
情勢ではヒラリーの勝利が濃厚と言われていただけに、このメール再捜査によりトランプ勝利が現実味を帯びてくることになりました。
このままではヒラリー大統領誕生どころか逮捕もあり得る状況です。この問題に関し、興味深い文献を見つけました。評論家である副島隆彦氏は早くからヒラリーの逮捕とトランプの勝利を予言していたのです。
今のアメリカは、こういう状況なのだ。
トランプの支持率は80%ぐらいある。
アメリカの50の州の全州で、だ。
ヒラリーの支持率は、15%ぐらいだ。
これを、「ヒラリー 46%、 トランプ 38%。依然として
ヒラリー優勢 」「世論調査会社の発表によると」と、
逃げられるようにして書き続けた、
日本の新聞、テレビも、恥を知れ。
その責任を、そろそろ取らせてやる。
「どうせ、ヒラリーが勝つんでしょ。副島隆彦ってバカだなあ」と、
言ってきた連中も、覚悟せよ。
お前たちの、愛国者を気取りながら、アメリカの手先をやり続けた、
その歪んだ精神に向かって、木刀の一撃を食らわしてやる。
私の目の前に現れてみよ。
ヒラリー支持派を自認してきた者たちは、
よっぽどの確信犯の者たち以外は、もう、投票所に行かないだろう。
そうすると、この大統領選挙の結果は、
どうなるか。今から、よーく考えておくべきだ。
とりあえず、トランプ勝利、万歳。
副島隆彦 拝
上記は一部抜粋ですが、副島隆彦著書『トランプ大統領 とアメリカの真実 』(日本文芸社、7月1日刊)と、 『 Lock Her Up ! ロック・ハー・アップ ヒラリーを逮捕、投獄せよ』(光文社、 10月20日刊) に詳細が述べられています。
![]() トランプ大統領とアメリカの真実 [ 副島隆彦 ] |
![]() ヒラリーを逮捕、投獄せよ [ 副島隆彦 ] |
この副島氏についてはトンデモ予言者と揶揄されることもありますが、再捜査を的中させるなど予言通りに展開が進んでおりこのまま予言が実現すれば前代未聞、アメリカ史上最悪の大スキャンダルとなりますが、果たして結末はどうなるのでしょうか?
この激震に見舞われるアメリカの情勢は、日本にも大きく影響をもたらすことになるかと思います。その最たるものがTPP、今秋強行採決により衆議院を通過するかも知れず余談の許さない状況ですが、大統領両候補とも反対の意思を表明しています。
しかしヒラリーはその意思を翻す可能性は高いでしょう。アメリカにおいてもTPPに対して反対の声が多く、その声に配慮しているようにも見えます。トランプのように強硬に反対しているようには見えませんし、それに何といってもTPPを推し進めているオバマの後継候補ですからね。安倍政権はヒラリー大統領誕生を見越してTPP法案可決を急いでいるようですからこれがトランプになればすべてご破算となります。
TPP反対!ぶれないと欺き国民を裏切ってTPP法案成立を急ぐ安倍政権にとっては大統領選挙の結果とヒラリーへの再捜査に関しては気が気ではないでしょう。トランプ政権誕生により日本と米国のTPP交渉による密約も暴かれる可能性もありますし、下手したら安倍政権の崩壊を招く事態もあり得ます。そういう点からすれば副島氏の予言通りに事が運べば面白い展開になると言えます。
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