2021年12月22日

政党支持率に異変!?提案型に変革し迫力不足が否めない立憲民主党

岸田首相の予算委員会初論戦となった今国会は閉会となりましたが、国土交通省による「基幹統計改竄」という国の基盤を崩壊させる事件や、新型コロナの新変異種オミクロンの感染拡大懸念、国が「認諾」という掟破りで森友学園事件を強制終了させた問題、アベノマスク保管料を巡る問題と次から次へと出て来る問題を放置したままで閉会する臨時国会、岸田総理は後ろめたさを感じないのでしょうか?



しかしそうした批判の声は少数なのか、世間の岸田総理に対する評価はうなぎ上り。直近の世論調査によると岸田内閣の支持率は軒並み高水準の数字を叩き出してます。






敢えてアベサポの西村幸祐のツイートをチョイスしましたが、アベサポですら岸田内閣に対し嫌悪感を抱いているのに内閣支持率66%!?いくら産経が自民寄りとは言え、これはあまりに高すぎ異常です。ちなみに毎日新聞が54%、朝日が49%とバラツキがありますが、どちらにしても内閣支持率として安定的な数字です。失言はほぼ無いとはいえ、政策の見直し撤回ばかりでブレブレまくりの岸田政権を一体どういった層が支持しているのか?まったく謎です。



そして支持政党に目を向けるとトップが政権政党の自民党で、次いで日本維新の会となっています。野党第一郎の立憲民主党は第三位に転落、もともと支持率は高くなかった立憲ですが総選挙以降、維新の支持率が上昇しているのです。







維新の支持率が22%、立憲の2倍という驚愕の結果です。毎日新聞のこの22%が最も高い支持率ですが、他の世論調査を見ても維新が立憲に勝っており、負けていても非常に接戦となる結果となっています。期待するという声も維新が目立っています。一体何が起きているのでしょうか?






維新が支持率躍進の要因として考えられるのが、総選挙後の国会招致で維新の新人議員が問題提起した文書交通費問題でしょう。これを維新全体が問題だと改革を訴えたことで、これまでのおかしな慣習を改革してくれる政党として期待する声が高まったのでしょう。その後、代表代行の吉村知事が国会議員時代に辞職を月初めにしたことで文書交通費を満額頂くいうオチが発覚しましたが、そんなオチをかき消す程の維新の支持率は上昇傾向にあるようです。



改革政党を旗印にしてきた維新ですが、ここ最近までの支持率は低水準の頭打ち状態でした。しかしメディアを取り込む戦術が、総選挙を境に功を奏したように思えます。だがやってることは改革と称して、必要以上に公共施設や人員を削ったことでコロナ禍において行政機能が立ち行かなくなったことは周知の事実です。それでも維新を支持する世論が増えてしまっている。日本は絶望に向かっているのでしょうか?



一方、立憲民主党は、先の総選挙で政権を厳しく問いただしてきた論客たちが続々落選し、それにより枝野代表は辞任、泉健太代表に代わり執行部も一新し再スタートをきりましたが、国会論戦を見ると迫力不足は否めません。






確かに国会中継を見ても、立憲議員は政権の不祥事(例えば国土交通省の基幹統計改ざん問題)について追及するもそれを引き延ばさず実にお利巧すぎる質疑に終始しています。次の立憲質疑者はそれには一切触れず別のことで質疑をすると、これでは受ける政権は楽だし、プレッシャーは与えられません。正直じれったく感じ、見るのを止めてしまったほどです。それに対して緊迫感あったのが共産党の質疑でした。批判は他より厳しくも無駄なパフォーマンスもなく論理を組み立て、政権を追い詰める論も秀逸でした。しかし共産党は圧倒的に数が足りない。野党で数の多い立憲が共産のような質疑ができれば大きく情勢が変わると思うのですが・・・



提案型も維新の二番煎じであり、なぜ合わせる必要があるのか?それよりも対立を明確にした方が存在価値は上がるのに、政権を追い詰める材料は山ほどあるのに提案に固執する必要性はありません。このままでは支持率だけではなく近い将来維新の勢力が野党第一党に躍進することになるかも。維新など自民の補完勢力であり、それを立憲が後追いしては自民党政権を安泰にさせるだけ。でたらめ自民党をのさばらせては本当に日本が終わってしまいますよ。








posted by yuuponshow at 18:57| Comment(0) | 旧・民主党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月13日

立憲民主党は野党第一党の資格ナシ!やることすべて自民党を利する工作員活動

衆院解散が目前に迫る中、腐敗しきった自公政権に対抗すべく野党連合が一丸にまとまり選挙に臨まなければならないこの大事な時に野党側から信じられないような失言が明らかとなりました。






北朝鮮による拉致事件の発生から40年以上、問題が表面化して20年経過していながら北朝鮮との交渉もなく進展もない状況で、国として非常に扱いずらい案件であることは間違いありません。しかし国の政治家が半ばさじを投げるような発言を、それも死亡と決めつけては被害者家族の逆鱗に触れる発言を仕出かしたのだからもっての外です。






国会代表質問でも与党側から生方幸夫議員の問題発言を叱咤されるなど、野党第一党所属議員の失言にとどまらず党の体質と揶揄される始末で、立つ瀬がありません。政権交代を実現しなければならない総選挙を目前にしていったい何をやっているのでしょうか!?







生方議員は即退場レベルで論外ですが、同党の小川淳也議員あんた一体何やってんだ!?野党連合の枠内ならともかく、よりによって維新に懇願するとか恥を知れよ!!これら立憲党のぶざまな行為が自民党シンパが歓喜し、こぞって取り上げられ拡散されることを想定できないのか!?敵に塩を送る行為のオンパレードでまったく呆れるばかりで情けないです。

スポンサーリンク




とどめは東京8区の混迷極める野党候補でのつばぜり合い、この経緯を時系列で読み解くと山本太郎独断で東京8区出馬を決めたとは思えません。






元・朝日新聞の佐藤章氏が山本太郎が東京8区立候補の経緯について語っている通り、山本側と立憲側とで念書を交わしたという下りについてはどちらが正しいのかは現時点では明らかではありません。しかし山本側が候補を取り下げているのならば立憲側も何らかの説明責任を果たさなければなりません。公党であり、野党第一党として弱小政党を抱き込みながら、その党首に対してあまりに誠意を感じられない。それどころか東京8区の立憲候補者支持者が山本太郎銃弾抗議活動という暴走を許してしまう有様。







戦うべきはこれまでこの選挙区で9回当選し続けてきた石原伸晃ではないのか!?「自分たちの縄張りで何さらしてくれるんだ!」と感情的に山本側へ向け抗議して、一体誰得なのか?対すべきは自民党でしょう!石原でしょう!まったく立憲もその支持者も理性的じゃないし建設的じゃない。こういう一連の流れはすべて自民党政権を利することになるのです。



立憲民主党がこの先、自民党から政権を奪取しても選挙協力してきた他党との軋轢が生じる可能性は限りなく高いと言えるでしょう。まずは野党勢力の勝利が前提ですが、政権奪取後については混迷を極めることになるかも知れません。わずか3年あまりの政権運営で国民に大いに失望させた民主党中枢幹部がそのまま立憲の中枢幹部として滑り込んでいるのはおぞましい思いです。



野党共闘.PNG



自民党には勝たせたくない、でも立憲では・・・そういう思いは野党連合を支持する人たちの間でも大勢を占めていると思います。総選挙を前に浮足立った党と候補者と支持者を見ているとそう言わずにはいられません。こうした不手際を大いに反省しなければ政権交代したとしてもまた失望を買って下野することになるでしょう。望むべくは立憲に代わる自民党に対抗する勢力の台頭、もしくは立憲党内からの改革ですが、果たして政権交代後は如何に!?

posted by yuuponshow at 23:35| Comment(0) | 旧・民主党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月15日

