なぜ日本維新の会が自民の補完勢力なのか?本来野党の立場というものは政権与党の進める政策を自分の党の政策と照らし合わせ、対案や異議を申し立てることが役目です。これにより議場に緊張感が生じ、与党側の権力監視としての役割を担うことになるのですが、維新は与党ではなく逆を向いて他の野党を攻撃しているのです。与党にとって追及に困っているところに助け船が出されて一息がつける、これでは健全な議場が運営できる訳がない。その維新の中でも最も自民党の補完勢力として活躍しているのが足立康史なのです。

酔っ払いがくだを巻くような口調で民進党や共産党に敵意剥き出しで、与党への質疑そっちのけで野党攻撃を展開する足立康史。最近では森友・加計問題といった野党がこぞって追及する問題に対して逆に野党側に対峙する姿が有名となり、それが自民党やそのシンパから称賛されていました。確かに森友・加計問題では安倍総理への関与に結びつけるには無理があるし状況証拠も乏しいのですが、あまりに擁護し過ぎ。そんなもの与党側や官僚がきっちり説明すればいいだけなのに、忘れましたとか証拠は捨てましたとかあり得ないことを言うから世間から不審がられているのです。それを足立が下手な擁護をするから補完勢力と言われるのです。
この足立議員は総選挙に臨むに際し、このような勇ましい公約を掲げて支持層にアッピールしていました。
そもそも、重複立候補は党の方針。その上で、小選挙区で連続落選なら次は公認なし、だ。
— 足立康史 (@adachiyasushi) 2017年10月11日
しかし、私はそれでは甘い、と言っている。連続落選なら、私は比例枠を返上すると言ってるんだ。https://t.co/ZXowaliUOM https://t.co/ZXowaliUOM
何とも勇ましい決意です。比例復活を辞退し退路を断つとは中々言えるものではありません!だがその勇ましい決意も及ばす選挙区での結果は落選となりましたので比例復活は辞退するかと思いきや、何とあっさり前言撤回となりました。
私は、公示日に前後して「連続落選なら比例枠を返上する」「相手陣営と正々堂々と戦った上でなら二言なし」「背水の陣で戦い抜く」とツイートしましたが、大阪9区以外の皆様からも比例票を通じて「足立支持」の票を多数いただいたことを知り、そうした有権者のお気持ちに応えていく決意を固めました。
— 足立康史 (@adachiyasushi) 2017年10月23日
あの勇ましい足立せんせはどこに行ってしまったのか?ともかく偉そうにくだを巻きながら議員辞職を撤回することとなった足立議員はこれで説得力を失うこととなりました。身を切る改革と言いながら保身に走ってしまうとはこれこそまさに自分ファーストですね(笑)
国会質疑でまた立憲民主や希望の旧民進党の悪口言っちゃうと「お前、小選挙区で当選しないとバッチ返上するって言ってただろ」とか「筋通せよ」等旧民進党議員から野次返されて言い返せなくなってしまいます。何もかもブーメランとなって自分に突き刺さることになるのですがそれでも比例復活を辞退しないのでしょうか?
それでも「足立先生は国会に必要な人、民主や共産に対峙するのはやっさんしかいない」と抜かすネジが切れてるおかしな足立シンパもいます。ところがこの男、民進、共産などの左翼野党だけではなくいわゆる保守層にも攻撃を仕掛けており敵をつくっています。
なお、「正々堂々」と書きましたが、誹謗中傷、デマ拡散等公正さに欠ける活動が相手陣営幹部にあったことは備忘のためにも明記をしておきます。小坪とかいう共産党以下の輩と結託し、私の母の宗教・信仰に手を突っ込んできたことは絶対に許せまん。正義は私にあるとここに宣言しておきたいと存じます。
— 足立康史 (@adachiyasushi) 2017年10月23日
有名なのが行橋市の小坪議員とのバトルですが、これは小坪議員のブログでも紹介されています。
維新・足立康史さん「小選挙区で落選したら比例枠返上」⇒ 比例復活 。身を切る改革はどこへ?(URL)
選挙中の候補者へデマを吹聴するも事実と異なるとバレても謝りもしない。
共産党と共闘する大阪自民党
— 足立康史 (@adachiyasushi) 2017年9月20日
➕
大阪自民党に頭を下げた西村眞悟
⬇︎
共産党と共闘する大阪自民党に頭を下げた西村眞悟
以上が堺市の状況だから、
西村氏が、共産党に頭は下げてない、と胸を張っても、すれ違うだけ。https://t.co/rt2V0SfnAa
そういう自分は追求されると選挙期間中だからと相手に自制を促す
いずれにせよ小坪さん、大事な選挙中なんで、炎上商法はご勘弁を。 https://t.co/dc2f9ypWzO
— 足立康史 (@adachiyasushi) 2017年10月19日
保守とかリベラルとか言う前にクズとしか言いようがありません。
日本維新の会は今回足立議員の活躍もありただでさえ少ない議席を更に減らすこととなりました。類は友を呼ぶというか足立の知り合いもロクなのがいません。
雲上人のチャーミングでお茶目なお人柄に接し魅了され、戦い終えた友と杯を酌み交わしラーメンをかっ込ンで結果はともかく満足感に浸ってたら、災害の可能性を気にもせず、無責任にもお気楽に旅立ったバカの話を耳にし、せっかく充足した気分を台無しにされた。
— 生田よしかつ (@ikutayoshikatsu) 2017年10月21日
必ず追い詰めてやる。
足立も度々出演している『報道特注』なる自民党本体かシンパ組織か分かりませんがその運営で賄っているインターネット番組のホストを務める生田よしかつってどっかの暴力組織組員なんでしょうか?追い詰めるって物騒ですね(怖)これらとも交流のある有本香にも言えることですがこういう柄の悪さも足立と似たり寄ったりと言ったところですからロクなもんではありません。こういうどうしようもないメンツが揃っている日本維新の会ですから立党した橋下徹ですらも三行半を突き付けられる事態となっています。
僕が怒ったのは、このふざけた言い方。維新は代表任期がない代わりに大型選挙の後は臨時党大会で代表戦をやるかどうかを毎回決める仕組みにした。この仕組みは維新だけ。丸山はきちんとした言葉づかいで代表戦を求めろ。松井さんは日本維新の会を突き放したらいい。丸山のボケは自民党へ就職活動しろ。 https://t.co/83Uiu6Gbxr
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2017年10月25日
維新の丸山のドコが癪に障ったのか不明ですががブちぎれて、自らも維新の法律顧問を辞職すると言っています。
先ほど松井さんと話しまして、日本維新の会の法律顧問を辞しました。大阪での大阪維新の活動を理解することなく、ふざけた物言いをする国会議員がいるところと付き合うと精神衛生上良くないので。僕はちっちゃい人間ですから、こういう国会議員が一番嫌いなんです。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2017年10月25日
こんな学級崩壊のような様ですから近いうちに維新は消滅・解体となることは避けられません。足立や丸山といった自民補完勢力は今のうちに自民党への就職活動をしておいた方がいいと思います。彼らのこれまでの自民党への忠誠活動からして自民党も快く取り込んで貰えるでしょうね。