2017年04月17日

仲卸業者を装う豊洲移転推移派の自民党工作員

混沌としている中央卸売市場の豊洲移転問題、移転推進派と反対派とに二分され議論が活発化していましたが、ここに来て新たな動きがありました。築地の卸売業者が小池百合子東京都知事相手に住民監査請求を行うことがわかりました。移転延期は不当だとして小池都知事に移転延期に伴う賠償損害請求を求めるとのことです。

ちなみにこの住民監査請求を行う人物は生田よしかつという仲卸業者なのですが、この男、仲卸業者でありながらこのようなネットチャンネルのホスト進行をやっています。


生田よしかつ.png




「報道特注」なるこのネット番組では築地移転積極推進論者である日本維新の会の足立泰史やジャーナリストの有本香というメンツが度々出演していることから見ても分かるように生田よしかつなる人物がどういうスタンスであるのかというのがお分かりいただけると思います。

国会議員や著名なジャーナリストを呼び寄せて放送するなどどう見ても普通の仲卸業者ではありません。噂では自民党員との声もありますが、このようなネット放送での小池Disりや、住民監査請求の動きを見ると小池都知事と反目している自民都議会への援護射撃にしか見えません。反小池の色が濃く感情際立ってこのような小池憎しのツイートも散見されます。





それにBSながらこういった冠番組も持つようですのでもはや仲卸業者ではなくタレント並みの影響力を持つプロ市民と言えるでしょう。





生田は小池を住民監査という法的措置で追い詰めることで自民党と移転推進派の追い風としたいようです。しかし豊洲移転経緯の不透明さもあり、土壌汚染問題など問題山積みの中で行政がストップをかけたのは正しい判断であり、この自民党工作員である仲卸業者の言い分が通るとは思えません。



ちなみに築地の仲卸業者の大半は移転反対派で占められているようですから生田のような仲卸業者に紛れ込んだプロ市民と違い、豊洲の深刻さを捉えらている慎重派が占められているのは救いです。外野で移転しろと煽り立てる人間よりも実際に現場でお客さんとやり取りしている人間の体感情報の方が役立ちますからね。






このリンク先のアンケート結果で面白いのが豊洲移転賛成が55%と過半数を超えていますが、一方で豊洲は安全対策を行うべきだとの回答が68%と豊洲の現状は安心・安全とは思っていないということです。こうした民意の声も市場の現状を本当に理解している訳ではありませんが55%の数字に乗っかって移転あり気で結論付けようとしているのが移転推進派なのです。

豊洲 アンケート.PNG




私は小池百合子に関しては興味もありませんし、第一自民党の党籍は抜いていませんから支持できる訳がありません。しかし豊洲問題に関しての移転延期は評価します。むしろ移転白紙すべきと訴えたいです。


東京ガスの工場跡地である豊洲市場の地下には蓄積された有害化学物質が眠っており、それが地震による液状化などの天災でいつ地上に出るとも限りません。設計計画で盛り土にするとしながら実はされておらず、モニタリング調査において出てはいけないとされる物質であるシアンまで検出されてしまい豊洲市場における信用・信頼性が次々と崩れ落ちてしまいました。このように不信感極まりない豊洲市場を取り巻く状況を鑑みれば、早急に移転せずに一度立ちかえって豊洲移転を見直す良いきっかけになって良かったと思います。


それに豊洲に関しては仮に移転後にかかる豊洲市場の維持管理費も問題になります。移転せずとも年間20億もの赤字が出続けると言われていますが、移転後には100億円もの赤字が確定と言われています。築地市場からの移転を機に廃業する仲卸業者もいるようですから移転後の運営悪化は避けられずお先真っ暗と言えるでしょう。


年間100億円とも言われる管理費がなぜ発生するのかと言えば、有害物質生産工場跡地に市場を建てることによる閉鎖型施設にするしかありません。施設設備を安定的に維持させるための空調機能などの稼働により築地よりも格段に維持費がかかるからです。

移転推進派は維持費が勿体ないから早く移転しろと言っていますが、豊洲へ移っても巨額の赤字運営が確定となれば本末転倒。ならば豊洲移転を白紙にして築地を改修した方が良い。築地改修の期間は大田や大井市場での仮移転で賄うのが望ましいと言えます。そして豊洲は短期使用目的での多目的イベント会場として使用することで利用価値のある施設会場を建設することです。

いわくつきの土地でも建ててしまったものはしょうがないからさっさと移転せよという推進派の言い分は乱暴であり無責任極まりません。問題山積の豊洲に永年市場を置くことを想像すればこの地に水産卸市場には相応しくない場所であり移転は容認できません。

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posted by yuuponshow at 18:54| Comment(0) | 豊洲移転 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月21日

安心安全が確保されない豊洲移転をなぜ推奨できるのか

豊洲移転を巡る問題で浜渦元副知事と石原慎太郎元都知事を招聘して東京都議会の百条委員会において証人喚問が行われました。双方共に移転におけるプロセスに問題があったと述べていましたが、証人喚問では自己弁護に終始しているように見受けられました。石原証人などは小池現都知事への批判も織り交ぜながら早急に豊洲移転するよう訴えていました。

石原 証人喚問.png

有害物質が堆積している東京ガス跡地を生鮮市場にするのだからと環境基準をより厳格に設定しておいた張本人の石原証人が「(移転を)早くやれ!」とはどういう権限を持って言っているのか?そんな石原の思惑とは裏腹の結果と言うべきか豊洲のモニタリング調査の最新の検査結果が発表されベンゼンが100倍もの数値が検出されています。


豊洲 モニタリング調査.png




これまで都が行ってきた検査は9回にものぼりますが、前回が79倍、そして今回はこれまでで一番悪い100倍という数値が出たのでは市場関係者は勿論、都民からすれば衝撃であり不安でしかありません。また専門家会議では科学的根拠からこの基準でも市場開場には問題なしと出されましたが、果たして専門家会議の主張をそのまま鵜呑みにしていいものでしょうか?


豊洲の汚染対策前にはベンゼンの数値が4万3000倍という数値が出ており、それに比べれば確かに数値は低くなっていますが、汚染対策をやってもこの数値ということは十分な汚染対策が行われていたとは考えられません。その状況でありながら多少の汚染には目を瞑ってでも無理やり豊洲への移転あり気で進めていたのでしょう。

豊洲移転のプロセスが二転三転したことも問題です。例えば指摘されている盛り土については地下水管理システムにより地下水の水位を帯水層以下に抑えて管理し砕石層を汚染されてない盛り土で覆うようにする事により盛り土は汚染されない状態を維持するのが当初の計画だったはず。


ところが盛り土されるべきが実際は空洞だったことでその論が成り立たなくなってしまいました。結果的には空洞の方が安全だとして後から無理やりくっつけた安全論を吹聴する無責任論者もいますが、冷静に見ればこうしたプロセスを無視した進め方が豊洲市場への信頼を失わせた最大の要因と言えるのではないでしょうか。



平時には汚染物質を遮断していると言っても大震災に見舞われたら液状化により汚染物質が地上に溢れ豊洲市場は当分の間会場はできなくなります。豊洲は3.11の時に液状化で100ヵ所くらいから泥が噴出するほどの弱い土壌です。一方築地は殆ど液状化の被害がなかったことから地盤は圧倒的に築地の方が良いようです。豊洲も市場開設に合わせて液状化対策を行っているとは言え、非常に不安ですね。





移転推進者はこのことをよーく認識しておいた方が良い。未来永劫生鮮食料品を扱う市場に不安材料が山積しているならば立ち止まって検証するべきであり、それが改善されなければ移転などあり得る訳がないでしょう。今の築地市場も老朽化や土壌汚染も問題とされていますが、それならば仮移転と言う形で大田市場を間借りすることも検討しておくことです。ともかく小池都知事は政局にせず速やかに移転中止を決定して事態の収束を計ることを望みます。


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2017年01月16日

豊洲移転は白紙しかない!?移転推進した橋下党の詭弁まみれの見解

1月14日、豊洲新市場の第九回モニタリング調査の結果が発表されましたが、これまでの基準値測定結果とは桁違いのとんでもない数値が計測されました。


ベンゼン1.jpg





有害物質で環境基準値の79倍もの数値が出たベンゼン、前回調査よりも大量に検出されているヒ素、更に基準として検出されてはいけないとされるシアン化合物まで数十か所で検出される事態となりました。このブログでも豊洲での市場開場については危惧をしていましたが、もはや移転の延期どころか白紙撤回は避けられません。




それでも基準値が厳しいから緩和すればいい、地下水だし地下水は使わないから無問題、築地の方が危険などと吹聴する輩もいますが、そもそも豊洲市場は東京ガスの都市ガス製造工場跡地でありその地下には相当なる有害物質が含まれていることが明らかになっている場所。ここに生鮮食料品市場を開場させるなど始めから無理があったのです。


地下に溜まった有害物質を含んだ地下水は地上では使いません、当たり前です。それよりもこれまでの安全基準範囲内とされた計8回もの調査とは比べ物にならない大量の有毒物質が検出されたことが問題なのです。8回目までとは違い、今回の調査では地下の排水処理施設が稼働されている状態でこれだけの数値が出たということは処理施設を稼働させる事により地下に眠っている有害物質が更に湧き出されてきた可能性もあります。またそれまでの調査の信ぴょう性も疑われており、一度移転を白紙に戻すのが適切であると考えます。


地下に大量の有害物質が潜んでいるということは大地震による液状化現象で有害物質が地上に噴出してくることが容易に想定できますし、常識から言って移転すべきではありません。仮移転ではなく数十年、数百年と操業していく市場においては厳しい環境基準審査を設けることも重要であり必要なことです。それならば築地も汚染されてると煽り立てる者もいますが、現在開場している市場と移転をする市場を比べることなど別問題であり問題提起として意味不明、本質のすげ替えをしているようにしか聞こえません。


この豊洲移転問題で安全論をツイッターで散々煽り立てていた橋下徹でしたが今回の基準値を大きく超える汚染物質が検出されたことによる彼の言い分が以下の通りです。










橋下徹の主張は二転三転する迷走ぶり、これまで感情を露わにして豊洲移転を主張していましたがさすがに基準値を大幅に上回る数値を突き付けられては悪戯に安全性を煽ることなど無理筋です。ところが上には上がいるもので橋下の手下である維新の国会議員である足立康史は環境基準など無視して構わないと暴言を吐いています。






現場で作業している市場関係者の複雑な思いを考えれば足立のツイートこそナンセンスであり、怒りが込み上げる暴言です。生鮮食料品を扱う上で衛生環境面は勿論、汚染環境面で厳しい基準を設けるのは当然のことなのにこの男はそれをナンセンスだとほざいているのです。ここに来て多くの識者が慎重論を唱えていることは至極当然であり自分基準で問題ないとか言ってるこの男の発言は無責任極まります。

移転あり気で邁進した石原都政と自民都議連の失政を必死に誤魔化そうとする自民傘下の橋下維新共の詭弁まみれのツイートを見ると、自民党の利権を守りたいがため執拗にツイートを繰り返していますが、市場関係者や消費者の気持ちなど全く考えていないと言えるでしょう。

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posted by yuuponshow at 23:25| Comment(2) | 豊洲移転 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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