2017年09月16日

このままでは反自民の受け皿にもなれない都民ファースト

今年1月に発足した小池百合子が実質率いる政治団体『都民ファースト』、私はこの政党に希望も期待も抱いていませんが、批判はしていませんでした。なぜならばヒステリックに小池批判を展開している有本おばさんと同類と思われたくないからです(笑) 冗談はこれくらいにして批判しないのは東京都連との抗争を繰り広げてくれたことで都議選で自民都連を壊滅的惨敗に導いてくれたこと。東京ガス跡地の汚染物質が地中深く眠っている豊洲市場への移転を延期したことにより不可解な移転の経緯や土壌汚染の実態が明るみにしてくれたことも大きかったでしょう。


反自民の受け皿として、自民党の対立軸としてここまで良い流れで進んでいたのですが、やはりというか所詮自民党崩れの政党であることが露呈されつつあります。都民ファーストが国政に進出するにあたり国政を取り仕切る形となった若狭勝衆議院議員は記者会見において新党の目玉政策として今の衆議院・参議院の二院制を一院制に変える憲法改正を掲げる考えを発表しました。


若狭勝 一院制.jpeg



ん?これが目玉政策?はっきり言って興醒めレベルの会見です。一院制にするということは議員定数の削減を目指したいのでしょうが、一院制など偏った政策議会になるのが目に見えています。それより広い見識のある議員が当選できるよう小選挙区制の廃止、中・大選挙区の復活・参議院のような非拘束名簿式にすると訴えるべきでした。今の政党名だけで票を投じてしまうような選挙システムは明らかにおかしいしどうせならこれを訴えるべきでした。



いや、それでも一応都民ファーストを謳っている政党であれば消費税の見直し、廃止を第一に掲げるべきでした。経済政策を語らず何が都民ファーストか!?ということで党の方針としてはあまりにズレた政策発表であり落第点やり直しレベルの酷いものです。



そして党の顔である小池都知事、延期していた豊洲移転を表明したものの、豊洲と築地を活かすという方針を立てたものの具体的な両立案はいまだ示されないままです。私はこの両立案を示した時、必ず豊洲での問題が再燃して破錠になると期待していました。それを見越した両立案であるとも推測していました。案の定最新の豊洲でのモニタリング調査では過去調査最高値の基準値である120倍ものベンゼンが検出され、検出されないことが基準となっているシアンは22カ所で検出されるという燦々たる結果となりました。






汚染状況が続く豊洲市場に追加工事をしたところで金の無駄であるし、こんな環境下など本来国の認可がおりるはずがないので移転計画は即停止としなければなりません。しかし都は調査報告しただけで移転の見直しを示唆する動きはありません。去年だったら都知事が先頭に立って即延期表明していたでしょうが今年は何故かフットワークが鈍いです。一度決めたからには移転あり気になっているのでしょうか?


それに豊洲は移転後の赤字経営問題も取りざたされており必ず運営に行き詰まることが確実です。両論あり気など到底無茶であり、いい加減に方針転換するべきなのですがね。この豊洲問題については既に自民党支持層の反小池はもとより、小池支持層からも不満が沸き起こっており、このままでは小池や都ファの信頼を失い失墜となることに繋がりかねません。


と、ここまで小池都知事と都民ファーストへの批判を書き綴りましたが、野党第一党の民進党がこの体たらくですし、いずれは国政に進出することになるでしょうからそれに合わせた形で党の方針や政策も変わっていくのではと希望的観測ながら当面の反自民の受け皿になって貰いたいものです。正直今の都ファのメンツでは頼りないし、党首がコロコロ変わるなど心もとない部分が散見されますが、他にめぼしい政党もないですしね。反自民の受け皿は当面ココしかないのですから批判しつつも日本国民に受け入れられるためのまともな政策を掲げておくようにとエールを送っておきます。



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posted by yuuponshow at 18:30| Comment(0) | 東京都知事選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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