2023年05月24日

平気で仲間を切り捨てる無慈悲な日本維新の会、それでもあなたは維新に票を投じますか?

前記事で取り上げた日本維新の会の梅村みずほ議員が本会議で発した「詐病」暴言問題。これが予想通りというか梅村議員は当然ながら所属政党の維新の会にも批判に晒されることとなりました。







そして釈明に追われた梅村議員ですが、事もあろうにハンガーストライキ発言を加えて、火に油を注ぐこととなりました。当の梅村議員も情緒不安定な状態となり、もはや取り繕うことが叶わない状況に陥った維新は梅村議員を参院法務委員会から更迭するという切り捨てを選択したのです。事実に基づかない憶測のみで語り国会を混乱させた罪は非常に重く、更迭は当然ですが、そもそもこの本会議場での梅村発言にGoサインを出したのは維新なのですがね。一応梅村発言について国会で謝罪はしてますが、これ維新の執行部もまとめて責任取らなきゃダメでしょう。


維新 最終チェック済み.png



所属政党に見捨てられては梅村発言を支持する国会議員は皆無・・かと思いきや、政治家なんちゃらの旧N国党が梅村断固支持だそうです。





梅村断固師事という根拠は、動画で浜田聡議員が、出入国在留管理庁が公開した「現行入管法上の問題点」という資料を元に解説しています。それによると過去の入管収容者の中で詐病やハンガーストライキで釈放があった、それでABCの弁護士が入知恵させて仮釈放させて逃亡されているということを述べているのです。





梅村支持者からすれば狂喜乱舞しそうな助太刀動画です。しかしそういった事例の報告があったと述べただけで国会での質疑では「そのような事実はない」と否定されているのです。







そもそも入管はウィシュマさんを死に貶めた当事者であり、こういう自己防衛的な資料を元にしたところで都合の良いことしか記載されていないと認識するべきです。梅村議員におかれては所属政党に味方がいないので全力擁護してくれる政治なんちゃら党に移籍しても良いでしょう。しかし公設秘書の殺人未遂事件など次々炙り出されている曰くつきの議員さんのようですから、どちらにしても議員生命は潰えることになるでしょうね。



錯乱して正常な判断ができなくなった梅村議員の追及はここまでにして問題は維新の党です。先でも触れましたが、本会議での梅村質疑にGOサインを出したのは維新の党であり、その責任は重大です。







ご覧のように維新議員総じて梅村登壇では拍手喝采、これがすべてを表しています。梅村氏ひとりの責任でなく、維新の政党そのものの責任です。にも拘わらず情勢が悪くなると梅村みずほ議員にすべて責任を負わせて、自分たちはトラブルから逃げようとしていたのです。この問題すべて日本維新の会が全責任を負って然るべき事案と言えるでしょう。







「自民がダメだから維新」という選択肢が大阪含め関西圏では流行ってるようですが、維新が躍進したところで自民の付け刃的な存在でしかなく、むしろ国民を不幸に貶める行為でしかありません。橋下府政から洗脳されて日本維新の会に票を投じてきた有権者の皆さん、もういい加減に自分たちの過ちを見直してみてはいかがですか?大阪発祥の愚政を改めさせるにはあなたがたが改心することです。それでも維新に票を投ずるならばもはや救いようがない愚民であると申し上げるしかありません。




posted by yuuponshow at 23:00| Comment(0) | 橋下維新の党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月10日

統一教会関係者か!?世論の逆張りに立つコメンテーターたち

本日、第二次岸田内閣の組閣が発表されました。この組閣や党人事にあたって旧統一教会と関係のある議員は完全排除されるのでは?と注目されましたが、接点ある議員が何人か登用されていました。










この改造内閣を見るからにこの岸田総理という人は、これだけ社会問題化している統一教会問題について深刻に捉えておられないようで、国民が忘れるまでやり過ごそうとする姿勢が見え見えです。







岸田総理本人も、統一教会と少なからず接点があるようですし、関係を断つのはもはや不可能なのでしょうかね。今後も自民党議員関連のリークが続々出て来ると思われますが、世論の反発が高まる中で統一教会という爆弾を抱え込んでしまった以上、岸田政権の命運は潰えるかも知れません。



旧統一教会に関しては、日に日に報道が過熱化しておりもはや国民的関心事として定着しつつあります。特にYTVの『ミヤネ屋』が霊感商法対策弁護士やそれを専門に追いかけるジャーナリストを呼ぶなどワイドショーの中で断トツに統一教会問題を報じています。そのため視聴率も好調のようで、ますます統一教会絡みの問題に踏み込んで報じていくものと思われます。一方、腰が引けて触れようとしなくなったワイドショーは評判が悪くなりジリ貧状態、報道する側の姿勢や方針の違いが鮮明に浮き彫りになる状況を生み出しています。







そのミヤネ屋で霊感商法対策弁護団の一人として解説で呼ばれた紀藤正樹弁護士と橋下徹氏が論争を戦わせるシーンがありました。







本来ならば霊感商法の実態を知ってもらうという番組の趣旨だったはずですが、ここに敢えて教会擁護派的な立ち位置に据えて橋下徹と議論を戦わせようということなのでしょうか?しかしカルト商法分野を専門に戦ってきた紀藤弁護士と、統一教会側から人権無視の法律論でまくし立てる逆張り橋下徹では分が悪いというかお話にならないレベルで打ち負かされた印象です。



悪徳商法側を弁護するのは良いのですが、橋下のロジックが一般人には理解されず、しかも法的根拠も紀藤弁護士から否定されるなど酷い有様でした。特に注目した箇所が反セクト法は思想弾圧に繋がりかねず危険と反対の立場を示していた橋下でしたが、この人府知事時代に府職員の思想調査して思いっきり踏み込んで弾圧しようとしてましたよね。







自分の事を棚に上げて、対立論者の論破に躍起になろうとするからこういう矛盾を指摘される訳ですよ。いい加減にこういうのをのさばらせないでメディアから追放するべきではないですかね。他にも統一教会側の芸人たちが世論の逆張りに立って言いたいこと言っており、こういう連中の検証も必要でしょう。紀藤弁護士も名指しで苦言を呈しています。






現時点で政治家とカルト宗教との癒着に焦点が向けられていますが、無茶なロジックで擁護するこれらの芸人たちの身辺を洗えば何かしら出てくるかも知れません。政権寄りの連中ですから条件反射的に統一教会擁護しているだけなのかも知れませんが、それだけ自民と統一教会はズブズブということなのでしょうか(笑)


posted by yuuponshow at 18:33| Comment(0) | 橋下維新の党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月09日

メディアジャックで野党第一党に躍進の維新の党だが橋下の訴訟が大きな禍根を残す可能性大になる!?

橋下徹。元大阪府知事・大阪市長そして国政政党である維新の会代表となり、大阪都構想住民投票の否決を受けて政界から引退、しかし政界から退いているとはいえ、いまだ維新の党に影響力を残し、その発言がメディアを通じて大きく報じられるなど絶大な社会的影響力ある人物です。その橋下さんが数日前に現職国会議員相手に民事訴訟を起こしました。







突如、大石あき子議員に突き付けられた告訴状によると橋下氏への名誉棄損と記されていますが大石議員のどの発言が名誉棄損にあたるのか記されていません。そして大石氏と他1名というのは日刊ゲンダイであることも判明しています。この件についてしばらく沈黙していた橋下氏ですが、遂に宣戦布告のツイートを発しました。







告訴された側の大石議員はと言うと逆に告訴されたことを喜んでいるかのようにアピールしており、逆に裁判で橋下氏の異常性を暴いたる!と意気揚々です。告発の内容がいまいち不明なので、どちらに有利か不利かは分かりませんが、敵を黙らせるという目的であれば当てが外れる形になりそうです。







先述した通り、橋下氏が維新に影響力を残していることは周知の事実です。菅直人元総理が橋下氏をヒトラーに絡めて例えたことを維新の党が批判し、馬場維新国会議員代表が国会の菅元総理の部屋にテレビカメラを従えて抗議文を持参して怒鳴り込んできましたが、維新と橋下との関係性を指摘されて無関係と反論しても辻褄が合いません。



そんな橋下氏は連日テレビ番組にコメンテーターとして出演し、社会的影響力を誇示しつつ今は無関係と吹聴している維新の党をヨイショしてます。どう見ても中立とはかけ離れた立ち位置で振舞ってますね。







第三者から見て明らかに中立性を損なう橋下氏についてテレビジャックに異論の声が紛糾しています。こうした署名の声が数多く募るのは至極当然の結果と言えるのではないでしょうか?






維新は世論調査で自民党に次ぐ支持を集めているようですが、橋下広告塔と維新幹部の電波ジャックが功を奏していると言っても過言ではありません。メディアの不公平とも言える世論誘導はあまりに酷く、BPO案件として今後徹底追及すべきです。そして立憲民主党に取って替わる野党第一党と謳いながら政権与党自民党に度重なる秋波を送る行為は看過できませんね。






今回の自称・私人の橋下氏の訴訟が、却って橋下と維新との癒着が鮮明化される形で大きく拡散されればこの上ありません。ところがこの訴訟騒動は今のところメディアでは取り上げるところを見ることはありません。事を荒立てず水面下で片づけて貰って今後とも維新の宣伝に加担する気満々のようです。しかしネットではこの訴訟に大盛り上がりとなっており、橋下のメディア露出の件と言い、メディアへの姿勢も問いただされることになりそうです。

posted by yuuponshow at 23:08| Comment(0) | 橋下維新の党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする