2019年10月29日

「正しい歴史認識」コヒー氏、安倍政権は民主党政権よりも公共事業費を劇的に増やしている

消費税増税、TPP、移民政策、種子法廃止、水道民営化、尖閣諸島中国船侵入し放題・・・上げたらキリがない数々の売国をやらかしている安倍政権ですが、それでも支持率は高値圏を維持するとは一般感覚では信じられない思いで一杯です。









テレ東・日経が57%で他の報道機関の世論調査も平均50超となったいます。直近で菅原一秀経済産業大臣の公選法違反が報じられたばかりで、総理の任命責任が問われてもおかしくないはず、なぜ支持率が落ちないのか?支持率操作もあり得ますが、エビデンスもなく報道機関が揃って同じような数字を出している以上、私のような反安倍政権人間は少数派となってしまっているのが現状です。このおかしなベクトルがいつまで続くのか?いい加減フラストレーションが溜まって仕方がありません。



売国安倍政権をアリにしている連中はチューゴクカンコクガー、ミンスガーと声高々に叫んで政府の与党批判をかき消すことに躍起です。たまに政権の政策を批判しながらガス抜きをしつつ基本姿勢は変えません。人気ブログランキング政治部門最上位に名を連ねる「正しい歴史認識・国益重視外交・核武装実現」はまさにその典型とも言えるでしょう。




嘘「安倍は民主党より公共事業減らした」!事実「安倍政権は民主党政権より公共事業関係費を増額(URL)




今は亡き民主党を貶めた上で今の安倍政権のがまだマシという安倍擁護の典型とも言える記事ですが、内容を見るとちょっと看過できないデマ印象操作が盛り込まれているので注目箇所をピックアップしてみました。




三橋貴明氏は「安倍政権は民主党政権より公共事業を減らしている」と主張している。

しかし、それこそ事実に反するウソ情報を言わざるを得ない!

事実関係を述べると、安倍政権は民主党政権より公共事業費を増やしている!



三橋貴明氏は数字を示しているので数字を確認してみると、




「民主党政権(10年−12年)は6.2兆円」は合っているが、


「第二次安倍政権(13年−18年)は6.15兆円」は間違っている!


正しくは、「第二次安倍政権(13年−18年)は6.78兆円」だ!





【結論】


虚偽↓
「安倍政権は民主党政権よりも公共事業費を減らした」

事実↓
「安倍政権は民主党政権よりも公共事業費を増やした」





とまあこのように三橋貴明の主張を覆す形で安倍政権は民主党よりも公共事業費を増やしているのだそうですが、確かに主張の通りであれば約6000億円上昇していることになります。しかし公共事業費の6000億円て僅かな「微差」に過ぎず、上昇したと誇らしげに主張したいのならば兆単位上げてから言えよなんですがね。安倍政権擁護とミンスガーのために目糞鼻くその微差でも勝ち誇りたいのでしょうね。


しかし微差での上昇もこれにはカラクリがあり2013年まで特別会計だった社会資本整備事業特別会計を翌年度から一般会計に組み換えして公共事業費として計上しいるのです。つまり2014年度以降は6000億円分上回るのは当然のことなんです。


三橋貴明ブログ「公共事業費の真実を知ってください」(URL)





ブログ主のコヒーもそのことを指摘されるとその分を差し引いていると反論しています。確かに一般会計に移し替えた年初には差し引いており注釈まで入れてますが、それ以降は何故か差し引いていません。今まで特別会計で毎年計上され続けていたものが一般会計になり数字が見えにくくなったいるのは分かりますが、これでは比較の優劣が取れないと思うのですが(笑)



cofee 公共事業費.PNG



面白いことにコヒーの示した表では本予算と補正予算を合わせた金額を提示していること、こうするとあーら不思議民主よりも自民・安倍政権が劇的に増えているように見えます。しかし補正など社会情勢や天災など不測の事態に編成される補助的なもんで、大きな災害が起きれば当然増えるものです。こういうのってプラスするのではなく別に計上するべきなのですが、こうして見ると安倍政権への気遣いが垣間見えるようです。




その辺も含めてブログ主コヒーに色々コメントしたところこのように決死に反論する訳ですよ。



>安倍ちゃんを守るために必死で擁護するコヒー君の決死の反論お待ちいたしまする(^o^)丿

お前、馬鹿だろ。
俺は安倍を擁護する気なんてない。
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-6485.html

俺は「日本国民党」の党員であり、自民党も安倍晋三も支持していない。
2019/10/26(土) 23:36:55 | URL | coffee #- [ 編集 ]




別にどこの政党支持しようが構わんのですが、デマや印象操作はやめてもらいたいですね。安倍批判もしてるURLソースも示してますが、記事数も少ないし政権に致命傷になる記事などなくこんなもん先述したようにガス抜きでしかないのです。こういうのを信じる連中がいるから政権支持率がなかなか減らないのでしょう。こういうのに騙されないように一人一人が物事を見抜ける力が備えることですが、こういうのがブログランク上位にいるようでは。安倍政権の支持率は落ちてこないでしょうね(^^;)
posted by yuuponshow at 18:35| Comment(0) | 自民党工作員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月25日

アベサポーターズ総がかりも森潰しは叶わず、逆に窮地に追い込まれる事態に

週刊誌がスクープした公職選挙法違反に問われた菅原一秀経済産業大臣が辞任を表明しました。選挙区の有権者に公設秘書を通じて金品を贈ったことが報じられておりますが、これが真実であれば大臣辞任どころか公職選挙法に抵触し、これまでの事例からして公民権停止の処分もあり得る訳ですが、任命権者である安倍総理の任命昔年も当然ながら問われることになります。辞任を受けてのテレビ報道を見ると、事実関係だけ報じるだけのものや、チュートリアルの脱税ばかりで一寸すら取り上げようとしていないメディアもあり、事件を矮小化させるための忖度が働いていると勘繰りたくなります。





この菅原問題については新展開があればまた取り上げますが、今回は前回と同様、質問通告にかかわる情報漏洩問題について取り上げます。前回一週間前に取り上げた時から進展があり、原英史、高橋洋一派森ゆうこ議員糾弾運動を展開しておりこれに関連する懲罰署名を開始しています。







change.orgの署名数が現時点で5万人近く集まるなどなかなかの盛況ぶりですが、それにしても首を捻りたくなります。この署名活動の主旨は質問の内容が誤った報道に安易に依拠した名誉毀損と国会議員による不当な人権侵害によるものだそうですが、憲法第51条によって保障されている質問権において何ら指摘される謂れはない。否定したいのならば国会で、ビビッて出てこれないならばしかるべき会見を開いて反論すれば良いだけのこと。それをせず頭ごなしに人権侵害だと質問権を脅かすような署名活動を自ら興すとは片腹痛しですね。




この署名に名を連ねる賛同者も単なる野党憎しのアベサポーターズであり、森ゆうこ議員への嫌がらせに加担してるに過ぎないのですよ。意図的であればまだ救いようがありますが、何も考えずにホイホイ署名してしまう物事の判別がつかない情弱者がいかに多いか思い知らされます。




面白おかしく森議員を貶めたかったこの連中ですが、情勢が暗転すると主張がコロコロ変わったり、伝達方法の相違が露わになるなど裏での辻褄合わせができていないことがバレました。悪いことはできないものですね(笑)









森ゆうこ議員の問題というか言いがかりは何ら犯罪にも倫理的にも抵触しませんが、質問通告が内閣府から原英史へそこから橋洋一や池田信夫に伝達されたこちらの方は非常に問題ですね。こんなのまかり通ったら無法国家そのものです。国会運営におけるガバナンスの欠落と指摘されても仕方がありません。











署名集めの首謀者が当事者の原英史本人というのもおかしな話ですが、政府機関に携わるいくつもの役職を兼務していながら、どの面下げて被害者ぶっているのでしょうか(呆)



原英史 WG.PNG




今だに森ゆうこ議員への批判を繰り返し、弾劾署名活動に名を連ねる名もなき原・高橋応援団アカウント共が、パワハラ人権侵害だの吹聴していますが、この連中の根拠なき言いがかりこそが名誉棄損の犯罪行為であり厳しく糾弾されるべきです。そもそも当初の質問通告遅れなど政府が機転を利かして国会を延期すれば良かっただけの話であり、政府ではなく森に苦言を呈するなどこじつけにも程があるのです!



いくら署名を集めようとも与党も情報漏洩を重視し精査を約束した時点でもはや森側に分があり、原側の主張など無理筋な言いがかりに過ぎません。それどころか内閣府の最高責任者である安倍総理に降りかかることは避けられないでしょうね。菅原大臣問題もあり、これら難題を抱えて果たしてどのような言い逃れをするのか注目です。
posted by yuuponshow at 17:00| Comment(2) | 自民党工作員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月18日

質問通告の遅れと情報漏洩問題がもたらす国会改革

東京オリンピックのマラソンと競歩競技の会場がIOC事務局長の鶴の一声で札幌に変更となりそうです。








9ヶ月後に迫って準備が急ピッチに行われている中でのこのドタバタ劇、こんなのオリンピックでは前代未聞です。しかし酷暑と水害の危険性がはらんでいる時期に競技に適した地域に変更するというのは良かったと思います。どうせなら汚水で溢れる東京湾で行われるトライアスロンの変更示唆もお願いしたいところですね。てゆうか全部札幌で行えば良いのじゃないのか?



