2017年05月24日

ヤジ将軍大西英男の古巣自民党都議会の体質

ヤジは国会の華という表現がありますが、あまりに愚劣で品のないヤジは不快でしかありません。自民党部会において2020年東京五輪に向けての都の受動喫煙防止法条例を推進させるための会合で自民党の大西英男衆院議員が、癌患者に対して「働かなければいい」と発言したことが波紋を呼んでいます。


大西 働かなければいい.jpg




この会合は東京オリンピック開催に向けて「たばこの規制を国際基準に照らし合わせて強めていきましょう」というもので、過度な喫煙抑制運動でありまったく看過できないものです。自民党の嫌煙派が主体になった会合に反発してのヤジを飛ばしたのでしょうが、こういう表現が適切な訳がありません。これにより大西議員は都議連の副会長を辞任することとなりました。



大西議員はヤジ将軍と呼ばれており、これまで度重なるヤジを飛ばす常習者であり何度も注意勧告を受けているいわくつきの人物です。


2014年4月の衆議院総務委員会において、大西秀男議員は上西小百合議員の質問中に

「まず自分が子どもを産まないとダメだぞ」



2015年6月の百田尚樹氏を講師に呼んで自民党での勉強会を開いた際にその「勉強会」である文化芸術懇話会で

「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなることが一番。経団連に働き掛けてほしい」



2016年3月の衆議院北海道第5区補欠選挙の応援で現地入りした際、神社の巫女から

「自民党はあんまり好きじゃない」と言われ
「巫女のくせに何だと思った」と発言した上に、
「巫女さんを誘って札幌の夜に説得をしようと思った」

 更に
「私の世話を焼いた巫女さんが20歳くらいだった。 投票が初めてだということだから、ひとつ口説いてやろうと思った」



大西議員のターゲットは女性に向けたものが多くセクハラが大好きなんでしょうね。厳重注意を何度も突き付けられても本人は反省の色はないようで、お詫びはしても発言の撤回はしないようです。今回さすがに都議会副会長を辞任したようですが、これまでの前科も含めてこんな生ぬるいケジメの付け方ではなく議員辞職するべきだと思うのですがね。


こういうチンピラをのさばらせておく自民党という政党の体質が良くわかります。しかも大西は悪名高きセクハラ暴言体質自民党都議会出身なのです。日頃から悪態を突くヤジを見れば納得です。議場で答弁をしている女性議員に対して一斉にセクハラヤジを飛ばす自民党の体質が染みついているのでしょう。

東京セクハラ1.jpg東京セクハラ2.PNG東京セクハラ3.jpg


この問題で自民党を離党した鈴木章浩都議でしたが、数か月後何事もなかったかのように自民党に復党しています。禊は済んだと勝手に思っているのでしょうね。







大西の古巣である自民党都議会は来る7月に豊洲市場移転を公約に掲げて東京都議選での過半数獲得を目指しているようですが、土壌汚染と構造欠陥、そして年間100億円もの維持費がかかる負の連鎖となりうる豊洲市場の移転を早期に移転せよと都知事に迫っているのです。自分達の既得権益のために市場関係者や都民を蔑ろにし、耳を傾けない連中ですから平気でセクハラや暴言を行えるのでしょう。


自民一強という現状ではこういう勘違い議員がのさばってしまうということになります。野党の体たらくもあり自民党所属というだけで当選してしまうようなクズ議員が数多く存在しているのは嘆かわしいことですが、こういう自民党の体質を取り上げることで有権者の意識が変わり自民党の逆風となることを願わずにはいられません。



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posted by yuuponshow at 17:12| Comment(0) | セクハラヤジ問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月28日

塩村議員への逆恨み、いつまで続く自民工作員の哀れな抵抗

連日ワイドショーやニュースで取り上げられている東京都議会におけるセクハラヤジ問題ですが、テレビ朝日の報道ステーションにおいて議会の音声分析を特集として放送されました。



この放送で分かったことは

「自分が早く結婚すれば良いのではないか」という鈴木議員のヤジに続いて

「動揺しちゃったじゃねえか」

「自分が産んでから」

不妊の原因は女性だけでなくという質疑に対して
「やる気があればできる」
と茶化したり

「産めないのか」

という様々なヤジの声を拾い上げており、複数の議員がヤジを発していることが分かります。

当初「産めないのか」 というヤジは塩村議員のねつ造として叩いていた自民党工作員もいましたが、これだけのヤジを拾い上げたことでねつ造と決めつける事が出来なくなりました。もはやねつ造と主張した事がねつ造であることが分かります。それでも報道ステーションはそう聞えるように誘導していると否定する意見もありますが、今まで出てこなかった新たなヤジはどう思うのでしょうか?不妊問題に対して
「やる気があればできる」
などはっきり聞こえているものについては弁解の余地がないでしょう。

更にこのヤジを検証して発言があったとしているのはメディアだと言うことも忘れてはなりません。もはや塩村都議個人ではなくメディアも加担して発言があったとしていることがポイントなのです。塩村議員がヤジがこう聞えたとした事をねつ造と叩き、釈明せよと追及していた輩もいましたが、これについて塩村議員だけを追及すれば良いことにはならなくなりました。

検証が間違っていると言うのであればヤジを発した自民党側に釈明を求めればよいだけの話です。それをせずにヤジについては追及せずに幕引きを図った自民都議連についてどう思っているのか?自民党が幕引きを図りたいのは
発言者を追及しないで、もう勘弁してほしい
と言っているようなものです。都連の問題だけではなくなり自民党本部幹事長や閣僚、総理まで謝罪している事から自民党はこれ以上事を荒立てたくないのでしょう。自分はこう聞えたなどと第三者側から言っても、もはや弁解も出来る訳もなく、単なる空虚な妄想にしかなりません。

しかし言った言わないという論調よりも重要なのはあの議場においてヤジを塩村議員に飛ばしていたという事実があるという事を忘れてはなりません。そしてそれを当初は追及されても言っていない、聞こえていないと嘘を付いたものの大きく報道されるようになったことで逃げられなくなり謝罪に至った事実も。自民党工作員はこれについては閉口したままです。

都合の悪いことには目をつぶり、ツイッターでは塩村議員の偽アカウントを作ったりする者まで現れ、過去の言動を悪態ついて発信するなど、自民党工作員が誹謗中傷に更に躍起になっているのが現状なのです。見苦しい悪ふざけの行為が増長しています。

悪態をつく自民党サポーター共はいつまでぶざまなネガキャンを展開するのでしょうか?傍から見ていると哀れとしか言いようがありません。




posted by yuuponshow at 17:36| Comment(2) | セクハラヤジ問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月26日

始まった塩村議員に対するセカンドレイプ

そろそろ一段落かと思われた東京都議会のセクハラヤジ問題ですが、自民党ネットサポーターズ界隈の工作員共が塩村文夏議員に対してtwitterやfacebookにおいて中傷の火を焚きつけてきました。

自民党の都議が謝罪させられたことによる逆恨みでしょうがこういう馬鹿共がいるからいつまで経っても問題が収束しないのです。twitter上でその最たるアカウントを発見しました。

塩村b.PNG

このアカウントに塩村議員も気が付いたようでツイートをつぶやいています。

塩村1.PNG

塩村議員を中傷するために作ったアカウント
塩村あやかnot@shiomura_ayaka 、こいつは塩村議員の過去の言動を引き出してつぶやいているのです。塩村議員の過去の言動については前記事に記載していますので割愛しますが、このタイミングで出現したこのアカウントの目的は逆恨み以外何者でもありません!!

悪態をついて反感を買うようなつぶやきを発して塩村議員を咎めようと企んでいるのです。こうなると人間のクズレベルですね!!更に塩村議員本人のアカウントへの挑発もしており、悪質な自民党工作員の愚行とも言えます。
塩村b2.PNG

何度も言いますが、この問題で下手を打ったのは自民党都議連です。嘘で嘘を塗り固め、初動の対応のまずさからマスコミや海外メディアが問題視したのです。更に他の野次については不問とする曖昧な形で幕引きを図りました。これでセクハラヤジを飛ばされた塩村議員へ矛先に向かうこと自体が異常であると感じざるを得ません。

過去の言動で叩くのであればテレビ出演時か都議選前にやればいいだけの話、都議選から一年経って自民党が女性議員にやり込められたことで叩き始めたことを見ても分かるように逆恨み をしているようにしか見えません。この問題、悪態をつく自民党サポーターズによってまだまだ長引きそうです。国益を損ねる行為だと塩村議員に議員失格!と言い放った外国人タレントもいましたが果たして国益を損ねるようなことをしているのはどちらなのでしょうかね。

posted by yuuponshow at 21:30| Comment(2) | セクハラヤジ問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする