五輪談合で電通や博報堂など6社を刑事告発 公取委、個人7人もhttps://t.co/7Tpuf5zxXA
— 毎日新聞 (@mainichi) February 28, 2023
電通や博報堂など広告大手3社などが談合に関与したと認定されたことで、官庁や自治体の指名停止措置の範囲が拡大し、公的なイベントやスポーツ大会の運営に影響が出る恐れがあります。

今回、報道されたものと先行する形で組織委員事務局長の森泰男容疑者や同理事の元電通の専務だった高橋治之被告らが既に逮捕されており、今回の刑事告発で更なる逮捕者が出てくるものと思われます。今回の件の概要を上記の図解で確認していくと、大会組織委員会がピラミッドの頂点にあり、その下にある広告代理店が利権を蝕む。これこそ、とある界隈で使いまわしされている「公金チューチュー」ではないですかね。
しかし、組織委員会の権限だけで億、兆といった大金を自由にまわせるのでしょうか?組織委員会を説得した人物、若しくは説得した人物を説得したド偉い人物がいるはずです。こういった怪情報が出回っているのですから、この通りであっても何ら不思議ではありません。それにしても安倍元と高橋被告が親戚同士だったとは・・何から何まで闇深いですね。
五輪汚職の高橋治之に安倍晋三が「捕まらないようにする」と約束した背景 安倍と高橋は親戚、安倍家の自宅購入資金は高橋弟が捻出|リテラ
— 但馬問屋 (@wanpakuten) September 17, 2022
高橋が口利き利権まで手にしてしまったという意味では、今回の東京五輪贈収賄事件の責任の一端が安倍元首相にあることは間違いない https://t.co/TRciI5rXbB
そしてこの一連の談合疑獄に一枚嚙んでいると言われるのが、森喜朗東京五輪組織委員長です。200万円の賄賂を受け取ったとの情報がありますが、この件について後追い報道はなし。額が小さいとか言われていますが証言もあることから今だ疑惑の渦中にある大物です。果たして200万だったのか?それより一桁以上貰っていたのではないか?いずれにしろ森喜朗の件は有耶無耶にせず、額の大小は関係なく東京地検は捜査を進めていただきたいものです。
【東京五輪汚職事件】森喜朗元組織委会長にAOKIが現金200万円を提供か。AOKIのスポンサー決定前に、元電通専務で理事の高橋容疑者が森会長をAOKI側に紹介したと供述。 #東京五輪汚職事件https://t.co/CZNqjJTd3o
— 宮武嶺 (@raymiyatake) February 23, 2023
東京五輪・パラリンピックを巡る疑惑は、招致当初の裏金疑惑などあり当時JOC会長の竹田恒和氏はフランス当局から起訴を受けています。フランスが黒で日本当局が白など到底納得できる訳ありません。起訴以来、表舞台から姿を消していますが、今回の騒動が発端で再び表に出ざるを得ない状況になることは避けられないでしょう。談合だけでは済まない、招致からの一連の疑惑については徹底して追及しなければ世論も納得しないでしょう。
東京五輪招致をめぐる汚職疑惑で、フランス当局がJOC竹田恒和会長を起訴。竹田会長は、ヘイト芸人活動を行なっているプロ皇族・竹田恒泰さんのお父さんです。 pic.twitter.com/eW8Zx5uvic
— きづのぶお (@jucnag) January 11, 2019
森喜朗東京五輪組織委員長と竹田恒和JOC元会長、元総理と元皇族という超大物にまで手がかかるとなれば、史上最悪の汚職スキャンダルとなります。後ろ盾とささやかれる安倍元はもういません。この2人が本丸であることは背景を鑑みれば動かしがたいと言えるのではないでしょうか。東京五輪・パラリンピック贈収賄の本丸逮捕こそが真相解明に繋がる。そう言わざるを得ません。