2018年06月29日

ルールを守らず良心持たざる嘘つきモンスターと化した安倍晋三

今週水曜日に行われた党首討論、ライブまたはニュースで党首討論をご覧になられた方は多いかと思いますが、これほど酷い党首討論は見たことありません。野党を舐め切り国民を舐め切った立ち振る舞いを演じた安倍晋三は憲政史上最悪の総理大臣であると断言します!



歴史的使命終了.PNG




今回の党首討論は先月5月以来1か月ぶり、その前だと1年半もインターバルが開いています。野党が分裂し質問者4,5人となったにも拘わらず時間が45分と短く質問時間が5分から10分にも満たないこともあり党首討論の開催意義が問われていますが、そんな中先月に続き党首討論の開催を決めたのは安倍晋三に野党の追及を交わす自信があったのでしょう。





野党党首の都合の悪い質問にも論点ずらしの答弁を延々と続けて時間を潰し発言を封じてきた実績もあり、今回も乗り切ることで野党の追及をかわしたと発信するのが狙いですから安倍総理にとっては願ったり叶ったりといったところでしょう。しかし野党を舐め切り、国民を舐め切った立ち振る舞いの答弁は安倍晋三の醜態を見事に晒すこととなりました。




トップバッターは立憲民主党の枝野代表、前回のモリカケの追及にも論点ずらしのダラダラ答弁で時間を潰された経験から、安倍政権の問題点を一気に捲し立てて安倍の答弁を極力短くさせる作戦に出ました。時間が限られ論点ずらしのダラダラ答弁されることを考えればこれは良好な作戦と言えるでしょう。それでも安倍は前回と同様ダラダラ時間つぶしの答弁をし、果てはこのダラダラ答弁に怒った野党のヤジを拾いあげて野党叩きに利用するなどヤリたい放題、しまいには委員長に注意を促されるなど国政を司る最高責任者とは思えない振舞いでした。




沖縄米軍基地での事故を受け、政府は訓練の中止を申し入れたことを米軍側に否定されたことについて安倍は悪びれず言い訳してますが、政府が中止の申し入れすると発言した答弁が残っており虚偽答弁であることが明るみになりました。これだけ見ても後で検証されれば言い訳が利かないのにとんでもない開き直り様です。











共産党の志位委員長からは加計学園の補助金支給について問いただされているのに私は知らないとか加計学園の獣医学部新設を国家戦略特区として進めてきた議長として無責任極まりない発言にも驚かされます。










そして岡田無所属の会代表との討論では再び明後日の答弁で時間つぶし、委員長から注意されてようやく止めるも時間となったことでこの安倍の振る舞いに業を煮やしたのか良心の呵責は無いのか!?と問いただすのが精一杯でした。ところが安倍は悪びれずに「岡田さん、ルール守んなきゃ(笑)」と捨てセリフを吐いて自分のルールを逸脱した振る舞いを顧みず岡田代表を貶したのです。










辻褄があわない異常な言動に終始した安倍は恥も外聞もなく日本国の首相としてみっともない醜態を晒してくれた訳ですが、翌日の新聞では平行線の党首討論との見出しが見受けられました。メディアは与野党の論戦が噛み合わなかったと強調したいのでしょうが、上記のことから明らかなように平行線ではなく追及を避けるためにはぐらかしているだけです。「ルール守んなきゃ」とか「(党首討論の)歴史的使命は終わった」など安倍の異常な言動をメディアが伝えないことも問題ですが、政府官邸とメディアとの癒着が続く限りこの状況は変わらないでしょう。



安倍のペースに乗せられデタラメな審議運営でTPPや働き方改革法案も可決しかねない国会、日本を切り売りされる法案が次々通ってしまうこの状況に国民は怒らなければなりません!サッカー日本代表のパス回しがフェアプレイ精神に反するとの報道がありますが、フェアプレイなど程遠いルール無視のデタラメばかりの日本の総理大臣こそがよっぽど問題でしょう。異常な言動振る舞いを露呈しモンスターと化した安倍晋三を総理大臣の座に置くことは国益を損ねる日本国の自殺行為でしかありません。そう断言致します!!!


posted by yuuponshow at 18:42| Comment(0) | 安倍政権批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月26日

安倍政権支持率50%超えでも絶対に許してはならない逃げ切り

今週日経新聞が発表した世論調査において安倍政権支持率は52%、不支持が42%となりました。先月に同紙が発表した政権支持率が42%、不支持53%ですから先月の数字がそっくり入れ替わった形となります。そして支持率が不支持を上回ったのが4か月ぶりとなります。




日経政権支持率52%.PNG





また同じ日経新聞が政党別支持率を見ると下記のように自民党が圧倒的であり、やはり前回調査よりも大幅に上昇となり、逆に他党は割を喰う形で下落しています。









公文書改ざん隠蔽破棄と不祥事が相次いだ安倍政権、そして安倍政権を組成している自民党与党が何ら説明も疑惑も晴らさず後ろ向きな姿勢なのにも拘わらず支持率が10ポイントも上昇するとは驚きです。不祥事だけでなく政策を見ても消費税増税、TPP、移民政策、働き方改革の導入などみても到底支持できるものがありません。にも拘わらず国民の過半数が安倍政権を支持しているというのが現状なのです。支持率の信ぴょう性を疑問視する声もありますが、全国紙メディアの世論調査も安倍政権自民党支持が上昇しているのを見ると単に捏造と決めつけることはできません。





この結果を受け、ネットやSNSでの分析を見ると二つの要因が挙げられます。





一つ目が安倍政権のメディアとネット戦略での取組です。新聞は頑張っている方ですが、テレビはモリカケを取り上げなくなりました。取り上げても八代英輝のような政府御用タレントが国民は飽きてきていると虚ろな表情で呟くだけでお茶の間もそうなのかと感じてしまうのかも知れません。そしてツイッターや巨大掲示板を使った自民党ネットサポーターズを中心とした自民党工作員による安倍自民を称え、野党を蔑む書き込み活動は予想以上に効果を上げています。ネットを見た政治にあまり感心のない一般人は知らぬうちに洗脳されているのかも知れません。











もう一つが野党勢力の体たらくです。野党の国会でのツメの甘い追及、原発や改憲反対といった反体制のイデオロギーが強すぎて大衆に受け入れられないといったものが挙げられます。以前でしたらマスコミが加担して政権叩きしていましたが、自民党政権傘下組織による野党とマスコミの分断工作が功を奏して思った以上にモリカケや安倍政権の売国政策が世間に伝わらなくなったことでこの結果に繋がっていると言えます。野党には色々言いたいことがありますが、自民党のメディア戦略が安倍政権が功を奏したということです。




しかし野党の下落が無党派層に流れず自民党に支持に傾くとは怒りを禁じえません。役所の改ざん隠蔽破棄について大した処分をせず放置している安倍政権の支持が過半数超えというのは有権者の民度の低さと政治への感心の薄さに他ならないからです。




第二次安倍政権が長期政権となり安定感が出て盤石となったことで、なかなか簡単には切り崩すことは容易ではありません。売国政策や不祥事が連発しても国民が思考停止してはどうしようもないからです。売国政策によって国民が痛い目に遭わなければ分からないのかも知れません。「証拠も出てこないのにいつまでモリカケやってるんだ!」とネトサポを中心とした野党ネガティブキャンペーンが展開されていますが、ここで諦めることは許されません。モリカケこそ今安倍政権を追い詰める絶好のネタでありこれで追い詰めると確信が持てるからです。野党も本気で安倍政権を追い詰めたいならばどうしようもない低い支持率でも開き直って徹底的に追及するべきです。



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高支持率を後ろ盾に逃げ切りを図る安倍政権ですが逃げ切りは絶対に許してはならない!!諦めたらそこで日本は終わりなのですから。


posted by yuuponshow at 22:52| Comment(0) | 安倍政権批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月22日

見苦しい加計擁護もネトサポ動画で祭り上げられ称えられる自民党工作員・八代英輝

先日の加計学園理事長・加計考太郎氏の行った記者会見は各マスコミにおいて非難轟轟でした。前日の大阪大地震やサッカー代表戦当日というマスコミの扱いを小さくさせる狙いと会見二時間前の発表で地元の記者限定としたどさくさ紛れの記者会見、会見場に入ろうとした報道ステーションの記者を締め出すといったあからさまな逃げ腰もそうですが、会見の中身も酷いものでした。












上記のような矛盾点が露呈されてしまったことが大きく拡散されてしまい、これでは真相解明どころかますます藪蛇となるぶざまな会見となりました。



学園側が出した処分は理事長自身は半年間減俸10%というものですが、公的機関ならともかく自分が経営する会社のオーナーが報酬を自分の会社に戻すだけだから痛くもかゆくもないし処分として成り立っておらず世間を欺くために適当に算段したとしか思えません。



証人喚問に応ずるかという質問には「私が決めることではない」「お待ちしています」と、盟友の安倍の真似をしてみせるなどどこか余裕を感じさせる対応でした。政府や自民党が守ってくれ拒否してくれるという確信があるのでしょう。自分たちで仕切った上、僅か30分足らずで打ち切る加計学園の対応に誠実さは微塵も感じられませんでした。



誰が見ても藪蛇会見となったことは疑いようがなく、TBSのひるおびでも久しぶりに長い尺を使って加計問題を取り上げていました。案の定加計理事長の会見についてコメンテーターからは批判のコメントが寄せていましたが、そんな中、見苦しく無理筋な擁護をしていたのが国際弁護士を自称する八代英輝氏です。









八代英輝は安倍ちゃん擁護の第一人者として有名であり、あちら界隈からは称賛されているようでこのようなYOUTUBEの動画もあります。







モリカケは飽きたとか他にやることあるだろとかまるでネトサポ用のマニュアルを読んでいるかのようなコメントばかりで両論併記とは程遠くまともな言論人とは言えません。八代は弁護士なので法律に抵触するかしないかを言いたいのでしょうが、政治は道義的責任も伴うもので、法律に触れなくともこんな論理矛盾の会見をされては八代の擁護があまりに無理筋であることがお分かりいただけるでしょう。



それにしてもこの動画の見出しと言い最後のまとめと言い、八代の主張が正しいかのような作りは噴飯ものです。せっかくなので私もコメントを寄せたのですが、案の定批判コメを返されてしまいました。それでもきっちり反論しましたが拍手の少なさと言い同意のコメもなくアウェイ感半端ありませんでした(^^ゞ



偏向許さないくん.png






もう一つ八代の無理筋擁護で取り上げたいのが下の動画です。愛媛県の中村知事が官邸とのやり取りを書いた忘備録に信ぴょう性が乏しいと匂わせて中村知事を批判していたのですが、後日、中村知事が証拠として柳瀬秘書官の名刺を公開したことで疑いは晴れた訳ですが、よほど悔しかったのかなんと「早く名刺を出せば良かったのにぃ(怒)」などと再び中村知事を批判しているのです。(6:50以降)







「名刺がぁー!名刺がぁー!!」と被害者である自治体の首長を叩いて、嘘をついた柳瀬秘書官を責めないとはこの男、愛媛県知事の中立性を疑問視してますが、見苦しく立ち振る舞って中立性が欠落しているのはお前だろうが!!



国際弁護士という肩書を疑いたくなる糞ガキのような噛みつき方を見ると醜態極まりなく見苦しいとしか言いようがありません。こんな男がお昼の帯レギュラーコメンテーターやっているのですからワイドショーのレベル低下を感じずにはいられません。以前はまだまともだったような感じがするこの男も安倍のスシトモとなったことがこのような噴飯ものの振る舞いができるのでしょう。しかし同じスシトモの田崎がまともに見える程酷いものです(笑)


posted by yuuponshow at 17:38| Comment(0) | 森友加計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする