2017年02月21日

消費税増税の影響が完全に露呈、1世帯当たりの消費支出は3年連続減少。

総務省が今月発表した2016年の総世帯の家計調査で1世帯当たりの消費支出は前年比1.8%減 、減少は3年連続となりました。

消費支出 三年連続減.png


家庭の消費支出 3年連続で減少 
 NHK NEWS 2月17日 17時02分 (URL)

消費支出とは?

国民が生活するうえで、必要となる家計の支出のこと。総務省統計局が毎月実施している家計調査によって算出され、経済指標のひとつとなっている。食糧費、住居費、光熱費、被服費、教育費、教養娯楽費、交通通信費、保健医療費など生活を維持するために必要な支出が消費支出に入る。一方で税金や社会保険料など、消費を目的としない費用は非消費支出と呼ばれる。実収入から非消費支出を差し引いたものを可処分所得という。




要するに贅沢品購入を除いた生活する上で必要な支出ということですね。減少傾向にあるということは「生活が厳しくなって消費を抑えなければならない、もしくは将来に不安があり敢えて消費を抑えている」のどちらかの理由になります。


消費支出3年連続減少は消費税が8%に増税された2014年からであり、これほど消費税の影響が露わとなって示される指標はないのではないでしょうか。単に将来が不安だから節約しているならばまだいいのですが、生活が困窮している状況で支出を抑えているのならば相当堪えます。




その一方でこのように年金支給引き下げ&年金保険料引き上げなどやられては節約志向が強まりますます消費支出は落ち込むことは避けられません。これでは冗談でも景気が良くなったなどと言える状況ではないことなど誰でも分かります。

年金引き下げ.png


給付に少しでも充てるのであればGPIFにつぎ込んでいる年金を切り崩して支給に充てるべきなのですが、年金を切り崩すと莫大な資金が必要となる株価維持ができません。株式への年金注入増額を決定したことで維持に掛かる年金資金は更に必要となるのです。つまり株式で儲かろうが損失しようが国民にとっては痛みを強いられるしかないのです。


今回の三年連続消費支出減という統計を深刻に受け止め消費税の影響を真剣に議論する機会になればいいのですが、 「景気は緩やかに回復している」と詭弁を垂れ流す安倍政権に経済政策への期待など無理というものです


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posted by yuuponshow at 23:10| Comment(6) | 消費税 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
株価は経済の先行指数。

株価を気にしない総理は、それだけで無能ですよ。

GPIF過去最高益です。
どう思いますか?

運用益を上げるために、実体経済もよくする。

間違った政策ではないと思います。

ちなみに、私はフリーター。しかし株のおかげで、1000万円以上の資産が出来ました。

安倍ちゃん、黒ちゃんのおかげです。アメリカのトラさんのおかげでもあります。

政府をどう使うかは、じぶん次第では?

Posted by たかやまん at 2017年03月04日 00:25
たかやまんさん


株取引で1000万増やしたのですが、それはおめでとうございます。しかしそうした恩恵はあなたのようにごく一部の人であり世の中全体が授かった訳ではないですよね。あなたが景気が良くなったからと言ってそれが世の中に浸透しなければ景気は良くはならないのですよ。

>GPIF過去最高益

どうも思いませんね。第一過去最高益をあげておきながらそれが国民に還元されていますか?逆に年金保険料は上げられて支給額が下げられていますよね。それにあなたも株をやっているなら分かるでしょうが、10兆増えてもその逆もあり得る訳です。この記事にもなぜ私が批判しているのか理由を書いているので、楽観視せずによく読んでおいてください。トータルで黒字になっている今だからこそ痛手を被る前に元の運用割合に戻すべきです。
Posted by yuuponshow at 2017年03月05日 00:33
一部の人が恩恵?

リスクを取らないやつが、恩恵被るわけないでしょ。

夢物語は、バブル時代で終わってますよ。

Posted by たかやまん at 2017年03月05日 14:53
自分たちの能力の低さを棚に上げ、安倍政権叩きとはこれいかに。


一部の人だけが利益?あなたも株をやればよかったのでは?

経済について勉強して、
金融緩和が何たるか勉強していれば、円安株高になるって分かったでしょ。

私は分かりましたよ。

安倍政権様々です。

そしてもう一回言います。一部の人だけが利益??

有効求人倍率やら、昇給やら、地方にもアベノミクスが行き渡って来ていますよ。
だから支持率も高いのです。
Posted by たかやまん at 2017年03月05日 18:33
まあ投資をしていない人に、投資の話や経済の話をしたって無駄でした。

GPIFは以前の比率に戻すべき
と主張していますね。

国債比率を上げるには、

正攻法でいけば、経済の先行指数でもある株価を下げられないから、国債を買い増すしかないのですが、今以上に買い増す国債ってありますか?


また国債買い増し=国債価格があがる=国債価格が上がれば、利回りはまた大きくマイナスになります。

これって、庶民の拠り所である金融機関にとっていいことですか?


もしくは国債比率を上げるには、株価が下がれば相対的に国債比率があがります。

つまりGPIFが株を売って、株価を下げたほうがいいですか?これって経済や年金そして国民にとって、いいことですか?


理路整然とお答えください。
Posted by たかやまん at 2017年03月05日 18:53
たかやまんさん

>正攻法でいけば、経済の先行指数でもある株価を下げられないから、国債を買い増すしかないのですが、今以上に買い増す国債ってありますか?

>また国債買い増し=国債価格があがる=国債価格が上がれば、利回りはまた大きくマイナスになります。

そもそもなぜ日銀はマイナス金利を導入したのでしょうか?景気が良くなっていればマイナス金利などやる必要はないでしょう。国債利回り低下は日銀の金融緩和による債券の買い占めにより国債が枯渇しかかっていることをあなたも認めているようにまだ景気復活には程遠く道半ばである何よりの証ではないですか?あなたのコメントも取り上げた更新記事をアップしましたのでご意見があれば新記事のコメント欄への記載をお願いします。
Posted by yuuponshow at 2017年03月07日 00:20
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