2017年08月23日

やはり自民の補完勢力となる流れか、民進党前原が消費税増税を打ち出す

9月1日に行われる民進党の代表選挙は元代表の前原誠司枝野幸男の二人が立候補しています。野党第一党でありかつて政権政党であった民進党ですが、悲しいかな国民の大半にとってはどうでもよく関心を持たれていません。


民進党は本来リベラル色の強い政党であり、一応、保守政党と言われている自民党の対立軸として支持を集めて党の勢力を拡大してきました。その民進党が念願かなって自民党を下野させたのが2009年〜2012年の三年間、政権政党として君臨してきましたが、公約になかった消費税増税を突然打ち出して党内の増税反対派と仲違いしてまでも自民党と公明党で三党合意を結び、消費税増税法案を成立させたのです。


かつての政権政党として色々と批判されるべき案件はたくさんありますが、国民が最も怒りを買ったのが自民党と結託して行った消費税増税、これさえなければ多少の躓きがあってもこれだけ支持を失う要因にはならなかったと思います。左の方々が野党共闘せよと主張していますが、まずは政権政党時代の消費税増税法案の総括をしてからでなければ野党共闘などしても国民から信任はされることはないでしょう。



その民進党の代表選に出馬する前原誠司氏が消費税増税について容認すべきと匂わせています。





「将来世代にツケを残さない」「痛みを分かち合う」消費税増税派がこぞって使いたがるワードです。そんな前原に最悪の選択肢と批判のツイートが寄せられていますが、まったくその通り、前原が財源として消費税に固執している段階でもはや詰んでいるのです。


前原は本来保守派であり自民党と政策が同じ思想を持つ政治家です。そんな前原は消費税に関しても自民党と考えが同じでは消費税を争点にすることができなくなります。これでどうやって自民党との対立軸を生めるというのでしょうか?民主党政権がなぜ政権から追われることになったのかが理解できていないからここのような事を平気で口に出来るのでしょう。


民進党代表 争点.jpg


これならまだ(現状では)上げるべきではないと述べている枝野の方がまだマシです。ただ枝野も本来消費税増税法案に賛成票を投じている増税推進論者であり枝野のがちょっとマシかな?と言えるレベルです。それでも政権政党に返り咲くこともないので官僚に取り込まれることもないでしょうから取りあえず代表が枝野になれば消費税に関して争点とすることができます。


とは言え、民進党も政党としての寿命が尽きかけているのは間違いありません。そんな民進党の代表選を記事として今回取り上げたのも何とか自民党の対立軸になってほしいというよりも、賞味期限切れの民進党の支持者に早く見切りをつけるべきと訴える思いのが強いのです。自民党の補完勢力にならず、自民党に取って代わり消費税廃止を訴えてくれる政党が出てくれれば何よりなのですがね(^^ゞ

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2017年04月14日

迷走する民進党をよそに安倍政権での介護保険改悪法案が可決

今月12日の厚生労働委員会において民進党がとんだ茶番を見せてくれました。事前通告をぜずに森友問題の質問を行ったことで与党が反発し、即日介護保険制度関連法案の採決に踏み切り法案は可決されました。


民進党 審議拒否.png


強硬採決については政府の横暴だとの声もありますが、厚生労働委員会で与党側と野党側との協議により質疑時間を野党に全部あげるかわりに森友問題は取り上げないという約束があったようです。


ところが民進党の柚木議員が介護保険質疑そっちのけで出席した安倍総理を標的に森友問題を10分以上に渡って取り上げました。これに与党が激怒し打ち切って強行採決となったのですが、野党はこれに反発して審議拒否をぶち上げたのですが、僅か一日で撤回、民進党の迷走ぶりが垣間見える流れとなりました。




別に森友問題など言いたきゃ言わせておけばいいのですが、与党とそういう約束しておいたのなら一応守って介護サービスについてしっかり質疑して貰いたいところでした。こんな事をすれば批判が民進党を始めとする野党連合に返ってくるのに何と学習能力のない連中でしょう。自民党からすれば森友など確たる証拠も示さなければ痛くも痒くもない。むしろ非常識な振る舞いが却って自民党に利することになってしまうのです。


先日の長島議員の離党に続いて、都議選を控える民進党都議連公認候補者2名が相次いで離党となり、もはや民進党は沈みゆく泥船同然。こうした動きは更に加速していくものと思われます。


今回の介護保険制度関連法案は介護サービス利用者の自己負担割合引き上げなどを盛り込んだ改正案ですので国民の負担が増すことになりますから野党はきっちり詰めてもらいたいところでした。ところが森友学園に固執するあまり介護制度よりも森友の方を優先させてしまい肝心の介護制度はおざなり。民進党の罪はあまりにも重いのですが、このような重要法案を強行採決した自民党政権にも怒りが込み上げます。


国民負担を更に押し付けることで国民の消費減速は加速していくことになるでしょう。痛みを押し付け景気を更に悪化させようとする自民党政権。その自民党の悪政を誤魔化すパフォーマンスで兄貴である自民党を手助けしている民進党。もはやこの国に自助能力はないのでしょうか(-_-;)


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2017年04月11日

長島昭久の民進党離党による今後の展開

民進党の長島昭久議員が4月10日国会内で記者会見を開き、民進党からの離党を表明しました。この離党会見において古巣の民進党に対して辛辣に批判を述べています。会見を聞いてみると民進党は打倒安倍政権に固執するあまり主張やガバナンスを平気でねじ曲げて政局に持ちこむことに嫌気が差したという感じですかね。


長島昭久.PNG


離党の決定的要因が思想の相容れない共産党との野党連合だったそうですが、それにしてもよくここまで残っていたというべきか今更というべきか長島明久はもっと早く出ても良かったのではないかと思います。長島昭久を保守と定義することに異論の声もありますが世間においては民進党の中では一応まともな部類に入るようです。民進党は離党届を受理せず除名処分とするそうですが、そういう人間が抜けていくことを深刻に受け止められない民進党の行く末は相当危うくなるのではと見ています。


長島昭久がこの先自民党に合流するのか分かりませんしあまり興味はありませんが、この離党に対して野党連合支持者は邪魔者がいなくなったと歓迎の声を挙げています。









リベラル左派の迎合となっている野党連合からすれば保守の長島の存在は邪魔でしかありません。ついでに民進党に残っている保守派も出て行けと息巻いていますが、この連中はなぜ民進党や野党連合が支持を伸ばせないのか理解できないようです。


民進党は確かにリベラル政党ですが、その中に保守と言われる議員の存在があったからこそ反自民党の受け皿にもなり得るのです。それが左思考に傾斜すればバランスを欠き、それまでの支持者が離れることに繋がります。民進党を今だに支持しているのはリベラル思想者だけではありません。保守思想でありながら安倍政権の度重なる公約破りに嫌気を差した反自民勢力も少なからずいるのです。


思想の異なる人間も取り込む懐の深さがなければ政権政党になどなり得ませんし、大幅な支持拡大には繋がりません。このままではかつての社会党のように離党者が続出し、壊滅的な崩壊に繋がることになるでしょう。

しかし民進党はとうに野党第一党としての資格を有さない政党であることは国民も理解していますからこのまま崩壊してくれればなによりです。この政党の存在が今の自民党政権を助長させたと言っても過言ではありませんから今回の長島離党が次なる離党者も誘発するきっかけになればと思っています。



ここ二か月間、森友問題で第一線に立って安倍政権を追及したのに支持率は下げっぱなし。安倍が土地の値下げに拘わっていたら「辞める」という言質からその確証を掴むために躍起になってますが、 そんなことしても無駄!寄付金を籠池氏に渡したかどうかという話が本当だとしてもこれまでTPPなど選挙でぶちあげた公約を破りまくってる安倍からすればたくさんついてきた嘘の一つに過ぎないのですからそれで辞めさせることができればとっくの昔に辞めさせられたはずです。


国民世論を汲み取れない民進党が野党第一党では自民党を利するだけ。自民党と民進党はいがみ合っているように見えても実は相互扶助の良好な関係を構築しているのです。自民党からすれば出来の悪い弟を生かさず殺さずある程度人員を確保させておきたいところでしょう。でもそんなことは許されません。自民党を利する政党など木っ端みじんに潰れてしまうべきです。


民進党の崩壊が安倍政権の崩壊に繋がる、そういう連鎖方式となることを期待したいです。



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