2015年12月04日

国の税収がバブル期以来の56兆円に、しかしなぜかマイナス成長の謎

2015年度の国の一般会計税収は56兆円台に乗せる見通しとなりました。 国の税収が56兆円台となるのは1991年度以来24年ぶり。財務省が企業の9月中間決算などをもとに精査した結果、前年並(1.7兆円)の増収が見込まれるとの判断に傾いた。主に所得税や法人税の伸びが寄与するとみられます。


国の税収、56兆円台に上振れ Yahoo news(url)

一般会計.gif
一般会計税収の年度別数値(単位:兆円)
(大きい画面で見るには画像を二度クリックしてください)  



バブル期並みの税収とは景気の良い話で結構なことですが、統計数値を見ると実質GDPが二年続けてマイナス成長で実質賃金も2年以上連続で落ち込んでいると言うことはそれだけ国民からのお金を搾取される率が高いということです。


1991年と言えばバブルがはじけた直後とは言え、景況感は今とは比べものになりませんでした。湯水の如く企業は交際費として使いまくり、お金が街に溢れ浮かれてしまう時代でした。こうした状況であれば税収もそれなりに増加するのは分かります。しかし今年の税収が91年と同じになっても中身はまったく異なります。91年と現在とで税収を比較するとそれが良く分かります。




(1991年度) 所得税収    27兆円 
       消費税収     5兆円       
       法人税収    16兆円 


(2015年度) 所得税収   16兆円
       消費税収  16兆円
       法人税収  11兆円
    



所得税や法人税が税制の変化もありますが、格段に下方推移しているのに税収がこの当時と同じということは、それだけ多くの増税を課しているということになるのです。伸びているのは消費税だけ。その他にもあらゆる税制を引き上げ、GDPの6割を占める個人消費の犠牲の上に成り立った税収増と言えるのです。


<安倍政権の増税リスト>

○消費増税5%→8%→(10%)
○所得税増税
○住民税増税
○相続税増税
○発泡酒増税
○相続税増税
○タバコ5%増税
○固定資産税増税
○赤字企業に課税
○石油石炭税増税ガソリン代リッター5円UP!
○法人税減税の財源に配当や売却にかかる税率の引き上げ
○年金支給減額
○国民年金料引き上げ
○高齢者医療費負担増
○診療報酬引き上げ(医療費値上げ)
○40−64歳介護保険料引き上げ
○児童扶養手当減額
○軽自動車税は、現在の7200円から1.5倍の10800円に値上げ



また、1991年の国の借金は320兆円で今は1100兆円です。同じ税収56兆円台とは言え、統計上これだけの違いがあれば景気が良くなったとは言えませんね。


これで景気が良くなったと吠えられるのは、財務省の役人か考える頭のない洗脳された自民公明の与党議員くらいしかいないでしょう。しかもこの連中は税収増に気を良くして更なる増税を行おうとしているのです。その癖、海外には気前よくお金をばら撒き、外国人労働者の受入れ緩和や留学生優遇措置を行っているのです。財務省の言いなり自民党には国民より鉄槌を下して貰い、本当に国民の幸福を考えてくれる政権に日本を運営して頂きたいものです。






posted by yuuponshow at 18:24| Comment(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする