差別発言 杉田総務政務官に続き荒井首相秘書官を更迭
— 中田晋介 (@sinsuke_nakata) February 4, 2023
重大なのは、首相演説の執筆やメディア対応を担当していた、ということ。こんな考えの人に任せておかしいと感じなかったのか。荒井秘書官は「秘書官室もみんな反対する」と言ってるが、他の人はどうなのか。首相以下みんな信用できない。 pic.twitter.com/39bqOqH2Ut
オフレコの場で荒井総理秘書官が放った発言ですが、その発言内容が衝撃すぎて瞬く間に拡散され、速やかに更迭という流れとなりました。この更迭の巡って「オフレコなのに騒ぎすぎだ!」との声もあるようですが、どういう思想信条があれど、まがりなりにも首相秘書官という立場を鑑みれば発言にも節度を持って言葉を選ばなければならなかったはず。オフレコとは言え「見るのも嫌」は看過できる訳ありません。取材記者はよく発言を出してくれたと思いますし、道徳的観点からして取り上げざるを得ない発言であると思います。
発言の中で「秘書官みんな反対」というものがありますが、これ秘書官の政治信条すべてがそうなのか?はたまた総理の政治信条が秘書官全員に影響をもたらしたのか?の2つの見方が読み取れる訳ですが、いいんですよ、どちらであっても、ただ、こんな発言を平気で垂れ流す輩が政策にも噛んでいる首相の側近である現実は深刻です。もっとも首相秘書官だけではなく自民党すべてに蔓延したイデオロギーであることは疑いの余地はありませんが、いずれにしてもこの政権では同性婚論議は進むことはなさそうです。
荒井秘書官
— 佐々木和男 (@nabe10101948) February 7, 2023
「近所に居ると気持ち悪い」
他に強烈な反対論者を貼りました。
この行き着く道は、旧統一教会と故・安倍晋三氏 pic.twitter.com/IjWFxEXOGA
話題の渦中にある荒井首相秘書官ですが、そのご子息の暴言が昨年週刊誌ですっぱ抜かれたことがありました。そんなことしたら自分だけでなく、偉い父親にも迷惑になることが早稲田という立派な大学出ても分からないのでしょうか?
荒井秘書官の息子は去年、大学の卒業式の夜にタクシーの乗車を巡り、20代の会社員との間でつかみ合いのトラブルに。
— ウバたく🐸 (@littlecub50_FK) February 3, 2023
その際に交番から駆けつけた警察官に対して
「俺の親父は総理秘書官だぞ! お前ら、所轄のお巡りは高卒だろ!」と発言。
(22.04.06 週刊文春電子版より) pic.twitter.com/Cr2U0wEgZG
記事を拝見すると、今世間を賑わしている飲食店で迷惑行為を仕出かす犯人と何ら変わりない所業、まさにこの親にしてこの子ありと言えるでしょうね。そして記憶に新しい岸田翔太郎総理秘書官の公用車乗り回しの件、総理大臣のパパや周りの大人たちが必死に公務だったと弁明している姿はまったくもって見苦しいものでしたが、次から次に証言や証拠が出てきては言い逃れできなくなったようです。
記者「総理、ご長男は公金で観光していたのでは?」
— 立川雲水 (@tatekawaunsui) January 31, 2023
総理「肯定も否定もしません」
記「総理のお答えではご満足頂けない皆様の為に、首相官邸の職員さんにお訊ねします…秘書官は公金で観光してましたよね?」
職員「はい」
記「以上、公邸も否定しませんでした〜!」 https://t.co/nuuszm3y5J
荒井秘書官Jrの進路は不明ですが、岸田翔太郎ぼっちゃんは総理大臣のパパの地盤を引き継いで代議士になるという誰しも羨むレールが敷かれています。これを阻止するには有権者の投票コードにかかっていますが、世襲批判の世論が巻き起こる昨今、このJrの補欠選にも影響するかも知れません。
世襲を守りたい「保身」と、オコボレに肖りたい「保身」で担がれただけの輩に【政治】が出来るワケが無い。それを分からぬ馬鹿者が、また票を入れる地獄の連鎖だ…💦ゲッhttps://t.co/pqXEE9ZAqb
— 七ツ星 (@nanatubosi424) February 7, 2023
何ら苦労なくパパやおじいちゃんが敷いたレールを誇らしげに世襲すると堂々公言する岸信夫元防相Jrのご子息信千世ぼっちゃん。ビシッとスーツを着て整髪して会見に臨んでますが、この普段の写真を見ると、荒井Jrや岸田Jrとあまり変わらないように思えるのですが。
年々劣化が進んでいると叫ばれる政治の世界において世襲がまかり通っていることも一つの要因と言えるでしょう。地盤を継ぐ息子娘たちは大した政治信条もなく周りの大人たちにちやほやされて楽楽当選してしまう現実を、特に地盤の強い自民党議員に言えることですが、いい加減にこういうバカボンたちが席巻する日本の政治を変えなければ未来はありません。