そもそも五輪招致委員会が、時期をずらせないのに「温暖でアスリートに最適な気候」と招致の主張は嘘を付いていた訳ですからこの点はしっかり検証し総括しなければならないでしょう。





さて今回取り上げるのは前回少し触れましたが、参院予算委員会に臨む森ゆうこ議員が質問通告が遅れたことで大炎上となった問題です。あれから事情が少し変わりまして、質問通告をした内容が後日ネットテレビで暴露されたことにより国会公務員守秘義務違反にあたる情報漏洩したとのことで森議員が所属する国民民主党も巻き込んで、元からの通告遅延批判派との大きな論争となっています。



事実確認としまして、そもそも森ゆうこ議員は質問通告が遅れたのか?ということですが、遅れを指摘していたのは素性不明の官僚を名乗るツイッターアカウントによるものです。



森ゆうこ糞1.PNG



アカウント名が御覧のように森議員を挑発する気満々、こんなアカウント名で建設的な論争などするつもりもなく、嫌がらせしたろという気概が垣間見えるようです。遅れたと主張する告発アカウントと森議員とのやり取りが騒動の発端となった訳ですが、これが後日の14日月曜日にネトサポ御用チャンネル「虎ノ門ニュース」高橋洋一が質問通告の内容と併せて通告遅延に絡めた森ゆうこ批判をぶちまけたのです。








国家公務員守秘義務違反に当たるとして記者会見まで開き、高橋洋一に洩れた情報源の詳細を指摘されたことで森ゆうこ議員が反撃開始となりました。反撃された高橋洋一は癇癪起こしながら森ゆうこに噛みつき、これに加勢するかのように池田信夫も参戦、左右著名識者を巻き込む形で壮絶なバトルへと発展していきました。








ここで話を戻して森ゆうこは質問通告が遅れたのか?ということですが、これは互いの主張が異なっていること、証拠が何一つ提示されていないことを鑑みれば何とも言いようがありません。ただ上記のツイートにもあるように参院事務局が期限内と表明しているし、国民民主の玉木代表は森本人から追加の詳細説明の項目があったことを認めるなど細かいところを突き詰めないと善悪の判断は分かりかねます。








維新の足立くんも高橋・池田に助太刀するように森ゆうこ追撃の狼煙を上げて通告遅延を批判していますが、そもそもこの追及を野党に向けるのは見当違いです。なぜなら台風上陸が差し迫る中、予算委員会の開催が決まったのが質問通告が遅れたとされる11日の午後だからです。そこから災害対応や防災対策を追加した形で質問主意書を僅か数時間で作成しなければならないのは酷としか言いようがありません。台風来襲が危ぶまれる中で二、三日の会期延期は人道的見解からして当然だとは思いませんか?


それと答弁する閣僚のためにわざわざ答弁書を作成することもおかしな話です。大きな項目だけ伝えて、与野党が議論を戦わせれば良いのにわざわざ詳細を伝えて官僚が答弁を作成させるからこんな余計な騒動に発展するぼです。官僚に答弁を作らせてそれを閣僚が棒読みする。そんな誰でも務める閣僚だらけなのが今の安倍政権なのですよ!







少なくとも民主党政権の頃にのような官僚に負担をかけないシステムに戻すべきではないでしょうか?今回のことがきっかけで改善されれば良いと願っています。




話を情報漏洩に移しますが、森氏が高橋・池田両氏とのバトルでこのように明らかとなりました。







原英史氏は国家戦略特区の座長であり、係争中の毎日新聞の記事を資料として先日名指しで批判されたことから、森ゆうこ議員に対して名誉棄損懲罰署名を突きつけると怒り心頭ですが、やり取りの中でこの人も情報漏洩に一枚噛んでいるようです。







お仲間の池田信夫がメールを流したことを告られ、慌てて取り繕うなど足を引っ張られる有様。この三人は明らかにグルで、謎の密告者と結託して野党への陥れを図ったとみて良いでしょう。






情報漏洩に当たると与党側も非常に問題として与野党一致で精査に努めると見解を述べており、今後の展開が注目されるところです。森議員への炎上による批判追及が一転して、疑惑の目を向けられることになった高橋・池田・原の三名、安倍総理のお仲間のはずなのに梯子を外され大変でしょうが、真相解明のためにも真実を詳らかにしていただきたいものです。
posted by yuuponshow at 18:42| Comment(0) | 災害問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする