2016年09月22日

姑息な自民党都連、強者には弱腰、弱者には離党勧告処分

ヒ素に続いて基準値並みのシアン化合物が検出され移転が危ぶまれている豊洲新市場。移転推進を行った当事者である石原慎太郎元東京都知事や自民党都議連が豊洲移転による利権を蝕んでいるという噂もあり批判が向けられていますが、この先どのような展開になるのか見物ですね。


その東京都議連がここにきて先の東京都議選で小池知事を応援していた自民党の区議会議員7人に対して離党勧告を突きつけたのです。




「小池を応援したら除名するぞ!」と脅しをかけたものの、それでも国会議員の若狭勝議員を始め、7人の自民党区議が小池候補の応援に駆け付け自民党都連の方針に反旗を翻しました。そして今になって自民党都連は公約通り小池都知事を応援した自民党議員に対して離党勧告処分を行うことになった訳です。従わなければ後々除名処分とすると併せて発表されているように党議に従わないから処分する。これについてはあまりにも強硬な姿勢ながら元々の方針ですから致し方ない部分もあるでしょう。

自民党都連が自民党所属議員に出した東京都知事選での通達文書

(1)党の公認・推薦候補者を応援し、党公認・推薦候補者以外の者を応援してはならない

(2)反対党の候補者を応援し、または党公認・推薦候補者を不利に陥れる行為をしてはならない

(3)各級議員(親族含む)が非推薦の候補を応援した場合は除名等の処分の対象となる−−などとしている







しかしながら都連の了承なく勝手に都知事選に立候補した小池百合子は処分なし。国会議員である若狭勝は厳重注意だけ、しかも小池知事の後任となる衆議院東京10区の補選には若狭氏が自民党の公認候補として立つことも決まっているという理不尽極まりな事をやってるのです。




小池都知事は290万もの得票を得て当選しており、小池知事を除名処分とすると290万もの民意に背くことになるので東京都連が批判に晒されます。若狭氏も小池応援の矢面に立ってメディアで顔を出し続けていることもあり簡単には首を切れない。ならば切りやすい力のない無名の反逆者を処分しようという魂胆なのです。



力のある者には平身低頭だが、弱い者には容赦なく断罪する。これって今の日本社会の図式に当てはまると思いませんか?大企業に優遇策をとって我々一般国民には消費税増税を始めとしたあらゆる課税措置を課して苦しめる。ついでに外国にも遜って我々国民からかすめ取ったお金を惜しげもなくバラ捲いていますよね。強きものに阿り弱きものを挫くという政策は今の安倍政権を見れば分かるように自民党本来の気質なのです。反逆者に対しても下っ端だけを処分するというのを見ると弱い者いじめ体質が蔓延しているのでしょうね。


それでもこれは自民都連のドンである内田茂都議を始めとした自民都連の悪しき体質であり、安倍ちゃん率いる自民党本部は都連と一線を画しているという意見もあちこちで見かけました。自民都議のドンに手を焼いているから仕方がないと弁明したいのでしょうが本部が支部に何も言えないとは組織運営としておかしいし異常であるとしか言いようがありません!!

それに今の自民党都連会長は安倍の懐刀と言われている下村博文。この男が直々に反逆者に対して除名処分を下したことで都連も本部も一蓮托生であることは間違いないのです。

「下村博文 離党勧告.jpg

自民東京都連会長、下村博文 小池応援区議7人に猶予付離党勧告 ANN NEWS (URL)



野党第一党の民進党のふがいなさもありそれをいいことに一強独裁ファシスト政権と化した自民党政権。この政党をのさばらせておくことは日本にとって不幸でしかないのです。


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posted by yuuponshow at 22:58| Comment(0) | 東京都知事選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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