新聞社に報道の自由があるように、その新聞社の論調に異を唱えるのも自由です。潰したいと言われたなら批判の前になぜそう言われるのか紙面において検証すればいいでしょう。それすらせず一言論に怒りまくって抗議とはこちらの方が言論弾圧しているようにしか見えません。
実際に名前を挙げた沖縄二社の新聞社は日本の報道機関とは思えない論評を度々掲載しており、中国の尖閣諸島領海侵犯もまったく問題にしない有様、日本人としてこうした新聞社への異論を焚きつけるのは当然です!しかも会合が終了した後のオフレコでの発言であり、ここぞとばかりに叩いてはいますが、百田氏は一民間人であり、組織に属さず後ろ盾もない人間への批判は逆に言論弾圧と捉えかねません。バカな民主党はこの流れに便乗して国会質疑において百田氏を取り挙げて追及しようとしています。
ならば民主党に提案したいのだが、百田尚樹氏に対する参考人質疑でも求めたらどうか?与党が応じるかは分かりませんが物怖じしない百田の性格からして質疑に勇んで応じて散々左翼メディアや政党に対してぶちまけるでしょう。テレビのワイドショーや報道番組にでも出演させてもいい。どちらにしても思う存分ぶちまけられてスッキリされて帰られるのが目に見えます。
現にツイッターでも炎上を楽しんでいるようなこれらの発言、いくら非難しようが賛同する者も大勢いる以上、百田尚樹への非難は却ってメディアに対する批判として跳ね返ってくるのではないですか。
新聞社やテレビ局が、百田尚樹を潰そうとやっきになっているのを感じるなあ。
たかだか三流作家に、そこまで本気になるかなあ(^_^;)
まあ、別に潰されったってかまわない。
そうなったら、毎日、好きな本読んで暮らすことにするわ(^^)
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2015, 6月 28
もし今回の発言で、私が謝罪させられたり、社会的に葬られたりしたら、今後、内輪の席であっても、誰も「○○新聞はつぶれろ」と言えなくなるなあ。
密告や盗み聞きで、その発言が新聞社に知られると、大変なことになる。
新聞社の悪口を言えば、社会的に抹殺される時代がくるかも(^_^;)
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2015, 6月 27
マスコミ関係者の皆さん、誰かがドアのガラスに耳をつけて聞いた伝聞なんかより、私のメルマガの文章のほうがずっと批判材料が多いよ(^^)
結構本気で書いてるから、ツッコミどころは満載のはず。
http://t.co/k4OfBa5eyX
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2015, 6月 27
炎上ついでに言っておくか。
私が本当につぶれてほしいと思っているのは、朝日新聞と毎日新聞と東京新聞です(^_^;)
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2015, 6月 26
百田批判はメディアだけでなく、個人ブログにおいても取り上げていますが、一番話題にしているのが普天間基地でしょうか。
真実を探すブログ
百田氏の発言を検証した結果、殆どがデマだったことが判明!「普天間飛行場は田んぼだった」⇒戦前は9千人超生活!
正しい歴史認識・国益重視の外交・核武装の実現
「マスコミ懲らしめるには…」文化芸術懇話会の主な意見・いったい何が悪いのか?更迭こそ言論弾圧
この話題に関してはアクセスを集める大手ブログでも意見が分かれいますが、普天間基地が出来た頃と現在の写真を掲載している後者の方が説得力があり、あながち百田氏のデマではないと言えるでしょう。それに百田氏が唱えているのは普天間基地建設時から周辺住民の数が格段に増えた事を言っているのであって戦前に9千人いたとかの反論は問題提起をすり替えているだけなのです。否定したい叩きたいだけの人間はこのように論拠を都合よく解釈変更して追い込んでくるのでしっかりと情報を把握していく事は大事だと言えます。
問題なのは百田の発言ではなく、勉強会に出席を要請しながら百田発言で後手後手に回っている自民党執行部の対応です。別に百田を擁護しろとは言わないが、自民党自体もメディアの偏向報道の問題提起をしておいて、大騒ぎされると平謝りに終始し、招聘した議員を更迭処分するなど対応に追われる様は非常に腹立たしく情けなく感じます。百田は自民党に対して謝れとか抜かす自民擁護のバカもいますが、発言は本人が常日頃から主義主張としているものであり今更謝る必要などこれっぽっちもないのです。
こうした百田の歯に衣を着せぬ発言は周知の通りであり、そんな人物を自民党が呼んでおいてバツが悪くなると梯子外しする有様。この政党は主義主張に一貫性がなく、事を荒立てられるのを恐れて事なかれ主義に徹して賛同者を平気で切り捨てるのです。
アホなメディアからの圧力が強まると尻込みするアホな自民党政権、主義主張を曖昧にしては保守勢力はもとより全ての日本人からソッポをむかれるのも時間の問題でしょう。甚だ遺憾だと安倍総理が釈明しながらそのくせアイドルグループの政権批判の替え歌には怒り心頭、血眼になって会場使用差し止めするなどメディア顔負けの言論弾圧をやらかす始末。百田尚樹が自民党に対してこういったツイートを飛ばすのも時間の問題かも知れません。
国民にとって最も恐ろしい政治というのは、「言論の自由を許さない政治」。だから、自分にとって都合の悪い発言を、様々な力を使って封じ込めようとする政治家こそ、国民の敵。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2014, 3月 21