野党共闘は大丈夫か?新国民民主党の動向に注目

大手メディアだけが大いに盛り上がった出来レースの自民党総裁選は菅義偉が新総裁となり、後日首班指名を受けて内閣総理大臣となることが確実となりました。気になる党や閣僚人事も二階、麻生が引き続き重要ポストに留まるそうで、安倍禅譲政権の名に違わぬ代わり映えの無い顔ぶれとなりそうです。



総理としての資質はこれから見定めなければなりませんが、これまでの官房長官時代の言動や振る舞いを鑑みれば決して国民への期待を抱かせるものではないと思っておいた方が良いと思います。安倍応援団や自民党シンパは安倍同様、菅の持ち上げに躍起ですが、一体何を期待できるのか売国してくれるのが楽しくて仕方ないのでしょうか?








そしてこの総裁選では異例の動きがあり、菅陣営が根回しして2位争いをしている岸田に票をまわしたことが報じられています。



岸田に票をまわす.PNG




石破に浮上のきっかけを一寸たりとも与えたくない。そういう安倍禅譲総裁の思いが伝わるような動きですが、こうなるともはや選挙の体を成していませんね。傍から見てるとここまで徹底的に石破を叩き潰す行為は異常であり、自民党の負の側面が垣間見えるような思いです。しかしこうした動きが報じられることは菅にとっても自民党にとってもイメージダウンであり、この先の政権運営の危うさを感じずにはいられません。






こうした強権政治も厭わない自民党政権に対して、野党の動向を見てみると、野党第一党の立憲民主党は国民民主の合流組を入れて衆参150名に迫る大所帯となりました。しかし党人事を見ると代わり映えもなく自民のことを言えたものではありません。政権支持率の通り期待の無さを表しています。







あれだけデタラメな自民党が安定政権を築け続けていたのは旧・民主党勢力が野党第一党にとどまっていることも一因に挙げられるでしょう。旧民主党政権時代の総括もなく、おまけに当時の執行部がそのまま中心に居座っているようじゃ与党に脅威など与えられる訳がありません。消費税減税や廃止もあまり乗り気ではないようで、人は増えたけどどうにもやる気が見えず自民党の互助会的な雰囲気は否めません。




一方、合流立憲に議員を多く奪われ、少数勢力となった新・国民民主党は党首は玉木代表がそのまま留まることになりました。僅か15人の少数政党となりましたが、消費税減税や反緊縮、積極的な財政出動と言った経済政策は新・立憲党とは棲み分けができた形で政党としての色が打ち出せたように思います。勢力は小さくなりましたが、こうした党の方針を見ると国民民主党の方が魅力的に映ります。




しかし国民民主党側にも懸念材料があります。野党連合を拒否して自公や維新と連携を図る可能性です。実際に玉木代表の新党発足の挨拶ツイートにぶらさがるリプを見ると、立憲と協力すべきでないとのコメントが数多く散見されているのです。













上のリプ主連中は立憲との対立を煽って何がしたいのでしょうか?まずは国民民主党の経済政策を実現させるために、真逆の政策を推し進める巨大与党を倒さなければならないことくらい誰でも分かることでしょう。単体でやっていくには少数すぎてまず無理です!立憲も自民と同じようなもんですが、まずは自民党政権を倒すため一致協力に徹することが大事なのです。分党によって議員やサポーター間で対立を生んだことは弊害でしたが、しかしそれでは自民党政権は倒せない。わだかまりはあるでしょうが、棲み分けできてすっきりしたところで、来るべき総選挙に向けて野党連合としての選挙協力をすべきであるし必要不可欠なのです。




先ほど申し上げた維新や自公との連携の可能性ですが、これは少なからず否定はできません。党内では立憲はもとより共産党との連携に否定的な空気がありますから。この点のわだかまりを大人の対応で抑えて、舵取りを誤らずれいわ新選組との共闘や野党連合というアイテムを上手に利用すれば躍進する可能性は極めて高いと言えます。新・国民民主党が埋もれるか躍進するかは今後の行動次第であると言えるでしょう。
posted by yuuponshow at 18:54| Comment(0) | 旧・民主党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする