2021年02月26日

支離滅裂なYES高須院長と救われない高須信仰者たち

今、国会の話題は山田真貴子内閣広報官に集まっています。7万円といわれる高級接待もそうですが、菅内閣の広報官としてこれまでの逸話として語られている菅総理がNHKニュースに出たときキャスターの厳しい突っ込みに後でクレームを入れたり、記者会見で記者に対し、露骨な線引きしたり、都合が悪くなると突然打ち切りにしたりとその露骨な仕切りががクローズアップされています。これだけニュースで取り上げられ晒されて可哀そうな気もしますが、これまでの行いが褒められたものではありませんから仕方ありませんね。






しかし本来攻めるべきは菅総理の息子である菅正剛氏であることは言うまでもありません。強大な親父の権威をバックに接待を持ち掛けられれば例え利害関係者とは言え断ることなどできないでしょう。まだ表に出てきていない菅正剛氏、官僚役人が相次いで減俸を含む処分が課されているのだからそろそろ正剛氏にシフトチェンジする時ではないでしょうか。別人格と親父さんも突き放しているのですからね。

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今回の記事も前回同様、愛知トリエンナーレを巡る大村愛知県知事のリコール運動が思わぬ署名不正行為事件を引き起こし、追及するはずがされる側にまわってしまった河村たかし名古屋市長と首謀者である高須クリニック院長の高須克弥氏の両名について取り上げます。ここに来て警察による証拠資料の押収が行われるなど何やらきな臭い動きとなりました。その一方で河村、高須両者で見解の食い違いが生じるなど、一蓮托生と思われていた両者の間に溝が生じています。





いずれにしても当事者であるこの2名と維新の田中事務局長はリコールを主導した当事者なのだから、詳らかに説明し真相解明に務めなくてはなりません。それぞれが違う主張しないで、3者で突き詰め合せた上で改めて説明するべきじゃないですかな?それができないということは推して知るべしです。

おやめください 高須.PNG



河村・高須支持者でもこの二人への支持を止め、批判に転じるものが出てきています。これまでの経緯からしたら両者への不信感が募るのは当然のことで、擁護などできるはずがありません・・・が、それでも信者はいるのです。高須信仰者による無理くり擁護を集めてみましたのでご覧ください。




リコール反対派が侵入して不正署名させるという陰謀諭ですが、高須氏本人もそう匂わせていました。しかし明らかにするべきことをせず、自分らはやっていないでは済むはずがありません。早いとこ関係者の突き詰め合せや集めたお金の収支をはっきり公表して貰いたいものです。





事件そのものを棚に置いて、そもそもリコールが起きたのは大村知事が原因だというもの。この擁護論は結構多いですが、だからと言って不正に働いて良いというものではない。社会勉強して出直しなさい。





事件そのものは大したことないでしょうと矮小化させる印象操作に持ち込み、やはり大村知事をディスる輩。これだけ大掛かりな不正署名やらかして軽微で済む訳がないでしょう。適当なこと言って後から発言抜かれて立つ瀬ありませんね。






しかしこれらの信者さんたちは悪意がある訳ではありません。高須院長の虚言を信じる可哀そうな人たちなのです。先日の記者会見の言い、言ってることが支離滅裂です。




こうした信者さんたちを救うには不正リコール活動の全容が明らかになることです。。それで信者さんも目が覚めるはずです!それでも信仰し続けるならば・・・もはや救われませんね(^^ゞ

posted by yuuponshow at 18:50| Comment(1) | 自民党工作員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月21日

愛知県リコール不正問題に維新が関与!?関係者全員ただでは済まない問題

菅総理の息子と官僚との違法接待が話題になっていますが、こちらも公金使用を巡る不透明なお金の流れが明らかとなり見逃すことはできません。






公文書は存在しないと言い放つこの国のお役人さん。公文書も無しに何百億もの税金が使えるのでしょうかこの国は?業者とのやりとりなくて発注したのでしょうか?公文書無しで税金使ったら横領でしょ?と言うことは着服しても罪に問われないっつう事ですね、すごいこと言ってのけるものです。ただでさえ不評を買ったアベノマスク、国民が情報開示を求めることは至極当然のことです。それを拒否するとはこの国のガバナンスはもはや機能していないということです。







これに情報開示請求を求めた上脇教授らが対抗する形で法廷闘争を展開することになりました。公文書管理法の元、こんな言い分は通用しません。きっちり開示させなければならないし、もし本当になければ役人の違法行為として処罰されるべき案件です。日本の統治機能がボロボロの昨今ですが、決して有耶無耶にせずきっちり追及し監視しなければなりません。

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上記の件はまた追って記していきたいと思います。今回はこちらも違法性が指摘される大村愛知県知事のリコール署名問題について書いていきたいと思います。署名であつめた43万筆のうち8割が同一記名による不正行為が明るみとなり、その中には8000名は既に死亡している署名もあるという何とも驚くべきものでした。このリコール活動を主導した高須克弥氏が会見に応じ、自身についての不正は否定した上で、このような言い訳をしています。




なるほど、代表は仕方なく引き受けてしまい、署名集めとか知らないそうですか。もしこれが本当であれば高須氏が先導して違法行為を犯すことは難しいかも知れません。しかし以前にはこのようなことを述べていたのですがね。言ってることが支離滅裂です。





今回の会見を見ると、高須氏がしばしば感情をあらわに激高する場面が見られたが、具体的な説明は皆無、両隣りにいる弁護士や維新の田中事務局長も事の真相についてまったく知らぬ存ぜぬといったものでした。では一体何のための会見だったのでしょうか?少なくとも不正署名を依頼した人物や関係者は?不正署名のために集めた1000万円といわれるアルバイト代の出どころは?そしてクラウドファンディングで集めた収支報告は?これらを会見で説明するべきだったのではないですか?


