2017年06月14日

コンパクト五輪はどこへ!?巨大利権に蝕まれる東京五輪

56年振りに日本で開催されることになった東京オリンピック。ところが財政的に大きな歪が生じています。





立候補時点では7300億円と見込まれていた大会予算ですが、それだけでは収まらず2.5倍の1.8兆円にまで膨らみそうです。しかもこれは3兆円まで膨らんでいた予算をIOCの要請で削減したもので、このまま放置していたら経費は4倍にまで膨らみかけていたことになります。恐らく1.8兆まで抑えられずに更なる経費が上乗せされることが予想されます。


そもそも東京五輪を招致する際に石原都知事はコンパクト五輪と称して既存の施設を再利用するといってきました。ところが五輪誘致が決まると新国立競技場だの競技施設建設だのと話が持ち上がり開催費用はどんどん膨らんでいきコンパクトどころではなくなったのです。


日本でオリンピックが開催されることは喜ばしいことですし、やるからには国を挙げて応援といきたいところですが、当初のコンパクトという概念から大きく逸脱した五輪となるのは非常に残念です。しかもそれ以上に深刻なのがこれだけ掛けてきた予算は五輪という短期間での開催のための予算であり、施設を取り壊すなどで後に繋げることができません。以前の東京五輪は上手い具合に競技施設を活用できましたが、当時は高度経済成長の真っただ中だったこともあり、成熟した日本で施設の再活用や維持は到底思えません。



国を挙げてと国威掲揚を促して五輪利権を掌握する組織委員会の方針は金に糸目をつけないようで会長の森喜朗はこのようなことを言っていましたよね。こんな金銭感覚が麻痺している連中が牛耳っている五輪組織委員会ですから青天井になるのは目に見えていました。


森喜朗 たった2500億円.png





これまでの開催地では五輪後の財政破たんにより施設を維持できず無残な残骸と化した施設を抱えている都市が数多くあります。






           
アテネ野球競技メインスタジアム


アテネ 野球場.jpg



こうした弊害をもたらす商業五輪を見直し金のかかる五輪は根絶しなければなりません。東京五輪を推奨した石原慎太郎元知事や自民党都連を始めとした金食い虫共に蝕まれることになりかねない利権構造は決して景気の良くない日本に大きな痛手を被ることに繋がります。





猪瀬元都知事のこの言葉に騙され、金のかからない五輪と我々国民を騙してきた結果、史上最もお金の掛かる五輪となるかも知れません。五輪の建設が遅れるとか抜かして小池都知事の尻を叩く自民党やそのシンパですが、本来の本質を辿って行けば責められるべきは自民党そのものなのです!!!


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posted by yuuponshow at 23:25| Comment(0) | 東京オリンピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月06日

東京オリンピック前後に首都圏の主要施設が閉鎖されることをご存知ですか?

2020年に行われる東京オリンピック、世界最高峰のスポーツイベント開催とあって日本中が五輪開催に期待に胸膨らましていることでしょう。しかしこの東京オリンピック開催において大きな弊害があることをご存知でしょうか?


東京オリンピック・パラリンピック開催期間中である2020年7月〜9月は首都圏の主要施設が資材置き場として利用されることから使用禁止となってしまうのです。使用禁止とされている会場の一つである神宮球場はヤクルトスワローズの本拠地である他、大学野球のリーグ戦として使用される野球のメッカです。それが三か月の間使用禁止となると大きな経済損失に繋がります。ちなみにこのオリンピック期間中はプロ野球やJリーグも中止になるようです。



東京オリンピック開催は喜ばしいことですし、国威掲揚の一貫として成功してほしい気持ちがありますが、果たしてそれと引き換えに各スポーツ競技場や商業施設をオリンピックの犠牲の元に使用禁止にしていいものか非常に疑念を抱かざるを得ません。



それだけではありません。オリンピック開催期間中だけではなくその前後長期間に渡って会場が制限される施設もあるのです。


東京ビッグサイト.jpg







東京ビッグサイトは、世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット」など大規模なイベントが多数開催されている会場。2019年〜2020年は東京オリンピック・パラリンピックの関連施設として使用するため、展示・イベント施設として一般利用できないことが問題視されてきました。経済的に5兆円の損失になるとして代替案への署名を求める特設サイトを開設しています。


東京ビッグサイト 利用期間.png



まさかオリンピックのためにこれだけ長期間に渡って使用禁止もしくは制限されるとはオリンピック開催が決まった頃誰しも想像していなかったのではないでしょうか?



こうした施設制限の弊害もありますが、それだけではなく費用面においても問題視されています。当初のオリンピック招致のための予算は3000億円とされていましたが、いつの間にか6倍の1.8兆円に倍増しているのです。








既存の施設を使いお金を無駄にかけないコンパクト五輪を掲げておきながらいつの間にか史上最高級に予算が膨らんでしまった東京オリンピック。過去に開催された各国での五輪会場や施設が廃墟となっている現実を見れば過剰投資を招く昨今の商業五輪がその後の弊害を招いている現実を見ればオリンピック・パラリンピックの運営の在り方も含めて全世界で見直す時なのではないでしょうか。



国威掲揚の目的でイケイケどんどんで推し進め湯水の如く税金を垂れ流し続け、賄賂まで渡すなど無計画無責任体質極まりない森喜朗を始めとする招致組織委員会の体質も糾弾されるべきであると考えます。



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posted by yuuponshow at 17:04| Comment(0) | 東京オリンピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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