2018年07月31日

安倍ちゃんお気に入りの女傑政治家はなぜ失言を繰り返すのか!?

政調会長と防衛大臣を歴任するなどかつて時期総理大臣候補ともてはやされていた自民党の稲田朋美議員が、今月突如自身のツイッターアカウントを開設してこのようなツイートを発しています。






このツイートを発する要因となったのは自民党の若き女傑・杉田水脈のLGBTは生産性がないとの文献を雑誌に寄稿して批判が殺到したことを受けてのものでしょうが、かつて「国民の生活が大事なんて政治は間違っている」と仰せられた稲田朋美が寛容な社会と言われても違和感ありまくりです。稲田女史と言えば杉田に引けを取らない失言女王として君臨していましたが、まぁ杉田女史に同調するのは火の粉を浴びるようなもんですから異を唱えとくことで政治家として体裁を保つ意味で賢明と言えるでしょう。




ところが、失言女王がまたやらかしてくれました。









護憲派を憲法教と揶揄するその感覚、単なる活動家ならともかく国務大臣や党の要職にあった者とは思えない大失言です。このツイートさすがに本人もまずかったと思ったのか削除したのですが、スクショで拡散されてしまうなど波紋を呼んでしまい新聞紙面にも掲載されてしまいました。



稲田朋美 新聞記事.PNG



まだ数える程しかツイートしていないのに早速新聞紙面を賑わすとはさすが自民党が誇る失言女王です。杉田水脈という新鋭の女傑が賑わしていますが、やはり稲田のがインパクトがあり強いですね(笑)



それにしても稲田朋美がツイッターとはきち〇いに刃物を持たせるようなもので、下手すれば政権を貶める爆弾になりうる危険性をはらんでいるのですが安倍ちゃんのお気に入りですから腫れものに触わりたくないのか自民党で注意する人いないのでしょうかね。





そんな稲田朋美に愛想を尽かす保守層も出てきました。政治ブログランキングで上位圏内にいるこのブログ主は稲田をバッサリと切り捨てました。



遠藤健太郎ブログ.PNG

遠藤健太郎オフィシャルブログ 女性議員を罵倒する稲田氏
(URL)




一部抜粋


防衛省内のことを何一つ把握できないまま退任した稲田朋美衆議院議員(福井一区)は、相変わらず経済財政政策としての文意も理解できない「弁護士崩れ」です。

 人の足を引っ張るしか能がない石破茂衆議院議員(鳥取一区)はともかく、稲田前防衛相は他の女性政治家を見ると躍起になって悪口をいうので信用できません。共に入閣中、大先輩に当たる高市早苗前総務相の悪口を吹聴して回っていたのもバレていますよ。

 安倍晋三首相に「日本初の女性首相候補」と持ち上げられてから勘違いしたのか、高市前総務相の悪口の出どころが稲田前防衛相と判明して以来、私はこの人を絶対に許しません。


お父様の故・椿原泰夫先生は、本当に穏やかながら力強い信念をお持ちで、私のような者にもすぐ話しかけに来てくださいました。だからこそ稲田前防衛相のことも応援していましたが、一民間人が大変な思いをして作っている(安倍首相の寄稿もあった)保守論壇紙の受け取りすらなぜかわざわざ拒否し、送り返しましたよね。全く信用できない政治家です。





かつては稲田朋美をべた褒めしていたこのブログ主ですが、三行半を突き付けるまでに至ったのもひとえに度が過ぎる失言の連発に他なりません。しかし杉田を都合よく解釈して擁護しているあたりこいつもロクなもんではありませんが(笑)かつては安倍の後継者として次期総理との呼び声も高かったのですが、かつての支持者から辛辣に批判を浴びることになりました。杉田といい稲田といい思想はともかく政治家としての資質は欠落していますから政治家として身を引くのが幸せのような気がします。


お気に入りの女傑二人のやらかしを他所に自民党総裁選三選が確実と言われる安倍ちゃんですが、自分が目を掛けた人間がこの体たらくでは三選後の政治活動は安泰とは言える状況ではないですね。



posted by yuuponshow at 22:07| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月27日

史上最低最悪の総理大臣は安倍で異論なし。

杉田水脈女史のJGBT発言が波紋を呼んでテレビのワイドショーでも取り上げられることとなり、その報道を巡る波紋が広がっています。いずれは三顧の礼で杉田を自民党に迎えた安倍総理にも飛び火しすることになりそうですが、タイミング良くオウムの死刑執行をぶっこんでくるなど対策に抜かりはありません。ただ国内はもとより世界でも大々的に報道されていることから火消しするには相当厳しい状況と言えます。こういう危なっかしい駒を自民党がどこまで庇い続けるのか見物ですね。



その自民党は国会を終えて9月の総裁選へとシフトすることになりますが、三選を目指す安倍総理が、先日の豪雨の際に豪雨対策そっちのけで総裁選の足固めのため地方議員と会合を持っていたことが分かりました。







7月6日と言えば政府首脳が雁首揃えて酒宴を開催し批判を浴びた赤坂自民亭の翌日です。西日本の豪雨被害が深刻化していたその最中、安部総理は総裁三選のための無派閥議員と会合を持っていたということです。非常災害対策本部の設置が8日ですから、空白の66時間などと言われその初動対応が遅かったことも問題となりましたが、まさか国内の大災害そっちのけで自分の票固めに集中していたとは思いませんでした。翌7日は酩酊したような表情を浮かべていましたからこういう事情があったんだなと知れば納得です。


宴会明け安倍.PNG




ちなみに7月6日の首相動静がこちらです。


首相動静7.6.PNG



会合についてはごっそり抜け落ちていますから報道した日テレのスクープとなる訳ですが、日テレの報道動画を見ると災害には一切触れていません。安倍総理を貶めるつもりはなかったのにうっかり事実を流してしまったのかも知れません(笑)



総裁選三選は当然として、前回石破に地方選で負けていることもあり今回は地方選も含めて圧勝したいのでしょうが、国内の災害を疎かにするとは総裁はもとより国政を司る最高責任者である総理大臣としての資格はありません。首相動静に会合は乗っけなかったのは批判に晒されるのが分かっていたからでしょうが、人を欺いてきたツケがこのようにスクープされたことは良かったと思います。首相動脈で都合の悪いものは省かれたことが判明したことで問題となった公文書改ざんや破棄など官邸主導で行われてきたと勘繰られても仕方がないでしょう。岸田を囲って出馬断念させたり、再選後の人事で対抗側を干すなどと脅したり独裁ぶりが目に余りますが、こういうのが漏れてくるあたり神様はちゃんと見ているんだなと思います。




岸田 安倍支持で.PNG







このような悪名振りが露呈されることで史上最低最悪との呼び声が高まる安倍総理、鳩山や菅が最低最悪と罵る意見もありますが、掲示板で拾ってきたこういう意見を見ると腑に落ちてしまいます。



日本に害を及ぼした実行力や実績がないものは、 いくらどんなキチガイ言動があったとしても 最低最悪とは言わないよ。

安倍の最低最悪な実行力は、鳩山や菅などかすむぐらい ずば抜けている。

鳩山や菅なら、TPPも国立大学解体も ネットも議員も世論も反対だらけで、 出来なかったのは間違いない。

モリカケの時点で退陣してる。 卑劣な大規模ネット工作なんて、鳩山や菅は行わなかった。

安倍は、戦後最悪の内閣で間違いないよ。





おっしゃる通りで鳩山や菅がいくら売国政策を推し進めても政治力がないのでその野望は立ち消えになりますが、安倍のように下手に政治力があると思うがままに売国政策を推し進めることができるのです。良い悪いは別に権力者を強大化させることは民主主義を誤った方向に向かわせる危険性があります。異を唱えると反日だと罵る安倍シンパに支えられ支持率40%を誇る安倍政権。こんなのを三選などとんでもありません、安倍を辞めさせる以外に日本を救う道はありません!!!



posted by yuuponshow at 17:33| Comment(0) | 安倍政権批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月24日

とまらない杉田水脈の酷い暴言とそれを止めようとしない自民党

BBCテレビで放送された「日本の秘められた恥」という番組で被害者とされる伊藤詩織氏を「女として落ち度があった」と彼女を見下し責める発言をしたことで一躍注目を浴びることとなった日本の国会議員である杉田水脈。これにより杉田は全世界からバッシングを受けることとなる訳ですが、そんなもんじゃまだ生ぬるいとまたしても弱者への侮蔑発言を行っています。







杉田水脈ツイッターアイコン.PNG



性的少数者LGBTに対し「(子どもをつくらないから)生産性がない」と断罪した発言の発端は、LGBT者に対する法制度は度が過ぎているという主張の一端で発言したものです。制度における問題点に意見するのは一向に構わないのですが、特定の人間に対して生産性がないとか平気で言い切るこの神経は理解できません。






これにより人種団体からの非難声明や脅迫文が杉田女史に寄せられているようで警察に被害届も出しているようです。









脅迫はよくないですがこれも特定人種への配慮に欠けた物言いが招いたものであり、杉田女史への批判が和らぐことがあってはなりません。この発言国会でも問題として取り上げて貰いたいものです。




かつての同僚である維新議員もこの杉田女史の発言は看過できないようです。同じムジナだと思っていましたがさすがにこれは度を越えていると認識しているようです。











対する自民党は多様性やら人生観という謎の論理で不問にするようですが、この人権配慮の無さと空気の読めなさには驚かされます。







幹事長の人権感覚の欠落した発言もそうですし、自民党の先輩議員さん達も問題ないと発言しているように類はなんとかと言いますか杉田女史は自民党に入って大正解のようですね。杉田は維新で落選してから安倍総理と櫻井よしこに資質を見出されて自民党に移籍した気鋭の女傑です。世間がギャーギャー騒いでいても自民党としては資質にたがわぬ活躍をする杉田を見て良い人材を発掘できたと思っているのでしょう。




杉田発言2.PNG
杉田発言.PNG




自民党やそのシンパは杉田の人権を厭わない極まる暴言を止めさせるつもりはなくむしろよくやってくれたと感じているのでしょう。その活躍により今や自民党の次世代のホープとしてその名声は更に轟くこととなるでしょう。



冗談はさておき、杉田本人もそうですがこういうのを野放しにする自民党の感覚には反吐が出る思いであり有田ヨシフとかまだ可愛く感じてしまいます。一部の新聞やメディアで杉田が取り上げられていますが、安部に忖度しているのか大手メディアの発信が全然足りません。一時前ならメディアでぶっ叩かれ議員辞職まで追い込まれる案件です。モラルハザードの欠落した議員こそが生産性がなく、放置している自民党はもはや政権政党としての機能は欠落しています。こんなのを子飼いにする安倍が政権政党のトップなどとは冗談じゃありません!!!


posted by yuuponshow at 22:20| Comment(0) | 杉田水脈 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする