2018年03月27日

外交に強いと吹聴された安倍政権の屈辱的外交敗北を目の当たりにして

本日、日本中が注目される佐川前理財局長の証人喚問が行われましたが、結論としては差しさわりない答弁に終始した感が否めません。佐川氏自身が刑事訴追を受ける身分であることから核心を突く質疑には答えることなく終わってしまったことで事態の解明にはほど遠い証人喚問となってしまいました。それでも証言の中で安倍総理や明恵夫人の関与はなかったと明言したものの、なぜ改ざんをしたのか?誰が主導したのか?こういった疑問には答えられず核心的な証言を引き出すことができなかったとは言え、疑念がますます高まることになったからです。


安倍政権からすれば、財務省の忖度のみでの暴走で官邸の関与はなかったというシナリオで、徐々に国民の関心を薄れさせることが狙いです。これに対抗する手段としては問題を飽きさせることなく新たな物証をつまびらかに提供していくことが重要だと言えるでしょう。いずれにしてもまだまだ解決までには時間を要することになりそうです。






森友問題はひとまず置いておいて、先週衝撃的なニュースが飛び込んできました。





トランプ大統領誕生直後に勇んで駆け付け、以降、米国の兵器を積極的に大量購入し、日本に呼んで接待漬けをするなどトランプ政権との蜜月ぶりをアピールしてきた安倍総理ですが、この仕打ちはあまりに酷いものです。ポチぶりが足りなかったのか?はたまた足元を見られていたのか?いずれにしろEU諸国や韓国に出し抜かれて中国と共に関税適用されてしまった日本としては屈辱的外交敗北と言っていいでしょう。


トランプ 裏切り.png




それでも安倍支持者は強気の姿勢を崩しておらず、JとかWといった政権寄りのジャーナリストの言葉を拾い上げてみると今回の関税除外した国は二国間貿易協定をしている国ばかりだからと吠えていますが、それなら協定を結んでいないEUはなんで除外されたんですかね?EUはそうした米国の動きに先立ち、当初から関税適用なら報復措置をちらつかせていたからであり、日本はアメリカへの貢物だけで除外されると高を括ったことによる今回の結果に他なりません。



関税適用の米国に対して怒り心頭の中国は対抗措置に踏み切ると公言するなど国際間での貿易戦争に発展しそうです。一方中国と共に適用除外にされた我が日本はというと特に何もせず、ただマブダチと思われていたトランプに裏切られて呆然としている有様、中国と同様報復措置をちらつかせればよいのにその気概すら感じられず情けない状況にあります。


こうした屈辱的敗北外交をまざまざと見せつけられた今回の問題ですが、これまで安倍政権はなぜか外交に強いと吹聴されていました。しかし実情は外国にお金をばら撒き外面を良くすることに終始しただけです。ロシアには3000億円も貢いだのに北方四島は返還の見通しもなく、米朝韓首脳会談は頭ごなしで決定したことで蚊帳の外に置かれた状態、これまで制裁あり気の姿勢だった安倍政権としては、米朝協議の行方を外野から見守るだけとなり拉致交渉のテーブルに着けないとはあまりに惨めとしか言いようがありません。


「強い外交」とは国際間交渉において怯むことなく強気に攻めつつ、上手に相手から条件を引き出して国益を勝ち取ることを言うのです。これまでの安倍政権を見ていればそんな状況とは程遠いものであることは言うまでもありません。経済もダメ、外交もダメで良いことなし。森友で騒ぎすぎという安倍支持者の声もありますが、国政を担う資質に欠けているからこんな問題で簡単に躓いてしまうということを認識しておいた方が良いですよ。




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2017年12月30日

日韓合意で破棄されても友好関係を続ける安倍政権と自民党

日本と韓国が先の大戦による日本軍の慰安婦問題について日本側が賠償金の支払いを含めた謝罪により最終的に且つ、不可逆的に解決するために行われた日韓合意の締結から丁度2年が経過しました。

ところが韓国側の朴クネ政権は汚職スキャンダルに見舞われ、崩壊、代わって大統領に就任した文在寅は日韓合意の合意内容に問題があるとし、合意の見直しを日本に迫るとしています。



河野外相 受け入れられない.jpg


韓国への戦後賠償は1965年の日韓基本条約で解決したはずが、敢えて蒸し返す形で改めて国際合意を結ぶという何とも不可解な合意でしたが、これにより10億円の賠償金と日本国のトップである安倍総理の慰安婦とされる女性への謝罪まで行うという韓国側にかなり配慮したものとなりました。


それでも国際間での合意を反故にしようとする韓国がまともでないことは言うまでもありません。自民党やそのサポーターは韓国の合意不履行を非難し叩いていますが、そもそもこのような合意を結ぶ必要などなかったのにまんまと乗せられた日本側にも責任があります。


この合意について当初から懸念と反対の声が日本国内から挙がっていましたが、自民党サポーター共はそうした非難の声を打ち消すように「安倍ちゃんよくやった。これで韓国は蒸し返すことができなくなった、国際間の条約を反故にできるはずがない」との声を挙げて安倍自民党を擁護していました。その努力も空しく見事に蒸し返されてるし反故にされそうですけどね(^▽^;)


何より、日韓合意では慰安婦への賠償金を献上し、安倍総理が謝罪を述べています。合意破棄により賠償金は返して貰えるかも知れませんが、謝罪の撤回できません。保守層から今だに叩かれている河野談話などよりも更に踏み込んだ安倍謝罪は英霊を貶める日本にとって最大級の国辱的なものです。おまけに世界中に建立され続ける慰安婦像など日本はやられ放題。そんな国と国際間の取り決めを行うことが愚であったということです。








自民党の山田宏議員は韓国には手助けしないと息巻いていますが、それでも手助けしてきたのが日本政府。ツイッターで息巻くのもいいのですが、オタクの党の日韓議員連盟所属の議員連中にも何か言ったらどうなんでしょうかね?国際間での合意を反故にされても友好関係を続ける日韓議員連盟こそ日本に害悪をもたらす元凶だと思いませんか?日韓議員連盟は自民党議員が最も多く、その中には確か安倍総理もいるはずなんですがね(笑)



それに国会やメディアで話題となった加計学園問題。日本国内の獣医師不足解消を名目に設立させる運びとなったはずがなぜか韓国人留学生を20名の募集することが分かり、当初のコンセプトとかけ離れたものとなっています。加計については国家戦略特区として学部新設する訳ですから国が大学の方針に介入していることも想定されます。







韓国の不履行を叩くふりをする自民党政権とサポーター達ですが、韓国さまとの友好関係にはこれまで通りであり引き続き友好関係は続いていきます。自民党がいくら保守面をしても、こういった背景があれば真剣に韓国と敵対しようとはしないというのがお分かり頂けるでしょう(笑)

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posted by yuuponshow at 18:30| Comment(0) | 外交問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月25日

韓国・朝日よりも叩くべきは日韓合意失敗を総括できない安倍政権

大阪市の吉村市長がアメリカ・サンフランシスコ市との姉妹都市解消の発言が物議を醸しています。サンフランシスコへの韓国系グループによる慰安婦像設置を阻止するための抵抗なのですが、その甲斐もなくサ市議会で慰安婦像に碑文の寄贈受入が全会一致で決定したとのことで、姉妹都市解消は避けられないでしょう。






吉村市長と言えば日本で初のヘイトスピーチ条例を制定させた首長であり、到底許されない愚行を仕出かした人間ですが、この吉村の行動については一応支持します、が、それならば同じく慰安婦像が建立されている韓国・釜山や中国・上海と結んでいる友好都市解消をしなければ筋が通りません。もしやらないのであれば単なる保守層受けのパフォーマンスでしかありません。








そもそもこうした原因の根本にあるのは韓国による慰安婦ロビー活動であることは言うまでもありませんが、それを助長させたのが日韓合意を締結した日本政府に他なりません。


当時、最終的且つ不可逆的というフレーズが話題になりましたが、この合意により日韓両政府は慰安婦問題を最終的に解決したとし日本政府は慰安婦とされる韓国人女性への謝罪文と10億円の賠償金を送っています。日本国と先の大戦で亡くなられた英霊への名誉を棄損する形で謝罪をし、賠償金まで差し上げ韓国のご機嫌取りをしたにも拘わらず前韓国大統領の朴クネが失脚してからは合意そのものが宙に浮いた形となり、日本政府による謝罪だけがしっかり利用されているとう最悪の事態となりました。


全世界に日本を貶める慰安婦像設置のロビー活動を働き掛ける恥も外聞もない韓国。更に『慰安婦の日』を制定するなどやりたい放題です。


慰安婦の日 制定.jpg_large


日本政府は国際条約を反故にした無法者・韓国への抗議制裁を行わなければならないのですが、どうも口だけで終わりそうです。ならば国際間での約束を守らない無法国家だと全世界に拡散しろという声もありますが、そもそも韓国がそういう国だと分かり切っているのにそう認識せず日韓合意を結んだのですからどうにもならないでしょう。むしろ批判すべきはこの条約を率先して結んだ安倍政権です。


日韓合意は間違いなく失敗であり国益を損ねる結果となりました。こうなった原因の追及と関係者の処遇も含めて責任問題として総括しなければなりませんが、そういう声が自民党内から噴出しないのは情けない限りです。そう言えば慰安婦問題にご熱心で、自民党に鞍替えした和田政宗杉田水脈といった保守気取りのメンツがいるにも拘わらず、日韓合意についての検証総括を求めるといった声は党内からは一切聞こえてきません。韓国や朝日を叩くのはいいが、根本的な原因から目を逸らそうとしているようにも見えますね。



郷に入りては郷に従えということでしょうか。弱小政党にいるよりも巨大与党政党に入ることで再選もしやすくなるのでしょうが、身内の都合の悪いことには触れにくくなりますから自民党としてもこういう保守寄せパンダを囲うことはメリットでしょうね。自浄力はない癖に勢力だけは巨大になり悪い方向に邁進する自民党などロクなものではありません。



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posted by yuuponshow at 16:57| Comment(0) | 外交問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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