また不正があっと告げた者に告訴すると脅したり、名簿を溶かすと言ったり一連の騒動の火消しに躍起だった高須氏では信用できません。記者会見も真相解明にはほど遠く、単に自分たちの身の潔白を訴えるだけの茶番にしか映らないのですがね。どこぞの反日組織がリコールの会に潜り込んで違法行為を行ったという陰謀諭に仕立てたいのでしょう。この茶番連中の戯言は置いておいて、先述した疑惑の真相解明について解決の糸口となるかもしれない記事が出てきました。






河村たかし名古屋市長が、リコール事務局に10年前に集めた別途の署名簿を貸していたことが明らかとなったそうで、不正署名を書き写す原本の一部として活用された見方が強いです。それにしても個人情報を首長が私的流用とは驚くべきです。後はお金の出どころですが、署名活動のクラウドファンディングを突っつけば出てきそうですが。





そしてもう一つ注目なのが事務局長の田中隆博氏です。彼は日本維新の会愛知5区支部長であり次期総選挙候補者という肩書のある人物が、今回不正リコール運動の中心的立場となって活動しているところが実に興味深いです。


田中事務局長.PNG


愛知県知事のリコール署名は愛知県民しかできないのですが、使い物になるならない以前の問題です。この人の関与も疑われていますが、そもそも事務局が主導しなきゃどこが主導するのかということです。署名活動やお金の運用も回すのは事務局しかない訳ですからね。それとも維新の会本体が主導して不正行為に加担していたということでしょうか?何と言っても高須氏と維新とは蜜月な関係が知れ渡ってますからね。








高須氏と河村氏の責任問題と併せて、維新も噛んでいるとなるとこれは大変なことです。国政政党が不正署名行為に加担していたとなれば党の解散レベルに発展しかねないからです。これから真相が明らかになるでしょうが、どっちにしても関係者すべてただで済むとは思えません。事の顛末はどうなるのか注目です。

posted by yuuponshow at 16:40| Comment(2) | 橋下維新の党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月19日

別人格では済まなくなった!?文春砲炸裂で菅総理退陣も

混迷を極めた東京五輪組織委員会会長の後任人事は橋本聖子氏が就任となりました。女性であること、元アスリートであること、そして何と言っても前会長の森と懇意であり、自民党にとって扱いやすい駒であることが高く評価されたのではないでしょうか。男性選手へのセクハラが明るみになっても気にしない気にしない。森や自民党にとっては息のかかったこれ以上ない人選であると言えるでしょう。





しかし選定委員会は透明性の高いものと自負していましたが、川淵選定の時と同じ選定選考も選考の記録も明らかにされず密室で決められた不透明そのものでした。当初橋本氏は会長推挙の報に過去のセクハラの件もあり難色を示していたようですが、選定委員の背後にある権力者たちからの無理やりなごり押しでやむなく呑んだようです。会長に選ばれたことで過去の事もほじくられ、挙句離党までさせられたのだからええらい迷惑でしょうね橋本聖子ご愁傷さまです。

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五輪組織委員会の会長人事が熱心に報じられている一方、こちらは何故かマスコミではあまり騒がれていないようですが、一国の総理大臣の身内と総務官僚の贈収賄にかかわるスクープも大注目です。







週刊文春が報じた違法接待現場での証拠音声、これにより接待の場で衛星放送など東北新社の業務に関する話題はなかったと総務省の秋本局長が述べた答弁は見事に覆されることとなりました。国会の場で「ない」と断言した以上もはや責任を取らなければ済まない事態となりました。と思ったらその前に速攻で処分が下されました。尻尾切りで幕引きを図りたい意図見え見えです。






とは言え、放送行政を歪める重大疑獄案件をそんな簡単に幕引きを図ることは許されません。贈収賄をもちかけた菅正剛氏を含む放送局関係者と総務省関係者全員の国会参考人招致は避けられなくなったのではないでしょうか?父親の菅総理も正剛氏を別人格と突き放しているのですから、総理の息子だからと言って自民党は国会招致を拒むことはできないはずです。


スガ 別人格.PNG



思わぬ音声証拠を突き付けられ、もはや言い逃れができなくなった総務省役人。そして菅総理は自分の愚息の仕出かした贈収賄疑獄にどう向き合うのか?この案件、まだまだ闇が深いようで、文春もまだスクープを握っている可能性もあります。菅総理にも飛び火するかも・・というかスガの息子でなければ接待など絶対できかったのだから、総理大臣の進退にかかわる大問題だと思います。もはや別人格では済まなくなり、今後の展開が楽しみになってきました。

posted by yuuponshow at 18:20| Comment(0) | 菅義偉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする