余命ブログによる不当懲戒請求の問題がややぼやけてしまうことになりました。橋下などジャーナリストに対して否定的なツイートをしただけで100万円の損害賠償の提訴するくらいの恫喝者なのになぜ今回の騒動に擁護する形で首を突っ込んだのか理解に苦しみます。
内容がどうであれ、単なるリツイートだけで損害賠償というのは、やり過ぎだ。もし岩上氏が負けるような事があれば、表現言論の自由が萎縮してしまう。
— 後藤輝樹@神奈川県議会議員選挙(横浜市南区) (@gototeruki) 2018年5月17日
橋下徹氏1リツイート100万円名誉毀損裁判で岩上安身氏が初弁論(週刊金曜日) - Yahoo!ニュース https://t.co/DPeT4tPRcW @YahooNewsTopics
そもそも今回対象となった大量懲戒請求を煽動されるきっかけとなった朝鮮学校無償化に加担しているとされる弁護士ですが、ささき・北両弁護士は一切加担していないことも分かっています。ささき弁護士は余命ブログの著書を発行している青林堂内部のパワハラ問題を担当している弁護士さんであることから余命と青林堂と結託して私怨でデタラメな懲戒請求を煽った可能性が強いでしょう。北弁護士などささき弁護士が受けた大量懲戒請求に対して異を唱えただけなのに逆鱗に触れての同じく大量懲戒請求されてしまったのです。
よって二人に対しては適切な懲戒請求事由ではなく、余命による八つ当たり的な要素が強い不当懲戒請求であると言えます。一人当たり60万円の訴訟と5万円の和解金について適正な金額かは判断できかねますが、身に覚えのない懲戒請求については一市民であろうが煽動されたであろうが反撃するのは当然であると言えます。
訴訟額や和解金についての金額の是非については法廷で争ってもいいでしょうが、悪ノリしている小坪議員など余命の煽動行為を一切無視して、弁護士への敵対心を突き付けるなどまったくもって理解不能です。なぜ間に入って仲介しないのか?煽られた請求者への相談に応じないのか?この小坪の行動に賛同者は拍手喝采のようですが、傍から見れば結局保守と反日左翼の抗争に祭り上げてその抗争の中心にいたかったのではないかと捉えられるほど呆れる行為です。
とは言え弁護士側の対応も不味いものです。ささき弁護士の言われなき懲戒請求には同情しますが、懲戒請求した者をネトウヨ連呼したり、おとしまえとか震えてまてとか恐怖心を煽ったりと冷静さを求められる弁護士の言動としては品がなさすぎますね。
弁護士ささきりょうさんは、ネトウヨが余程お気に入りらしい。懲戒請求した人達にネトウヨのレッテルを貼っているが、ネトウヨの定義が彼の中にあるんだろうか。それとも、反ネトウヨを味方に漬ける為のネトウヨ連呼なのか。どちらにしても、このワードを繰り返すのは弁護士さんとして如何なものか。 pic.twitter.com/IrzXKoqsnI
— 佐助 (@sarutobi000) 2018年5月18日
ネット右翼の諸君は相変わらずだなぁ。無邪気に私に懲戒請求してるのも900人くらいるけど、落とし前はつけてもらうからね。(^ー^)ー☆
— ささきりょう (@ssk_ryo) 2017年9月2日
なべてる先生から、いろいろ示唆をいただきました。とりあえず、震えて待て! #不当懲戒請求 https://t.co/GyG7jrOH5T
— ささきりょう (@ssk_ryo) 2018年5月11日
そして上記のツイートで名前が挙がっている神原元弁護士も同じく大量懲戒請求を突き付けられた当事者ですが、これまでの言動や活動・大量懲戒請求後の悪態ぶりなど見ればささき弁護士などよりも懲戒請求を受けるに相応しい人物でしょう。
@kambara7
— ネトウヨ (@u1919) 2018年5月17日
まあこんな発言する弁護士を放っておいては懲戒請求されるのも当然だと思います#懲戒請求 #神原元 pic.twitter.com/yO8RCE4VAz
シバキ隊と精通し、偏った思想と敵対する相手への非道な挑発行為を見てもこの男ほど懲戒請求に相応しい男はいないでしょう。右とか左以前に弁護士としてだけではなく、人間の資質としても問題のある神原相手なら懲戒請求は突きつけられても当然です。しかしどの弁護士に懲戒するにしても相手は法律のプロですから反撃されることを覚悟して臨まなければなりません。
長々と書き綴りましたが、この騒動の元凶は賛同者をさんざん煽って自分は懲戒を出していない余命ブログです。騒動について多くの人間に迷惑をかけたことについて反省もせず、橋下の助太刀もあり再び支持者を煽り立て敵を挑発する行為を見るからに一度痛い目に遭わせないとまた同じことを繰り返すことになるでしょう。