2014年08月03日

反イスラエルデモと中東問題の背景について

世界各地でイスラエルの虐殺行為を非難するデモが活発化しています。勿論我が日本においても行われており。その声は日に日に大きくなっています。

反イスラエルデモ ロンドン.gif

反イスラエル 東京.jpg

本日、東京においても大規模な反イスラエルデモが行われました。虐殺反対デモのプラカードの中に安倍政権による武器輸出反対のものを掲げているものもありました。日本は今年よりイスラエルに対しての武器輸出が解禁されたことで、イスラエルの残忍な行為を助長することになりかねないからです。こんな虐殺国家に武器輸出など絶対許されざる行為であり、強く厳しく糾弾しなければなりません。

今年4月に日本政府の閣議決定においてこれまでの「武器輸出禁止三原則」を放棄しました。武器輸出禁止三原則とはt次の三つの場合には武器輸出を認めないという政策です。

(1)共産圏諸国向けの場合
(2)国連決議により武器等の輸出が禁止されている国向けの場合
(3)国際紛争の当事国又はそのおそれのある国向けの場合



これらが「防衛装備移転三原則」と名称が変わりましたが、これで何が変わったのかと言うと武器輸出禁止三原則の(3)に注目してください。イスラエルは国際紛争の当事国である事から日本から武器輸出は出来ませんでした。ところが国会を通じない閣議決定で改正されたことにより紛争国であっても同盟国であれば輸出が出来るようになったのです。

なぜこの時期に改正したのか分かりませんが、イスラエルへの武器輸出が行わることで日本はイスラエルをサポートする形になるのです。日本とパレスチナには直接的な対立はありませんが、日本からの武器輸出により大量虐殺を助長することになるのです。

イスラエルが残忍な殺戮行為を繰り返している以上、日本としては即刻イスラエルへの非難決議と制裁措置を行うべきなのです。

しかしトップである安倍晋三は停戦の要請はしたものの、殺戮国家であるイスラエルに何の非難もせず外遊に出る始末、アメリカに都合の悪い発言はしたくないのかする必要がないと考えているのか分かりませんが、1000人以上を殺した国に対しては強く抗議するべきではないでしょうか?日本が真の独立国であるのならば同盟国であろうと非難するべきです。

今回の衝突の発端は2014年4月23日、ハマスとファタハが対立を解消し、パレスチナ統一政権の樹立を共同声明で発表 それに反発しイスラエルはガザ地区北部を空爆したことによるものです。パレスチナが対立を止めて平和的にまとまろうとしたら、それを妨害したのがイスラエルだったのです。

ハマスが停戦に応じれば済む話だという声もありますが、確かに圧倒的な武力を備えているイスラエルに抵抗するのを止めれば死傷者を出さずに済むかも知れません。しかし長い民族対立の中で隣接している国同士が簡単に和平に応じるなどあり得ません。ましてやイスラエルは既にガザに侵攻しており、停戦に応じることでパレスチナ人に対する迫害も起こり得るからなのです。

ここに今回の中東問題に関する分析を行っている動画を紹介します。彼の見解は言いえて妙とも言えるでしょう。裏付けされたものではないですが、これまでの背景を考えれば非常にしっくりとくる内容の分析と言えます。



わが日本はこれまでアメリカを通じて資金援助を行っていることから同盟国イスラエルへ兵器を間接的に提供していましたが、今後はイスラエルに対して直接的に武器輸出を支援出来るようになりました。イスラエルに対し世界から非難の声が高まる中、このままでは日本にも非難の声が飛び火しそうです。
posted by yuuponshow at 23:40| Comment(2) | イスラエル非難 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月31日

ハマスが停戦に応じないのが悪いから殺戮は仕方がないBy上念司

深刻度を増してきたイスラエルのガザ住民に対する無差別殺戮により死者は1300名以上に達したと報じられました。女性や子供などの犠牲者が全体の半数近くに上るなど中東で起こった単なる紛争とはもはや片づけることが出来ない事態となっています。

イスラエル空爆.jpg

ガザ発電所.jpg


インフラの中枢とも言うべき火力発電所や港、国連機関運営の学校を砲撃などガザに安全な場所はありません。ガザ地区は面積が名古屋市と同じくらいで人口密度も高く、襲撃されたら一般住民にも危害が及ぶ可能性があるにも拘わらず激しい砲撃を繰り返しているのです。これは住宅内に潜んでいるハマスを兵糧攻めにする作戦のようですが、それで罪もない一般市民を犠牲にしても良いはずはありません。

イスラエルとパレスチナの紛争は何世紀にもわたる民族同士の衝突から起きたもので、ユダヤ民族のイスラエルが欧米諸国の力を借りて独立すると圧倒的な武力と経済力にモノを言わせアラブ民族のパレスチナ領土を奪い浸食していったのです。

イスラエル地図.jpg

地図を見ても分かるようにパレスチナはイスラエル国土内に囲まれるように存在しています。領土を浸食されたパレスチナ暫定政府は端っこの狭いガザ自治区に追いやられ、民族弾圧とも言うべき蹂躙が行われたことでアラブ人による反イスラエル運動が起こります。この時イスラエル人によるアラブ人に対する民族弾圧が激しくなりました。そしてこれに対抗すべく生まれたのが有名なテロ組織:ハマスなのです。


今回紛争が拡大したことを懸念して武装組織ハマスとイスラエルとの紛争を停戦させる動きがあったのですが、ハマスが応じないことからやむを得ずイスラエルが攻撃を再開したとの報道もあります。しかしその停戦案というものがまったく伝わってきておらず、公開されていないことからハマスとしては受け入れがたい内容のものではないかと考えられます。

ハマスが停戦案を受け入れないからやむを得ないということが日本国内でもイスラエル擁護派の言い分のようで、上念司先生がツイッターでこんな事をほざいていました。

上念ハマス1.PNG

イスラエルが戦闘に踏み切ったのはハマスがロケット砲撃を止めないからであり、ハマスが停戦を受け入れれば解決すると述べているのです。長年に渡る民族同士の争いの背景があるのに停戦に応じれば丸く収まるとは何とも浅はかな見解としか言いようがありません。

更に山田厚史氏のイスラエルに対する警告の論評を揶揄し「パレスチナ芸人」とレッテルを貼っています。

上念ハマス2.PNG

上部リンク先:「殺戮100倍返し」のイスラエル ガザ制圧でも見えない本当の勝利

このようにイスラエルの正当性を主張しつつ、山田氏を馬鹿にしています。そもそも山田氏はガザ住民への無差別殺戮を問題視しているのにこの突っ込みの仕方、呆れてモノが言えません。

狭い自治区なのだからやり方次第でハマスだけを一網打尽出来るかも知れないのにハマスだけではなく民族撲滅のために砲撃をしているとしか思えません。これは紛争ではありません。ガザ住民を全滅させるための殺戮行為です。イスラエルという国はアメリカや欧州の後ろ盾をいいことに国家ぐるみで大量殺戮行為を行っているのです。

イスラエルと軍事同盟を築いているアメリカは勿論、日本もイスラエルを非難することはありません。世界各国からイスラエルの殺戮に非難が殺到していることからようやく安倍総理も停戦に応じるよう働きかけると声明を出したのに、その後すぐ南米に出向いてばらまき外交などやっている場合かと言いたくなります。

イスラエルを非難しない安倍政権を支持し、住民虐殺されたパレスチナを批判する自民党安倍政権御用評論家である上念司は誠に卑しい人間であると言えます。

posted by yuuponshow at 17:44| Comment(0) | イスラエル非難 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月21日

イスラエル軍のパレスチナ攻撃を批判するものは左翼???

7月20日、イスラエル軍のパレスチナ侵攻による無差別殺傷行為を国連の潘基文事務総長は残虐行為であると強く非難しました。これまでパレスチナ自治区のガザで死者400名、負傷者が3000名を超えており非人道的な殺戮を繰り返すイスラエルの無法振りに国連だけではなく世界各国からも非難の声が挙がっています。

国連総長「残虐」と非難 イスラエルに自制求める 産経ニュース2014,07,21

そもそもイスラエルが傍若無人に振舞えるのはアメリカとの同盟が強化されているからであり、アメリカの後ろ盾をいいことにレバノン侵攻など周辺諸国を牽制し続けたことが今のイスラエルを形成しているのです。

この市民を巻き込んだ殺戮行為に同盟国のアメリカは何一つ声明も出さず、そのまた同盟国である日本政府も非難の声を挙げていないのです。非人道的な殺戮は世界のトップニュースとして取り上げられ、これを黙認している国など残虐行為の手助けをしていると言われても仕方がない、当然ながら日本も同類と言えます。

日本国内でもイスラエル侵攻に対し、市民団体が抗議活動を行っています。関係のない市民を巻き添えにしているのですからこのデモに反対する人はいないでしょう。ところがこの抗議活動を含めたイスラエル非難に対し、左翼などとレッテル貼り侵攻されているガザに対して暴言を吐き捨てる日本人らしき人間がいるのです。この醜悪とも言えるツイートをご覧ください。

イスラエル1.PNG

このガザ活動家女性の唄を引用したツイートに対して横やりが入りました。

イスラエル2.PNG

イスラエル4.PNG

ご存じfuzita2013くん、自民命、安倍LOVEの彼は無条件降伏すりゃいいのに とバカにした返信をしています。これに同調してfuzitaのコメントをリツイートしているお仲間のノリシロ@norishiroyukiya、この二人の自民党工作員の醜態どう思われますかexclamation&question

イスラエル3.PNG

当然このようなfuzitaらの卑劣なツイートに対して怒りの返信もありました。
イスラエル5.PNG
自国を責められているのに家族や仲間が殺されているのに左翼も右翼も関係ありません。まったくその通りです。


イスラエルの残虐行為に何も言わず、日頃平和憲法維持を主張している左翼の言動を揶揄して
無抵抗で即時降伏すれば良いのではないのですか?
とバカにしているのです。

なぜこの自民党工作員共がこんなバカなツイートをしたのかを推測するとイスラエル政府に何一つ非難しない安倍政権への日本国内からの非難が我らが安倍内閣に飛び火するのを防ぐためのものだと考えられますイスラエル非難≒左翼とレッテル貼りすることで少なくとも日本国内での騒動を沈静化したかったのでしょうね。あまりに稚拙で浅はかな彼ららしいやり方と言えます。

それにしても左翼だからとかと揶揄する前にこいつら人権なんてこれっぽっちも思っていないのでしょうね。保守だの日の丸だの言っている者が一般市民が虐殺されて何とも思わず逆に虐殺されてる方を揶揄してバカにしているとは恥さらしもいいところです。こんな自民党工作員が安倍政権を支えているのです。



posted by yuuponshow at 17:11| Comment(0) | イスラエル非難 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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