今回取り上げるのは立花孝志が代表を務めるNHKから国民を守る党が統一地方選後早々に5人の離党者を出すなど内紛事情を取り上げたいと思います。
NHKから国民を守る党から離党しました。https://t.co/aQCpgpWxRK
— 東京都豊島区議会議員くつざわ亮治獣医師 (@mk00350) 2019年4月29日
上にあるぼうずPことくつざわ亮治は離党したとブログで公表していますが、NHKから国民を守る党はこのくつざわ始め計4名を除名処分と発表しました。この内紛劇の要因は党に収める上納金130万円です。
130万円というのが一回こっきりなのかは他にも党費がかかるのか分かりませんが、少なくとも四年間は平均年収一千万もの議員報酬が得られるのですから国政に進出を目指すお金のない新党としては当選した配下の議員から賄って貰うというのは至極当然と言えるでしょう。ましてやNHKから国民を守る党は立花孝志のネームバリューあってこそ成り立つ政党であり、党是もNHKを潰すというシンプルで分かりやすいもので大衆受けし易いことも今回の議席大幅増に繋がったと言えます。
しかしこういったお金の問題で揉めるあたり一人一人への事前説明、候補者選定が適当だったと捉えられても仕方がありません。候補者選定はすべて立花の独断であり、ユーチューバーや地下アイドル、政治活動家など片っ端から声を掛けて集めた連中です。つまりは立花が仕掛けた選挙ビジネスであり、政治思想に共感したとか優れたとかそういう前段など関係なく話題性重視で集めた連中なのです。こういう内紛に発展するのは至極当然の結果と言えるでしょう。
くつざわ亮治は以前このブログで取り上げましたが、この男は保守などではなく自民党安倍政権支持者であり、日韓合意やTPPといった売国政策に賛成したかと思えば、桜井誠や小池百合子や立花孝志といった影響力のある権力者に擦り寄り、あっさり反旗を翻す節操の無い男です。敵対勢力を口汚く罵る悪態ぶりで聞くに堪えない厄介者ですからいつかは立花党から袂を分かつことは予想されていました。しかし除名された後もNHK解体を前面に掲げて立花を利用しまくる気満々です。
大塚駅で政治活動してきました。
— 東京都豊島区議会議員くつざわ亮治獣医師 (@mk00350) 2019年4月29日
テレビのアンテナ入力を衛星・地上波ともにボキ折りし、ゲーム専用機として使用していた男性がNHK集金人に「テレビがあれば契約の義務がある」と言われコールセンターに電話したところ、本職員の卜部という男に「NHKが見れなくても契約しろ」と言われたそうです。 pic.twitter.com/Lo9h9wOeUJ
今回一緒に除名となった女性区議もくつざわが連れてきたそうで、ツイートの内容も事実に基づかないデマを拡散するあたり同類のロクでもない人物でした。
それを明らかにし追求しない限り、もし参院選で議席を得ても、日本人になりすました二重国籍の国会議員が250名もいれば、NHKの朝鮮人と結託し、数の力で法案も党も潰されることは目に見えていると感じます。そうなれば資金を出した議員はどうなるのでしょうか。
— 杉並区議会議員・佐々木千夏 (@sasaki20181209) 2019年4月29日
今回の件に関しまして、当選議員が増えただけの状態の中、ねずみ講のような強制的な資金の集め方、練馬支部など地区部長ではなく、何故第一、第二などナンバー制度にしたのか、NHK問題の本質は、内部に朝鮮人が増えたことが原因です。
— 杉並区議会議員・佐々木千夏 (@sasaki20181209) 2019年4月29日
こんなクズのような男が単独で当選する訳もなく、立花党の暖簾で当選した後、適当な理由をつけて離党しようとしたのでしょう。しかし僅か一週間足らずで食い逃げとは驚くほどの変わり身の早さです。最新のネット上で立花がくつざわに対し訴訟をチラつかせていますが徹底的にやって潰して貰いたいです。しかし立花党ではくつざわのようなクズを候補者として擁立した時点で票を投じる気にはなりませんし、期待はできません。
NHKから国民を守る党は新興勢力であり勢力拡大を急いでいたこともあり候補者選びが杜撰だったということもありますが、こういう体たらくではこれからも造反者続出は避けられないでしょう。有権者としてもノリだけで候補者を見ずに看板だけで票を投じるのはやめるべきです。看板ではなくその人物を吟味した上で選ぶようにしましょう。来るべき参院選での教訓と言えそうですね。