2014年05月28日

TPP聖域の崩壊

本日、新聞紙面においてアメリカとのTPP交渉において豚肉の関税を引き下げると報道があり、日本国内において関税が1キログラム当たり最大482円とされているものがアメリカ側の要求により一気に50円まで引き下げられる方針を固めた事がわかりました。アメリカ側は更に引き下げ幅を求めており、交渉次第では今後引き下げられる可能性があるようです。

自民党は政権公約として掲げていた聖域なきTPP交渉参加には応じられないと謳った公約、この聖域というのは5品目(コメ、小麦、牛・豚肉、乳製品、砂糖)であり、この一角の豚肉の関税が大幅に引き下げられることになったのです。
政権公約.PNGtpp反対.jpg


またしても政権公約を破る形となりましたが、もはや公約破りと片づけるだけでは済みません。TPPは農業などの聖域だけではなく、医療、保険、ISD条項など日本の経済基盤を根底から揺るがすもので到底受け入れられるものではありません。TPP交渉に参加する事自体が国益を損ねかねないのにこれでは他の品目もなし崩し的にされるでしょう。しかも参加が決定し締結した後も交渉により更なる国益を損ねる恐れもあるのです。

今回の報道でお分かりのように、アメリカ側からの要望が多く、日本には何のメリットもないTPP交渉、このまま交渉を続けることは日本自身の身を切り刻まれることになります。それでも交渉を継続し続け締結を目指す安倍政権、この政権は日本を切り売りすることしか頭にないのでしょうか?
posted by yuuponshow at 15:52| Comment(0) | TPP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする