2021年01月26日

定期的なPCR検査と即入院措置の石原モデルが叶わない日本国民

コロナウィルスの猛威が国会議員にも及んでおり、これまで9名が感染していますが、先日も自民党の石原伸晃元幹事長がコロナ感染により医療施設で入院しました。体調面など心配する声が募るのかと思いきや、その逆で批難の声が大きいようです。







PCR検査をこまめに受けて、陽性と分かれば即入院の措置はコロナ感染者における迅速で素晴らしい対応モデルです。しかし今の日本ではコロナの症状が疑われても入院どころか検査さえしてくれません。こうした本来やるべき措置が優遇措置として非難されることになるのです。おまけに石原氏は感染発覚後の事実関係が明らかになり、それが火に油を注ぐこととなりました。








コロナ専用の病室なので、恐らく自費で賄ったとしてもそれほど大きな額にはならないはずです。無症状者である石原伸晃氏がこの最上級のお部屋で快適に過ごし、症状が出て苦しんでいる国民には入院すらさせて貰えないのですから不公平感を抱かずにはいられません。



そして驚くべきは緊急事態宣言下で会合・会食して、同席した坂本哲志大臣が濃厚接触者でありながら、待期期間を要することなく国会に出席していることです。国会でこのことを指摘されても坂本大臣は謎諭を展開して濃厚接触には当たらず、と言わしめ、上司であるスガ総理も状況を把握していながら「大臣を信じる」と信じがたい庇い建てをしてしまっているのですから、この政権には危機管理能力は勿論のことモラルも常識も微塵も感じられません。





話を石原伸晃元幹事長の話に戻しますが、重ねて言いますが本来であれば新型コロナの対応としては正しい措置なのであり、批難される筋合いなどないのです。









こうした事例が後を絶たず、現在国内でのコロナ感染の自宅待機者は全国で3万人を超えており、その自宅待機中に死亡した例が今月だけでも75人も出ているのです。無症状でも自宅療養は命を落とす危険に晒されます。皆いつでも何処でも検査出来て、安心を担保して、危うい人が治療を受けられる、そしてすぐに入院出来る石原元幹事長のような対応が望ましいのです。



上級国民 即入院.PNG



病床を増やす、陽性になったら即入院させる、PCR検査を定期的に受ける。これらの当たり前の対応がなぜできなかったのか?コロナが発生してからどれくらい経ったと思っているのか?感染を蔓延させるGoto事業や外国渡航者を積極的に受け入れる一方で、満足な入院環境を整えられない日本政府の怠慢と無策ぶりが今日の惨状を招いたと言っても過言ではありません。いざ自分たちの生命が危ぶまれ、望ましい対応モデルを施したら上級国民と揶揄されてしまう。こうしたことが表面化する歪んだ社会構造がスガ自民党政権が築き上げた格差社会なのです。

posted by yuuponshow at 18:30| Comment(0) | 新型コロナ・ウィルス問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする