2022年01月19日

今起きている政治の闇を再現したドラマ「新聞記者」が国内配信一位に

もうご存じの方もおられるでしょうが、映画で話題になった「新聞記者」がネット配信チャンネルのNetflixでドラマ化されて大きな反響を呼んでいます。






私はまだ視聴していませんが、上記にあるドラマのあらすじを見るとあの森友学園問題にまつわる描写が登場しています。3年前に封切られた映画版からこのドラマでは映画版より進化して、仕立てた森友問題を忠実に再現している作品であると言えるでしょう。フィクションと注釈してますが、これは作り手の森友問題に警鐘を鳴らす強い思いが込められていると感じます。



これを受けてアベ元が声明を出すことは当然ありませんが、代わりにツイッターからアベサポたちの声を拾い上げてみました。彼らの言い分ではあくまでフィクションであり、無罪のアベ元に対して無茶なこじつけであると怒り心頭のようです。









とまぁこのようなものです。一番上にあるツイートは事実関係は明らかになっているとか言ってますが・・・なってませんよね。国は説明責任を放棄しています。



森友改ざん問題について決算文章改ざんを苦に自殺された近畿財務局元職員の赤木さん妻雅子さんが国や佐川氏に損害賠償を求めた別の訴訟について、国側が12月に請求を全面的に認める「認諾」の手続きを取り、一方的に訴訟を終結させたことは記憶に新しいですが、しかし一方で雅子さんが国が係わった国有地売却や改ざんに関する文書の開示を求めても「捜査活動の内容を明らかにしてしまう」として存否を明らかにせず不開示とした財務省決定の取り消しを求めた訴訟で国側は請求棄却を求めています。







つまり国が原告の訴えについてすべて非を認め、全額賠償金の支払いに応じたのにもかかわらず、自分たちにとって都合が悪いからと雅子さんの請求を取り下げようとするという非を認めながら真相を明らかにしようとしないまことに不誠実で矛盾した対応です。これで幕引きを図るなど絶対に許してはなりません!



そしてアベさんには関係ない話と憤る声もありますが、「自分や妻がかかわっていたら(総理を)辞める」と国会でまくし立てていましたが、改ざん前の文章では明恵夫人の名前がしっかり記されていましたよね。なぜ明恵夫人の名前が消さなければならなかったのか?この点アベ元は説明できずにいることもアベサポはどう思っているのでしょうか?



アベ元とアキエ.PNG



アベ元については森友だけではなく、明細書や領収書といった証拠も出さないのに無理やり検察が幕引きを図った桜を見る会前夜祭やあからさまに介入してる選挙買収問題など不祥事が盛りだくさんです。







人事権を握られている検察が不起訴にしただけで無罪ではないし、アベ元を貶めるための捏造でもない。日本をとりまく政治の闇が如実にあらわれたものであり、それを再現したドラマが日本国内配信第一位となっていることも国民がこの問題について関心が高い裏付けであると言えるでしょう。



posted by yuuponshow at 18:30| Comment(0) | 森友加計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月24日

赤木ファイルは安倍関与には繋がらない!アベサポと当事者による渾身の反撃

森友学園の公文書改ざん事件における一つのカギを握ると言われる赤木ファイルが遂に公開されました。赤木ファイルは自殺した近畿財務局職員である故・赤木俊夫氏が決算文書の改ざんをした経緯を記したものであり、その概要は500ページを超える量になります。犯罪行為である公文書改ざんを強要され、慚愧に堪えない思いで改ざんに着手せざるを得なかった赤木氏の無念をあらわした手記にはどのようなことが記されていたのでしょうか。







報道でも明らかなように改ざんした中には安倍晋三当時の総理大臣夫人の「安倍明恵」氏の名前が記載されており、それが最初に削除したとされています。「私や妻がかかわっていたら総理も議員も辞める!」と言い切った直後だけに安倍前総理にとっては明恵夫人の関与は非常に拙いものでした。いの一番に削除に着手したのはそのセリフの影響が大であることは間違いないでしょう。公文書改ざんは刑法155条の〈公文書偽造罪〉と刑法156条の〈虚偽公文書作成罪〉に該当する極めて重大な犯罪行為です。省庁のエリート揃う中でうっかり改ざんに手を染めるなどあり得ません。組織ぐるみ、そして上役である政治家からの指南は極めて高いものであると言えるでしょう。



私と妻がかかわっていたら・・・.PNG




そして推して知るべしと言うべきか、責任者である当時の佐川理財局長をはじめとする幹部連中は大した処罰も受けずお咎めなし、佐川氏はその後。国税庁長官に出世するなど、犯罪に手を染めた官僚としては異例の出世となりました。こうした人事を着手したのは時の政権であり、政権にとっては佐川氏へ感謝を込めた出世人事と推察されるのは至極当然であると言えます。



ということで私は政権の関与が極めて高いという結論に至りましたが、それを裏付けるかのような政府の姿勢があらわになりました。







再調査はしないし、審議にも応じない。真相解明に後ろ向き、消極的、もう我々が関与しましたと言ってるようなもんで分かりやすいです。そして提出したファイルはお決まりの黒塗り尽くしで、抜かれた箇所があるのではと推測され原告からファイル原本の再開示を求められるなど、溝は深いです。この赤木ファイルに関しては政治家からの関与は記されていないようですが、赤木氏がそこまで追い詰められ、佐川を改ざんに突き動かした最大要因は、強大な指南役がいたからに他なりません。

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さて、一方の政権側である自民党ネットサポーターズはこの赤木ファイルについてどう感じたのか?SNSで拾ったアベ応援団の切実な声をご覧ください。









という事で、あらゆる反安倍さんに絡んで、安倍さんは関与していない、野党ガ―とのたまわっております。背景とか経緯とか敗訴とか無視して明確な証拠がないことを言いことに言いたい放題いってます。そして国会議員もどきの足立クンも悪乗りしてこのようなことを呟いています。







そして、そして、森友問題をかき回す張本人も参入してきました。







御用新聞記者の論説を利用して得意げに関与を否定するアベ前総理。呟きの後に(秘書アップ)とわざわざ注釈してるように、いざ突っ込まれたらいつもの如くヒショガー!!!で逃げるつもりでしょうが、論点を逸らした卑怯なやり口です。赤木氏は改ざんに関与してはいるが、学園と交渉した当事者ではないということ。この点からして全容を知らない赤木氏の手記を利用して自分の関与はまったくないと言い張っているのです。



土地取引における経緯も問題ですが、ここで取り上げているのは改ざんの指示があったか無かったかということです。何ならこのツイート通りに国会で釈明してみてはどうか?後ろ向きなご自身や政権幹部の姿勢がこの問題を長引かせていることの自覚もないようで、これが8年にもわたって我が国の宰相であったとは嘆かわしい思いです。これだけではなく桜を見る会、河井問題、何一つ説明も証拠も示さない、どう見積もっても安倍晋三がしっかり絡んでいるとしか思えません。


posted by yuuponshow at 11:03| Comment(2) | 森友加計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月24日

安倍さん擁護のために親を蔑む日本一の親不孝者籠池佳茂

先週の週刊文春記事で公文書改ざんに着手し、その後、自死した近畿財務局職員の赤木氏の衝撃的な手記が掲載されたことで森友疑獄事件が再び国会で取り上げられることとなりました。







追求される側の安倍総理は手記を読み「胸が痛む」と言いながら野党が求めた再調査に応じることなく拒否しているのですが、これに赤木氏の奥様が怒りを露わに心情を打ち明けています。


「安倍首相らは調査される側で、再調査しないと発言する立場ではない」


まさしく正論であり、今の安倍政権の在り方を的確に表現しています。司法も検察も人事権を掌握されてしまい安倍政権を追求することが困難である以上、外部機関に調査を委ねるしかありませんし、そもそも主犯格の安倍を通じて再調査を求めることがおかしな話なのです。



しかし森友疑獄事件における新たなキーマンの登場で、再調査を拒み続けることが世論からの反発を招く事態に発展しかねない安倍政権。それでも政権擁護する奇特な人間はいまだ数多く存在しており、こういう連中が真相解明の邪魔をし、民主主義を破壊し尽くす手助けをしているのです。その中の一人が森友事件の当事者である籠池夫妻の長男である籠池佳茂です。


籠池佳茂 アカウント.PNG



プロフィールにあるように森友学園騒動は朝日の捏造報道であり、総理夫妻に責任はなく、左翼に洗脳された両親を救いたいと反アベに向けての憎悪剥き出しで戦う気概がとても良く伝わります。ツイートを見てみると森友関連のものを中心に反アベ界隈への挑発批判で溢れかえっております。













ご覧のように随分と攻撃的なツイートばかりで、おまけに真相解明のため私を国会に呼んでくれとまで息巻いています。しかし森友の真相を知っているのであればまずは自分のツイートで詳らかにぶち上げてから国会招致してくれとアピールすれば良いのですがね。こんな戯言に呼応した著名なアベシンパも佳茂氏を国会へ!とツイートする痛々しさぶりです。









安倍界隈としては尻尾切りしたはずの籠池の身内を取り込んだことで籠池家を分断させることができるし、籠池夫妻へのダメージにもなるしメリットは大きいでしょうね。ところが不肖の息子佳茂に意外な人物が反応し、反論してきました。









文春で赤木氏の手記を記事にまとめあげた元NHK記者の相澤冬樹氏が佳茂のことを論って記事で批判していますが、驚くべきは親から借りた900万円もの大金を使い込んで知らんぷりしているということです。本当ならとんでもないクズですが、この記事を佳茂のツイートに相澤氏がぶら下げても一切反応してないことからどうやら本当のようです。







相澤氏から思わぬ反撃を受けた籠池愚息ですが、これに反応できないあたり無能を晒しているようなもんです。息巻いて反アベに対峙する姿勢が好感されアベ界隈から持ち上げられたもののメッキが剥がれてしまいましたね。職も辞して命をかけた手記を託された記者と憶測だけで薄っぺらい擁護を続ける愚息とでは言葉の重みが違います。この愚息はご両親が洗脳されていると嘯いてますが、憑依したように安倍擁護する愚息こそ洗脳されていると言えるでしょう。



さん付けのアベと籠池と呼び捨てにするプラカードを見ればわかるように親に対する愛情も配慮も欠落し蔑む、おまけに親から借りた900万円を使い込んで知らんぷりとは籠池佳茂はまさに日本一の親不孝者であると言えるでしょうね。

posted by yuuponshow at 19:24| Comment(0) | 森友加計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする