2017年04月29日

スキャンダラスと失言の宝庫と化した自民党に自浄能力はなし

まるでドミノ倒しのように閣僚の失言が後を絶たない安倍自民党政権で遂に事実上の更迭となる今村雅弘復興担当大臣が自身の発言の責任をとって辞任を表明しました。


今村復興相 よかった.PNG



今村大臣と言えば記者会見の席での不敬な記者からの質問にキレて「(会見場から)出ていきなさい」と叱咤したことで物議を醸しましたが、この件についてはまだ擁護の余地はありました。しかしさすがに東北で良かったはダメですね。安倍ちゃんも同じパーティーに出席していてその場ですぐ謝罪しましたから相当バツが悪かったのでしょうね。



これで第二次安倍政権になってからの閣僚の引責辞職は5人目となりましたが、とりわけここ最近では大臣だけではなく二重婚の中川俊直政務官や妻の妊娠中に浮気をした宮崎謙介元議員など逸材の揃う自民党はさすがスキャンダラス人材の宝庫であると言えます(笑)


今村大臣の辞任で今村の派閥の長である二階幹事長は、自民党のスキャンダルを取り上げたマスコミに対して怒り心頭でした。

二階 首を取れ.PNG




更にはこんな発言まで出る始末、またこれがテレビのワイドショーで取り上げられることになるかも知れませんが、もはや自民党は重鎮も若手も自浄能力のない失言オンパレードの無法地帯と化しているようです。






これに対してなぜかはしゃいでいるのが自民党工作員の500円というツイッターアカウント。今回の不始末をすべて二階に押し付けようとしていますが、自民党の最高権力者であり閣僚の任命責任者である安倍になぜ言及しないのでしょうかね。任命責任はすべて自分にあると言って何ら責任を果たしていない安倍には何も言えず大甘なのだから自民党議員よりタチが悪いです。





自民党工作員というか安倍サポーターからすれば二階などお払い箱にしたいのでしょうが、閣僚不祥事はすべて最高権力者である総理大臣に返ってくることを理解できないのでしょうかね。なぜ第一次安倍政権が短期で終わったのかを検証すればわかると思うのですが、このサポーター連中には理解できていないようですね。

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posted by yuuponshow at 00:13| Comment(3) | 閣僚辞任 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月26日

豊洲移転推進派の節操なき築地&小池貶め

豊洲市場を巡る移転推進派と反対派との対立抗争がより過激になっています。ガス工場の跡地であり土壌汚染に侵されている地雷のような土地にコンクリート蓋を敷いている状態を「科学的に安全」と抜かしている移転推進派はおかしな連中ですが、それだけでは飽き足らずこのように現市場を「公衆便所」と揶揄しているのです。







確かに築地はネズミが出没したりアスベストや耐震性にも問題がありますが、これまで80年間東京の中心地で生鮮卸売市場として栄えてきた築地市場を便所とか平気で抜かすとは真っ当な日本人であるとは思えません。こういう発言が豊洲移転推進派のすべての総意ではないのでしょうがあまりに稚拙でありろくでもない人間です。


ここまで双方が対立し応戦している背景には小池都知事の決断が遅れていることもあります。移転延期には賛同しますが、決断が遅れれば遅れる程、双方からの突き上げを喰らうことになるでしょう。一刻も早く白紙撤回を表明してもらいたいものです。



移転推進派の中には当然ながら小池Disりも同時並行でわれておりまして、小池都知事のツイッターのタイムラインのコメント欄を見ると同じメンツが批判メンションを飛ばしています。特にこのOZuemuraというアカウントは豊洲や小池関連のツイートで度々出てくるのですが、恐らく小池Disりのツイート数が一番多いのではないでしょうか。


ozuemura.PNG















こいつのツイートを見ると朝から晩まで小池のことばかり、小池ウォッチャーのようなアカウントですが市場関係者ではなさそうで豊洲市場絡みの利害関係もないようですが要は自民党が好きな似非保守のようで自民党と敵対する小池Disりを生きがいとしているようです。



小池Disりと言えば自民党工作員のツイッターアカウントのfuzita2016クンを思い出しますが、あの狂犬ぶりとはまた違うしつこさねちっこさです。一応自民党支持者であり保守を謳っているようですが、このアカウントのアイコンの被写体本人なのか分かりませんが、人を食ったようなすまし顔であまり感じのよい印象はもてませんね。






この連中の拠り所は安倍政権のようですが、有権者を裏切ってきた安倍政権における数々の所業に比べれば小池など小物レベルだと思うのですが、所詮安倍にシンパシーを抱く連中ですから移転推進の訴えも確固たる信念などないのでしょう。来る東京都議選では自民党は当然ですが安倍シンパのこの連中にも共に沈んで貰いたいものです。

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posted by yuuponshow at 01:02| Comment(2) | 豊洲移転 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月21日

安倍政権の終焉か?閣僚の相次ぐ不祥事は第一次政権と酷似している

安倍政権の閣僚の不祥事が相次いでいます。その内容は失言によるものが多く、安倍長期政権になっていることで気が緩んでのものでしょう。ところが気の緩みどころではないレベルの不祥事をやらかしたのが経済産業省政務官の中川俊直です。





中川は元・自民党幹事長の中川秀直氏の娘婿で地盤・看板・カバンを引き継いで楽々当選してきた二世議員です。こういう風に書くと二世議員批判と捉えられるかも知れませんが、二世議員などはっきり言ってロクな人間がいませんからしょうがないですね(笑)

この中川のやらかしたのが不倫+二重婚+ストーカーという驚くべきトリプルスキャンダルで本人はフェイスブックで釈明をしていますが、既に政務官は辞任し、自民党も離党していますからおおむね報道されていることに間違いはないでしょう。




しかしこのスキャンダル閣僚辞任と党離党だけで済む話でしょうか?昨年同じ自民党の宮崎謙介議員が妻(金子恵美議員)の産休中に不倫したことが発覚して議員辞職したのですからこの基準に照らし合わせれば少なくとも議員辞職は避けられないはずですが、所属していた自民党は静観したままで処分はぜず。義父の威光もあるから言えないのかも知れませんが、こんな体たらくですからやりたい放題なのでしょうね。



ここ最近の安倍政権はスキャンダル勃発続きで、この一連の流れを見ると第一次安倍政権(2006〜2007年)の最期末を見ているように感じます。この当時も相次ぐ閣僚スキャンダルが相次ぎ支持率を落としていき安倍総理は退陣に追い込まれました。このこともあり不祥事には神経をとがらせており閣僚の身体検査はきっちりやってたはずなのですがね。辞任ドミノが一番支持率に影響するのでなるべく辞めさせたくはなかったでしょうが、今回のは庇いきれないレベルでした。

政治の舵取りがうまくいっていればこんな騒ぎもすぐに治まるでしょうが、悲しいかな安倍政権は失政ばかりですから民衆の怒りが爆発するのは時間の問題でしょう。特に消費税増税による景気停滞の責任はきっちり取らせたいところですが、緩やかな景気回復などと詭弁を使って絶対に認めない安倍政権。ならばこうしたスキャンダル騒動を利用してきっちり詰めて退陣に追い込むしかありません。!!


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posted by yuuponshow at 18:50| Comment(0) | 閣僚辞任 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする