2019年08月20日

景気後退の前兆か?長期金利と短期金利が逆転する「逆イールド」の現象

国会はただ今夏休み中、と言うことで日本国の宰相安倍晋三さんは別荘でゆっくり静養されているようです。秋の国会に向けて英気を養っておられるようですが、北朝鮮の度重なるミサイル発射の報があってもまったく反応していないとはかつてのJアラート騒動は何だったのだろうと感じます。







また消費税増税を10月に控え、軽減税率対策もままならない企業多数なのに呑気に休んでる場合ではないと思いますが、悠長な宰相に対して我々国民は不安が募るだけです。




そんな休会中の国会を尻目に市場に目を向けると衝撃的な動きがありました。







ダウが今年最大の下げ幅となる800ドルの下落となりましたが、それ以上に注目すべきは2007年以降で初めて10年債の利回りが2年債利回りを一時下回るという逆イールド現象が起こったことです。




本来ならば短期が利回りが悪く、長く預ける長期のが利回りが良くなるものですが、長く預ければ損をするという奇妙とも言えるこの現象を見る限り、有識者の見解を拾い上げて見るとサブプライムやリーマンショックの再来が訪れる可能性が高いようです。実際に過去に逆イールドに陥った時期を検証した統計があるのでそれで確認すると。







いずれも高値圏を模索して平均二年かけて底値へ真っ逆さまとなる傾向にあることが分かります。底値への到達にタイムラグがあるのは雇用が悪化するまでの猶予期間なのだそうです。この統計通りならば一度上値を試す動きもあるのでは?と考えられますが、昨年3短−5長債で逆イールドが発生していますからこのまま下落となることも考えられます。








サブプライム&リーマンショックもこれに当てはまるので、確実に全世界景気後退局面のシグナルが点灯したと言えるでしょう。この状況しっかり受け止めて対策を講じなければならないのですが、我が日本国は消費税増税を10月に控えています。増税と複雑な軽減税率のおかげで経済は大混乱に陥ることは間違いなく、それに加えて全世界を襲うリセッションが重なれば日本が一番被害を被ることは間違いありません。




日銀はマイナス金利の更なる深堀りを検討していると報じられていますが、全世界が低金利競争に突入しているのでその効果は限定的か皆無となる公算が強いのです。マイナス金利の長期化による副作用として挙げられるのが金融機関は利ザヤを稼ぐことができず低採算貸出の信用コスト増加と、金融株下落による減損が赤字決算続出に繋がります。副作用が強い上に却って円高が進む可能性もあります。



リセッションに対抗する日本の打つ手は消費税増税を止めること&減税を行うしかありません。緊急事態だからではなく消費税はリセッションを招く大きなリスクがあるので一刻も見直すべきなのです。しかし現政権を見る限りその願いは叶えられそうもありません。仮に10月に上げられても下げれば良いのでそれを実現するための政党の躍進と政権交代しかないのです!!
posted by yuuponshow at 18:12| Comment(0) | 消費税 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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