米国の余剰とうもろこしを日本が購入する件。ひどいと思うのは、安部首相や菅官房長官が説明する、購入の理由だ。全国7県ほどで害虫ツマジロクサヨトウが出ているのは事実だが、被害は収穫前のごく一部で収量に影響はない。農水省も対策をし全国的に不足するほどの被害は出ていないと説明している。
— 内田聖子/Shoko Uchida (@uchidashoko) 2019年8月27日
#余剰トウモロコシ前倒し購入 について
— YOKO(!DEMOCRACÍA!) (@granamoryoko18) 2019年8月28日
杉尾秀哉さんの質問
『飼料トウモロコシの害虫被害って
どれだけ出てるんですか?』
↓
農水省官僚
『まだ分かっておりません・・』
↓
一同『えっ!!!!!』
めちゃくちゃ。。https://t.co/wcfOzvQmX2
いやはや辻褄合わせのために方便使っちゃって後でバレるとは思わなかったのでしょうか?農水省から収穫に影響ないと公式見解を述べられてはこれまでWINWINを強調していた安倍シンパも立つ瀬無しですな。あまりに酷いデタラメっぷりですが、急遽275万トンものトウモロコシを買い取った理由は前回書いた通りトランプの指令か忖度により安倍ちゃんが被ったというのが正しい見解と見るべきでしょう。
日本ではすでに多くの農家が米国産トウモロコシを原料とする飼料を使っている。しかし国産トウモロコシ飼料にこだわる農家は「遺伝子組み換えのものは使わない」と自ら生産している。こうした農家はたとえ米国から輸入を増やしても使わない。つまり「害虫のせいで購入」とはあり得ない話なのだ。
— 内田聖子/Shoko Uchida (@uchidashoko) 2019年8月27日
それにしても遺伝子組み換えやモンサント社のラウンドアップ除草剤を使用している米国産飼料に抵抗ある国内農家も多いのにこの飼料用トウモロコシどうやって消化させるつもりでしょうか?バイオ燃料にでも転換できれば良いのですが実用化は厳しいでしょうね。ホントに安倍ちゃん余計なことばかりやらかしてくれます(泣)
さて今回の本題ですが、来るべき消費税増税が10月に控えている訳ですが、分かりにくい軽減税率も絡んで不満の声は日に日に増えています。消費税が導入されて30年になりますが、この30年を振り返れば日本はデフレから抜け出せず、実質給料は下がる一方で庶民の生活は厳しくなる一方です。そんな庶民の声が気に喰わないのか、とある国会議員の先生が庶民の嘆きの声に対して高尚ぶって説き伏せようとしています。
もうそろそろ「消費税は悪」という思い込み,捨てませんか?ラストスタンドとしての社会保障制度を支えるのは,日銀ではありません。私達自身です。『「消費税は悪」の洗脳から離れ,未熟な民主政治を脱しよう。』
— 青山 まさゆき (@my_fc1) 2019年7月30日
⇒ https://t.co/zpv5tq9mjP #アメブロ @ameba_officialさんから
青山まさゆきという国会議員が上のようなツイートをぶち上げたことで反発リプライが寄せられ大炎上することとなりました。
残高950兆円以上の国債全額返還は既に不可能です。国債が悪なのではなく,異常に膨れ上がった国債残高と毎年度予算における国債依存率の高さが問題なのです。国債を増やせば,現金,預金が増え,国民の財産である現預金の価値がそれだけ失われ,得をするのは最大の借金主である政府となります。
— 青山 まさゆき (@my_fc1) 2019年8月29日
そうではありません。私だけでなく,アメリカの経済評論家筋(日本でもボチボチ増えてきましたが)が心配しているのは,通貨への信認失墜によるインフレです。これは過去の歴史が証明しているとおりハイパーインフレに繋がることもあり,政府が最も忌避すべき出来事です。
— 青山 まさゆき (@my_fc1) 2019年8月29日
上記のやり取りを見る限りこのせんせ緊縮財政派とお見受けします。国民には増税を強要して財政は緊縮させるという方向で国の発展のことは何も考えていないようですね。マネタリーベースとマネーストックを混同させるツイートがあるなど経済音痴であることは間違いありません。あと反論リプに対する興味深いツイートもありますので掲載します。
障害年金給付や生活保護給付のための役所同行や交渉など貧困層を守る立場で弁護士を続けてきた身からすれば,国民全体が広く一定割合で負担を分かち合うための消費税は高福祉を支えるために必要なもの。貴方は貧困層を救うために何かしたことはありますか?何人の当に困っている人を救ってきましたか?
— 青山 まさゆき (@my_fc1) 2019年8月29日
経済的無知というのはおそらく山本氏の洗脳。普通の味方で世の中眺めてみませんか?彼は選挙に勝つための戦略とはっきり言ってますよ。
— 青山 まさゆき (@my_fc1) 2019年8月29日
ツイート中にある山本氏というのは山本太郎のことを言っているのだと思いますが、MMTを提唱するなどいわゆる積極財政論に対して相当嫌悪感を抱いているようです。というか国家予算と家計簿を混同している時点で救われませんね。誰かレクチャーしてあげないとこの人次の選挙通りませんよ。てゆうかもう諦めているのかも知れませんが。
税金が増えても収入が増えないようでは国民は投資に回さず節約に走るのは自然の摂理、そうなれば国内でお金は回らず経済停滞することに繋がります。日本は通貨発行権もあり財政出動が可能で景気対策を十分打てるのになぜわざわざ景気を停滞させる愚かな思考に及ぶのか?この青山まさゆきのような考えで経済を動かせばたちまち国は滅んでしまうでしょう。
今まさに自民党安倍政権がそれをやろうとしているのですから遅かれ早かれ滅亡の道をゆくのは間違いないでしょう。この青山まさゆき自民党ではなく元立憲民主党の無所属議員だそうです。辞めたとは言え野党第一党の一員がこれですから、自民党と似たり寄ったりと受け止められても仕方がありません。この青山議員秘書へのセクハラで離党を余儀なくされたそうですが、人道的な問題も含めて国会議員の資格などありません。もちろん消費税増税を推奨する全ての連中然りです。