2015年12月17日

「安倍さんは嘘つき」蓮池氏の安倍批判から見る拉致問題の無策ぶり

今週号のリテラで拉致被害者家族の蓮池透氏が「安倍さんは嘘つき」と切り捨て真っ向から安倍総理を批判した記事を掲載しました。


「安倍さんは嘘つき」元家族会の蓮池透氏が拉致問題で安倍首相がついた真っ赤な嘘と政治利用の手口を全暴露

LITERA 2015/12/13(url




蓮池氏と言えば拉致被害者・蓮池薫氏の実兄であり、拉致被害家族連絡会の事務局長としてこれまでにおいてスポークスマン的な役割を果たしてきました。しかし次第に対北へ柔和路線を表明したことで強硬路線を訴える家族会との考えの違いから家族会と袂を分かつ事となり、自身の思想信条を織り交ぜて主張を行うようになりました。

拉致家族会は安倍政権に対して信頼を置いているスタンスをとっているのとは違い、蓮池氏は安倍政権の対北への対応に辛辣に批判しており、今回は嘘つき呼ばわりするなど洗いざらいぶちまけています。この伏線とも言えるのが二年前の蓮池氏のツイートです。



このツイートは第二次安倍政権として返り咲いた頃であり、異次元の金融緩和発動などでまだ日本全体が安倍政権に対して期待が高かった頃です。安倍云々などわざわざ言う必要がなぜあったのか当時は謎でしたが、安倍総理個人に対して良くは思っていないというのは感じ取れましたが、それが嘘つきにまで発展したのだから相当なものだと言えます。



安倍総理と言えば拉致問題が表面化する前から北朝鮮拉致問題に取り組んだことにより拉致家族会からの絶大なる信頼を得ていました。拉致被害者が一時帰国したときにも北へ戻さないため水面下で動いたという逸話もどこからか流れるようになり拉致問題に取り組む第一人者として名をせしめ、日本の保守層からの支持と期待を受け小泉政権後の総理に就任しました。


第一次で失脚して再登板した第二次政権で拉致問題の解決に今度こそはと家族会や日本国民も期待しましたが、二次政権から三年経過して何の進展もないまま、安倍政権において拉致を解決するというスローガンを掲げるも空しくなるばかりです。


この蓮池氏のツイートにあるように拉致担当大臣をコロコロ変えていることを見ると格好だけで真剣に取り組んでいるという風には映りません。






拉致問題はこの先明確な進展は望めそうもなく、家族会は安倍政権への配慮からか公言はしていませんが日本政府に不満不信感を抱いていることは間違いありません。保守層から反発を受けながらも蓮池氏のように組織を離れることで政府に対して苦言を呈することができる人がいるのは大きいと言えます。


蓮池氏に続き、拉致家族会から次々と批判の声が出てくるようになれば保守政権と謳う安倍政権の終焉も遠くない未来に訪れる事になるかも知れません。 「拉致を利用している」と言われた安倍政権に解決の糸口を手繰り寄せることができないのであればそう言われても仕方ないのかも知れません。









posted by yuuponshow at 16:26| Comment(0) | 安倍政権批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする