2021年05月19日

拳を振りあげ報道機関を恫喝する政府のワクチン大規模接種システム虚偽予約問題の顛末は如何に?

オリンピック開催すべきか?すべきでないか?後二ヵ月に迫ったオリンピック開催の是非を巡る論争が国内で湧き上がっていますが、開催に前のめりの政府側とそのサポーターズに対して、感染拡大懸念により開催すべきでないと主張する派の方が多勢を占めています。しかしこういう国民の生命と健康を脅かす問題を政治思想とか右や左といったカテゴライズで論じるべきではないのですがね。政府やそのシンパ側はどうにもそういう傾向が強いようです。そして今回新たに沸き上がった新型ワクチン接種の予約システムの欠陥を突いた新聞社側と、暴かれ激怒する政府側との二極化した論争が繰り広げられることとなりました。







事の発端は、自衛隊の大規模接種センターを予約するWebサイトの申込においてシステムの不備があったことを新聞社が突き止め、検証のために架空の申請をしたことによるものです。これが暴かれたことに政府は怒り心頭、自衛隊を管轄する防衛相トップの岸信介大臣は、法的措置も辞さないと怒りをあらわにツイートを発しています。






ところが、こうした毎日・朝日の検証は防衛省に事前に問い合わせがあった上で、その問合せを無視したことでやむなく動作チェックを実行したのことです。報道機関として真実を伝える当然の行為と言えるでしょう。



岸信夫.PNG



不正アクセスは許されない!これにより多くの人に迷惑がかかる。一見もっともらしい主張を述べている政府ですが、そもそもこうした微弱システムを放置したことの方が大間違いです。存在しない市区町村コードでいとも易々と予約できるザルシステムを放置して、それが暴かれると問題をすり替えて逆ギレする有様。37億円もの金をかけたのですから不備の謝罪を行うべきでしたね。



予約が空いてる状態で、取材目的で予約してすぐキャンセルしても偽計業務妨害になるという無茶苦茶な諭を振りかざし、報道機関をけん制するある種の脅迫行為そのものと言えるでしょうね。






こうした時系列からして、どちらに非があるかはまぎれもなく防衛省と政府にあります。それを誤魔化すために政府は新聞社側によるシステムへの違法侵入という印象操作に仕立てて批判しているのです。



しかもこうした検証作業は毎日・朝日だけではなく日経・NHKもやっているのですがね。何で日経・NHKには批判しないのでしょうか?それに専門家からも見当違いの反応と言われてしまってますね。






政府は法的措置をちらつかせていますが、報道機関の問合せにも真摯に回答せず、脆弱性システムをごり押ししようとしていたことに対する謝罪はナシですか?ここ最近の政府による隠蔽破棄改ざんがまた露呈されて逆切れとは、もはや反社会勢力が政権を担っていると言われても仕方のない状況と言えるでしょう。



そして、岸防衛相の兄であり、前総理大臣である安倍晋三は毎日朝日がやらかしたと思い込んで脊髄反射のごとくこのようなツイートを発しています。








兄弟揃って恥ずかしいツイートを垂れ流して無様というか、これが8年にも政権を担ってきた輩なのですから情けない限りですね。安倍前総理に置かれては赤木ファイルや桜を見る会などこれまでの晴れていない疑惑の釈明をしっかりしていただきたいと思います。そして河井夫妻への法外とも言える選挙資金1億5000万円の出処の説明も合わせてお願いします。







敵失と見るや軽やかなフットワークを見せ攻撃を仕掛けますが、自身の疑惑の解明には鎖が繋がれたような鈍い反応を見せる安倍晋三。この喜び勇んだ子供じみた反応をしてみせる前総理であるという立場として批判されてしまうことをもっと自覚した方がよいのではないでしょうか。もっとも情勢が不利になれば再び沈黙を通すことは目に見えてますが。






この脆弱性のシステム問題、政府が拳を振り上げていることからまだ論戦が続きそうですが、経緯の検証が明らかになると不利なのは政府側です。あまり長引かせると却って政権支持率にも影響を来すことになりそうですが、その顛末は如何に!?

posted by yuuponshow at 23:43| Comment(0) | 安倍政権批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする