2016年10月31日

ヒラリー・クリントン逮捕でTPPは暗礁に乗り上げる

突如として降ってわいたFBIがヒラリーメール問題の再捜査を開始という報道。日本国内ではまったく報道されていませんが、アメリカ次期大統領が決定する11月8日を目前に迫る中驚くべきビッグニュースが飛び込んできました。


ヒラリー トランプ.jpg



情勢ではヒラリーの勝利が濃厚と言われていただけに、このメール再捜査によりトランプ勝利が現実味を帯びてくることになりました。


このままではヒラリー大統領誕生どころか逮捕もあり得る状況です。この問題に関し、興味深い文献を見つけました。評論家である副島隆彦氏は早くからヒラリーの逮捕とトランプの勝利を予言していたのです。





今のアメリカは、こういう状況なのだ。  



 トランプの支持率は80%ぐらいある。

アメリカの50の州の全州で、だ。 



ヒラリーの支持率は、15%ぐらいだ。


これを、「ヒラリー 46%、 トランプ 38%。依然として 

ヒラリー優勢 」「世論調査会社の発表によると」と、



逃げられるようにして書き続けた、


日本の新聞、テレビも、恥を知れ。


その責任を、そろそろ取らせてやる。



 「どうせ、ヒラリーが勝つんでしょ。副島隆彦ってバカだなあ」と、

言ってきた連中も、覚悟せよ。



お前たちの、愛国者を気取りながら、アメリカの手先をやり続けた、

その歪んだ精神に向かって、木刀の一撃を食らわしてやる。

私の目の前に現れてみよ。




 ヒラリー支持派を自認してきた者たちは、

よっぽどの確信犯の者たち以外は、もう、投票所に行かないだろう。 



そうすると、この大統領選挙の結果は、

どうなるか。今から、よーく考えておくべきだ。

とりあえず、トランプ勝利、万歳。

副島隆彦 拝






上記は一部抜粋ですが、副島隆彦著書『トランプ大統領 とアメリカの真実 』(日本文芸社、7月1日刊)と、 『 Lock Her Up ! ロック・ハー・アップ ヒラリーを逮捕、投獄せよ』(光文社、 10月20日刊) に詳細が述べられています。



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この副島氏についてはトンデモ予言者と揶揄されることもありますが、再捜査を的中させるなど予言通りに展開が進んでおりこのまま予言が実現すれば前代未聞、アメリカ史上最悪の大スキャンダルとなりますが、果たして結末はどうなるのでしょうか?



この激震に見舞われるアメリカの情勢は、日本にも大きく影響をもたらすことになるかと思います。その最たるものがTPP、今秋強行採決により衆議院を通過するかも知れず余談の許さない状況ですが、大統領両候補とも反対の意思を表明しています。


しかしヒラリーはその意思を翻す可能性は高いでしょう。アメリカにおいてもTPPに対して反対の声が多く、その声に配慮しているようにも見えます。トランプのように強硬に反対しているようには見えませんし、それに何といってもTPPを推し進めているオバマの後継候補ですからね。安倍政権はヒラリー大統領誕生を見越してTPP法案可決を急いでいるようですからこれがトランプになればすべてご破算となります。

TPP反対!ぶれないと欺き国民を裏切ってTPP法案成立を急ぐ安倍政権にとっては大統領選挙の結果とヒラリーへの再捜査に関しては気が気ではないでしょう。トランプ政権誕生により日本と米国のTPP交渉による密約も暴かれる可能性もありますし、下手したら安倍政権の崩壊を招く事態もあり得ます。そういう点からすれば副島氏の予言通りに事が運べば面白い展開になると言えます。


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posted by yuuponshow at 22:47| Comment(0) | TPP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月28日

たばこが一箱1000円に!?あこぎな増税路線を推し進める自民党政権

現在、国会ではTPP関連の質疑が審議中で週明けにも衆院で採決されるのではないかという予断を許さない状況です。参院で採決されなくとも30日ルールで成立されることになることになります。与党勢力多勢という絶望的な状況ですが諦めずにTPP反対を訴えていきましょう!!





このような自民の推し進める売国政策と並行して、自民党の受動喫煙防止議員連盟(山東昭子会長)がたばこ一箱1000円に引き上げる提言するようです。引き上げの理由は2020年の東京五輪に向け受動喫煙防止促進を目指すというものです。






それにしても日本はここ20年物価や賃金が変わらないのに、たばこなどの嗜好品には狙い撃ちして値上げしまくりです。2010年に民主党政権時において100円もの大幅値上げを敢行し喫煙者からの反発を買いましたが、1000円はやりすぎ。民主党も大概でしたが、このような押し付けがましい健康志向政策を見るにどっちもどっち同じ穴のムジナと言えるでしょう。


 
  たばこ税を推し進める首謀者山東昭子参議院議員  
山東昭子 健康.jpg




喫煙者も1000円になれば禁煙する人が増えるでしょうが、それまで購入していた層が値上げを契機にたばこを購入しなくなれば税収の落ち込みは避けられません。日用必需品が対象の消費税収の推移を見ればお分かりいただけるでしょう。ましてやたばこは日用生活品とは違い、嗜好品であり生活には直結しないものなのでたばこ=高いとなれば利用者は当然減ることになります。それにこのような急激な値上げは反発を買うことに繋がります。海外でたばこの料金が大幅に引き上げられた国では輸入や闇から仕入れることが当たり前のように行われているそうで喫煙者は対抗策として海外からの輸入や闇からの取り寄せが増加することに繋がるのではないでしょうか。



たばこの値上げは受動喫煙防止による健康促進が目的とは言っていますが、健康について国が健康促進を謳うのであれば、大麻と同じくたばこを禁止すれば良い。値段を上げて利用を止めさせるなど下らぬ浅知恵であり、お門違いも甚だしいです。


今回の報道で大幅値上げに賛成している人も多いようですが、確実に税収減のしわ寄せを他の税収で賄うことになるので結果的に国民の首を絞めることになると自覚しておいた方がいいでしょう。以前話題になった携帯電話税など新たな財源を姑息につくりあげることもあり得ます。


取りやすいところから取るのはたばこに限らずお酒もそうですが、健康志向という名のものに産業を衰退させ税収を減らすような誤った政策には断固反対の声をあげていかなければなりません。喫煙者だけではなくいずれはすべての国民へ負担増を押し付けるたばこ税増税に断固抗議すべし!!


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posted by yuuponshow at 22:28| Comment(0) | 増税 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月24日

自民党の補完勢力である民進党を潰さずして日本再生なし

東京と福岡の衆院補欠選では自民候補が圧勝しました。共に自民の牙城が高く鉄板の地域でしたから仕方がありませんが、目を引くのが野党側の対応のまずさです。先の参院選で民進・共産・社民・生活の4党が野党共闘を掲げて挑みましたが、野党第一党の民進党は支持母体の連合が共産との共闘に嫌悪感を示しており他の野党からの推薦要望を断ったり、新潟の知事選では野党推薦候補を支持せずに自主投票にするなど連携もちぐはぐ、党首の二重国籍問題もあり党全体が完全に浮足立っているといったところでしょうか。


蓮舫 野田.jpg


そんな歯がゆい野党連合支持者はその憂さ晴らしというべきか民進執行部への批判が相次いでいます。







野党連合の一翼である小沢一郎からも民進党は解散すべき!とダメ出しされるなど共闘相手からもそっぽを向かれる有様です。






そしてせっかくの自民への追及すべき材料であった白紙領収書も民進党の幹事長である野田佳彦元総理までもがやっていたことも発覚し、これでは野党連合一丸となっての追及など無理です。その野田は総理時代に消費税増税法案を可決させた張本人であり、重要職務である幹事長に抜擢するとは民進党は国民を挑発しているとしか思えません。今質疑が行われているTPP法案も民主党が発端となったことからも分かるように、自民党を攻めているふりをして実は自民党の最大の補完勢力であると言えるのです。






これではますます自民の牙城は安泰。もちろん民進党以外の他の野党が素晴らしいなどとは言えない現状です。しかし自民が推し進めている売国法案を阻止するためにはどうしても現勢力で頑張って抵抗して貰わなければならない。そしていずれは国民の信任を得られる政党が誕生して自民党に代わって政権を担ってほしい。そんな夢のようなことが果たして近い未来に起こり得るのでしょうか?しかしそうならなければ日本の未来はない・・・

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posted by yuuponshow at 23:50| Comment(0) | 旧・民主党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする