2017年03月10日

アベノミクスが世間に行き届いていると妄想を述べられている方への返信(続)

前回、アベノミクスが成功していると吹聴している「たかまやん」という方のコメントを紹介しましたが、その後も彼は引き続き私に絡んできました。株で1000万円儲けて余裕の生活を送ってらっしゃるはずなのに、わざわざこんな自民党批判ブログでコメを書き綴るとは金があり過ぎてよっぽど暇なんでしょうかね?



絡んでいる内容としては私が主張しているGPIFでの年金運用割合を戻すべきとの主張に対して噛みついているのです。


※以下青文字が「たかまやん」のコメント

まあ投資をしていない人に、投資の話や経済の話をしたって無駄でした。GPIFは以前の比率に戻すべきと主張していますね。国債比率を上げるには、正攻法でいけば、経済の先行指数でもある株価を下げられないから、国債を買い増すしかないのですが、今以上に買い増す国債ってありますか?

また国債買い増し=国債価格があがる=国債価格が上がれば、利回りはまた大きくマイナスになります。これって、庶民の拠り所である金融機関にとっていいことですか?

もしくは国債比率を上げるには、株価が下がれば相対的に国債比率があがります。つまりGPIFが株を売って、株価を下げたほうがいいですか?これって経済や年金そして国民にとって、いいことですか?理路整然とお答えください。





年金運用割合を元に戻すということは国債での運用率を上げるということになり、国債を買い増しすることで国債利回りが低下し、国債での運用をしている金融機関にダメージがあるとか言っていますが、それ年金を支払っている我々国民からすればどうでも良い話ですよね?これまで散々低金利政策の恩恵を受けておきながら国債の利回り低下による金融機関の心配をする必要など微塵も感じません。


ここらへんの話わかります?
長期的に見て、GPIFの収入源の3分の2は債券の利子や、株やETFの配当(分配金)所得なのですよ。

債券の金利が低下した今、株を売って配当所得が得られないと余計に困るわけで。このへんの話分かります?




このコテは年金運用倍増の正当性を主張するあまり将来における年金支給者への配慮が皆無ですね。こんなのGPIFで株の運用を増やす正当な理由には当たりません。それよりも国民年金の未納率を改善する方が先ではないのかな?保険料を上げられ支給開始年齢や支給額を引き下げられては未納率が増加しても致し方ないですよね。



株価が下がれば、買い増しする。上がれば売る。株価が安くなったら安くなったで嬉しいもんですよ。だって、バーゲンセールをやっているわけですから。たくさん株(正しくはETF)を買える。

少ないお金で、たくさん株を買える。株数が増えれば、もらえる配当金の額も増えるわけさ。
そこから産み出される配当金(正しくはETFの分配金)が大切なわけだよ。
企業価値が高く、分散されたETFを買っているから、東芝やシャープみたいなのがいても、ほぼ問題ないわけ。



確かに年金運用は増益となっていますが、今のGPIFは株式市場を買い支えているという役割を担っているので簡単に切り崩すことができません。そして120兆円と言われる莫大な年金資金の半分を投資に回せば適正な市場価格では反映されない株価となってしまう可能性があるのです。私が危惧しているのがまさにそれなのです!!


株式市場のための補填として年金資金を人質ならぬ物質にされた挙句将来支給が減らされたのでは何のための運用なのか分かりません。この点について「たかまやん」に追及したところ矛盾点も次々と出てきて非常に面白いので転載します。


あと、地方にもアベノミクスが行き渡っていますよ。とは書いたけど、世の中に広く浸透しているとまでは言っていないでしょ。大丈夫?というか、好景気にも関わらず、管理人さんは昇給しなかったのですか?(笑)


ちなみに私は、普段は野党に投票しているので、完全な自民党派じゃないですよ。最近は野党共闘とか言って、自分の支持政党が出ていないので、自民党に投票しているけど。そんな野党支持派の私でも、あなたのGPIFの投資方針に対する考えはおかしいと言っているわけ。



アベノミクスがいきわたっているけど広く浸透していないけど好景気という意味不明な主張を展開しています。そして野党に投票してるけど自民党に投票て(笑)素直に自民に投票してると言えばいいのに自民党支持者であることをひた隠しにしたいという思惑が垣間見えて笑っちゃいます。

こんな矛盾点満載の「たかまやん」クンは私の問いかけに一切答えず、高尚なお説教を浴びせて去っていきました。



俺叩きか。じゃあ俺もあんたを叩く。好景気にも、アベノミクスの恩恵にも預かれなかった無能力の人のブログ(笑)こんなブログやってないで、アベノミクスの恩恵に預かれるくらいの能力磨けや(笑)(笑)(笑)はははっ(笑)ワラワラ


別に罵りあいに来たわけじゃないんで。くだらないので、去りますわ。リスクを取らない人間が、高いリターンを得られるわけがない。また株式はリスクはあるが、デンジャーではない。リスクとデンジャーは違うので。この辺ご理解頂けるか分からないが。


リスクを取る取らないではなく投資は自己責任で好きにやればいいのですが、それを我々の年金で、しかも承諾なく投資されているのですから問題なのです。このコテは本質を語らず年金運用の成果を挙げて得意気に自分の金のような感じで語っているので胸糞悪く感じます。


倍増させて喜んでいてもそれがしっかり還元されなければ意味がありません。それにリーマンショック級の大幅な株価下落があればこれまでの益は余裕で吹っ飛ぶことも覚えておくべきです。株取引は否定しませんがくれぐれも自己責任で(笑)





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posted by yuuponshow at 22:55| Comment(0) | 年金運用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月06日

アベノミクスが世間に行き届いていると妄想を述べられている方への返信

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が先週発表した昨年10−12月の四半期での運用実績は10億円の黒字であると発表されました。




四半期で10兆円とは凄い利益ですが、この10−12月期を振り返るとアメリカ・トランプ大統領当選による期待感からドル高を招き、それに連れて日本の株価も大幅に上昇したことによる要因なのです。つまり日本の経済事情は加味されず外的要因が株価が好転したことがこのGPIFの増益をもたらしたものであると言えるでしょう。


上の棒グラフをご覧いただければ一目瞭然ですが、運用益の増減は繰り返されており、決して安定的な利益を上げている訳ではありません。


私は散々申しているようにGPIFの株式を倍増したポートフォリオは即刻見直すべきだと申しました。理由としては株式運用の比率を上げることで年金積立金を大幅に減らしてしまうリスクもありますが、それ以上に問題なのが年金運用基金を株価維持のために利用されてしまうことです。


年金運用資金は120兆円以上と言われており、その半分を株取引に充ててる訳です。あまりにも大きな金額ですから株価支えには効果的ですが、市場価格に見合った株価ではないお手盛り価格の株高を演出することになります。適正とは言えない株価価格が果たして健全な市場と言えるのか?実体経済に反映していない株価は不健全であるし、リーマンショックのような世界情勢の暗転が起これば大きな痛手を被ることになるのです。


そもそも株価上昇によって国民の生活は潤っているでしょうか?名目では収入が上がっている人もいるかも知れませんが、消費税増税と物価高により実質では目減りしています。その裏付けとなるのが以前記載した消費支出が三年連続減少していることです。景況感をまったく感じない中では景気が上がったなどと到底言える状況ではないでしょう。


2017/02/21記事 消費税増税の影響が完全に露呈、1世帯当たりの消費支出は3年連続減少。 (URL)



今回年金問題を記事として取り上げた理由は、このブログにコメントされていた「たかまやん」という方の主張に触発されたことも挙げられます。ともかく彼の意見をご覧ください。


株価は経済の先行指数。株価を気にしない総理は、それだけで無能ですよ。GPIF過去最高益ですどう思いますか?

運用益を上げるために、実体経済もよくする。間違った政策ではないと思います。ちなみに、私はフリーター。しかし株のおかげで、1000万円以上の資産が出来ました。安倍ちゃん、黒ちゃんのおかげです。アメリカのトラさんのおかげでもあります。政府をどう使うかは、じぶん次第では?

Posted by たかやまん at 2017年03月04日 00:25


一部の人が恩恵?リスクを取らないやつが、恩恵被るわけないでしょ。夢物語は、バブル時代で終わってますよ。

Posted by たかやまん at 2017年03月05日 14:53


自分たちの能力の低さを棚に上げ、安倍政権叩きとはこれいかに。一部の人だけが利益?あなたも株をやればよかったのでは?経済について勉強して、金融緩和が何たるか勉強していれば、円安株高になるって分かったでしょ。私は分かりましたよ。安倍政権様々です。そしてもう一回言います。一部の人だけが利益??有効求人倍率やら、昇給やら、地方にもアベノミクスが行き渡って来ていますよ。だから支持率も高いのです。

Posted by たかやまん at 2017年03月05日 18:33


まあ投資をしていない人に、投資の話や経済の話をしたって無駄でした。GPIFは以前の比率に戻すべきと主張していますね。国債比率を上げるには、正攻法でいけば、経済の先行指数でもある株価を下げられないから、国債を買い増すしかないのですが、今以上に買い増す国債ってありますか?

また国債買い増し=国債価格があがる=国債価格が上がれば、利回りはまた大きくマイナスになります。これって、庶民の拠り所である金融機関にとっていいことですか?

もしくは国債比率を上げるには、株価が下がれば相対的に国債比率があがります。つまりGPIFが株を売って、株価を下げたほうがいいですか?これって経済や年金そして国民にとって、いいことですか?理路整然とお答えください。

Posted by たかやまん at 2017年03月05日 18:53





この人は株で1000万円もの利益を上げたそうですが、みんなアベノミクスに乗じて株をやれば幸せになるのだと言っている訳です。株取引をやっている人なら分かりますが、株は儲かる人もいれば損をする人もいる訳です。損する人がいなければ儲かる人も出ない仕組みであることを考えれば「あなたも株やれば?」と安易に促すことなど無責任極まりません。


第二次安倍政権誕生時から数か月の期間ならまだしも今は株価の変動も大幅な増減を繰り返している訳です。こんな状況で株やれば儲かるとか到底言える状況ではないでしょう。リスクがあれば取引に躊躇するのは人間の心理として当然です。上の人のようにタイミングを掴んで利益を出せれ良いのでしょうが、すべての人に当てはまる訳ではないし、アベノミクスが世間に行き届いていないから消費支出が落ち込んでいる何よりの証です。


このようにアベノミクスが世間に行き渡っているとかまだ言える人もいるのですね。自分が良いから景気が良くなったとか正気で言っているのか分かりませんが、こういう一部の人にしか恩恵に預かれない景気対策が日本の幸せに導くのかは妄想ではなく今の現状を見れば明らかなのではないでしょうか。


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posted by yuuponshow at 23:43| Comment(16) | 年金運用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月28日

年金改革法案は破錠しかけている年金制度の延命策に過ぎない

公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が11月25日に 2016年7〜9月期の運用益を2兆3746億円の黒字と発表しました。 この間と言えば英国の欧州連合(EU)離脱後であり、株価が大幅に下落した後に徐々に持ち直していったことが黒字をもたらした要因として挙げられます。


公的年金、運用益2.3兆円=株高で3期ぶり黒字−7〜9月 JIJI.com
 (URL)



公的年金の自主運用が始まった01年度からの累計で見れば、42兆5644億円の運用益を計上しており、順調に運用益が増加しているように見えますが、その一方で年金運用として株式投資に50%もつぎ込まれている割には今現在の年金支給額にはまったく反映されていません。それどころか100年安心と言われている年金支給が減額されようとしているのです。



年金制度改革法案成立により将来受け取る年金額が減額される!?

年金カット.png


野党からは年金カット法案などと呼ばれていますが、本来の年金制度は物価上昇に合わせて支給額は上昇するものです。それを物価が上がるときにまで年金を減らす「新ルール」を導入すればどうなるか?結果として年金だけでは生活できず苦しい生活を送る高齢者にとっては死活問題となります。


自民党に理解を示す物分かりの良すぎる自民党シンパは世代間格差をなくすために止む負えない措置だと支持していますが、こんな小手先のことをしなければならない程、年金運用が手詰まりになっていることを考えれば到底年金に対する信頼感など得られる訳がないでしょう。年金は支払額が上がり、支給開始年齢が後退している状況を鑑みればこうした措置は国民の不信感を募らせることになります。







話をGPIFに戻しますが、年金運用割合を倍増した2014年10月以降の運用益をご存知でしょうか?倍増させても僅か1兆円ですよ!一般感覚からすれば運用益で1兆円とは凄い額ですが、年金の運用財源として考えれば二年間での成果としては焼石に水です。その間、大きく運用損もしている訳ですから今、たまたま一兆円増えているに過ぎないのです。それにGPIFの役割は株価吊り上げの役割もありますから増えたとしてもそれが直接受給者に支払われる訳ではありません。倍増するための資金を増やすことで、支給に充てる財源が減ることになるのです。

株式投資で年金運用資金が増えても、それをすぐに支給に回すことのできない実情を考えれば何のための運用か分かりません。多少の年金の増減を注視するのではなく、運用割合を増やしたことによる弊害を見ることが重要なのです。このような状況を考えれば年金資金運用を増やしたのは決定的に間違いであり年金の株式運用割合を減らすべきなのです!!


今回の年金改革法案の裏に見え隠れするのは破錠しかけている年金制度の延命策に過ぎないのです。今回の年金制度改革を称賛している自公政権やそのシンパに騙されてはいけません!!


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posted by yuuponshow at 22:26| Comment(0) | 年金運用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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