2020年01月10日

カルロス・ゴーン国外逃亡から見てとれる法治国家とは言えない日本の現状

IR汚職を巡る問題で今週一つの動きがあり、現金を授受したと名前の挙がった現職の国会議員5人のうちの一人である日本維新の会の下地幹雄が現金授受を認めたことで、所属する日本維新の会より除名処分を突き付けられることとなりました。








維新としてはトカゲの尻尾切りでIR賄賂にまつわる疑惑の幕引きを図りたいところでしょうが、今回IR疑惑で逮捕されたチャイナ企業の顧問である紺野昌彦の父親は日本維新の会参議院の室井邦彦議員であることも含めて、IR企業と維新との拘わりは深いと推測されます。ともかく名前の挙がっている他の4人と比べて潔い対応でしたが、否認したままの自民党議員はどう弁明し対処するつもりなのでしょうか?



それに5人だけとは思えない、他にも賄賂を受け取った議員がいてその名前も出てくることも予想されます。それでも賄賂は別の話と政府は聞く耳なしのようですが、疑獄事件に発展しかねないIR問題は政権へのダメージに繋がることになるのですがそれでも破れかぶれで邁進させたいのでしょうかね。








さて、話をカルロス・ゴーンの国外逃亡に話題を変えますが、レバノンでのゴーン会見を受けて日本政府の森まさこ法務大臣の会見が波紋を呼んでいます。








後でツイッターにて無罪を証明すべきを無罪を主張すべきと訂正していましたが、言い間違いには敢えて突っ込みません。それよりもまず釈明すべきはいとも簡単に出国させてしまったことを監督省庁大臣として恥じるべきではないですかね。出国されて収監が事実上不可能になった被告への非難声明よりも今後の対応策などを省庁内で検証するべきですがね。体裁を取り繕いたい態度が見え見えですが、ゴーンに指摘されるまでもなく日本の司法は腐っており、それに言及せずゴーンへの非難あり気でお茶を濁そうとする法務大臣も同様です。




森雅子法務大臣.PNG




追求すべき組織や人間には捜査の手を伸ばすことなく、政権側に無関係若しくは反目している側には庶民にとって関係しない興味もない不明な金の流れを執拗に追いかけていること。別にカルロス・ゴーンに同情する訳ではありませんが、日本では未だに被告弁護人不在のまま取り調べが何時間も行われ、他国にはない犯罪が確定していない段階で長期の拘留が当然のように行われていること、しかも身内との接見も禁ずるという人権無視の人質司法が平然と行われていることは世界各国の司法制度と比べて人道上酷いものと言わざるを得ません。








記憶に新しい籠池氏の処遇を振り返れば明らかで、悪者を決めてそれにすべて責任を擦り付け、拘った人間は忖度した検察が裁判にかけることなく不起訴処分でお咎めなし、政権に媚びるか反目するかで処遇が大きく異なる日本の司法制度は明らかにおかしく腐っています。








先述したIR汚職もそうですし、桜を見る会においても収監されても何らおかしくない関係者がゴロゴロいるのに政府に近ければ近いほど検察は動かずお咎めなしの司法の在り方を見ればどうしてもゴーンに加担したくなります。少なくともこうした改善策が求められますが果たしてそれが叶うのでしょうか?日本の三権分立は名ばかりの民主主義を壊しまくる現政権の退場しか正常化の道はないと考えます。
posted by yuuponshow at 22:25| Comment(0) | 安倍政権批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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