2018年09月18日

水質汚染や地盤沈下だけではない!市場機能が果たせない豊洲市場の惨状

10月11日に開場を迎える豊洲市場、予定より二年遅れとなったものの小池都知事より安全宣言が出され、先日には豊洲市場において盛大な開場記念式典が行われるなど着々と移設準備を進めています。








ところが安全宣言が出された直後に市場内で地盤沈下によるひび割れが見つかりました。









報道によるとヒビ割れは東京都が昨年から把握しており、開場にはただちに影響はないとのことです。しかし画像で明らかなように亀裂は思っていたよりも大きく深いものです。それにこのヒビ割れが起きているのは仲卸売場のトラックが荷を運ぶ場所(バース)です。こんな目立つ場所で利用頻度の高い場所にひび割れとか冗談じゃありませんよ!!



バースだけではなく排水溝やらあらゆる箇所で地盤沈下が発生しています。これで想定内とか方便垂れる神経が信じられません。開場一か月を切ってこんな惨状でどうやって運営できるのでしょうか。それに地盤沈下が収まる保証はどこにもありません。








豊洲市場は一昨年に発覚した地下水に含まれている汚染物質が基準値を大幅に上回っていたことから移転是非を巡る論争が巻き起こりましたが、移転推進派はことごとく「地下水を使わないから問題ない」「豊洲は密閉空間だから安全」という論調でした。それに付け加えて移転を立ち止まった小池都知事に対して辛辣な批判を展開していましたが、その急先鋒がジャーナリストの有本香です。



有本香.png




有本はテレビや著書などで豊洲移転をしつこく訴えていましたが、その主張は環状二号線の開通が遅れることでオリンピックに間に合わないやら移転延期に伴う莫大な費用負担を都民が被るというもので豊洲市場の周辺環境や構造建築についてはまったく触れていません。有本にそんな知識などないので当然ですが、過去に東日本大震災で液状化が発生している土壌についても一切無視して豊洲安全論を展開していましたからね。小池憎しが過ぎてヒステリックなイメージが浸透している有本女史ですが、今回の地盤沈下については一切語っていません。女史に煽られて小池叩きに加担した有本シンパも同様です。



有本だけではないですね。藤井聡、三橋貴明、適菜収、高橋洋一、東谷暁といった名の知れた知識人も豊洲移転推進者としてメディアで頻繁に小池叩きに加担してました。三橋など都知事を辞職せよと強く迫っていましたがこの事態を受けてどういう見解を示すのでしょうか。



しかしこの惨状を見過ごしたまま開場させようとしている小池都知事の責任は免れません。昨年からひび割れを把握しながら関係者に黙ったまま放置していたということは多少の問題が生じても無理やり開場に踏み切るつもりだったのでしょう。移転推進派と共に豊洲市場管轄している行政の長である小池都知事の処遇についてもきっちり詰めなければならないでしょう。







豊洲は水質汚染や地盤沈下だけが問題ではありません。そこで働く人たちに向けた配慮がまったくなされていない構造物です。開場が目前になってこうした問題点が明らかにされており市場関係者を愚弄しているとしか思えません。












小池都知事の移転延期は評価できるがその後の対応は酷い!築地市場は守ると言いながら移転後取り壊して駐車場にすることが決定しており、その後のプランの見通しがまったく立っていないことから適当な方便で移転反対派を欺いたとしか思えません。地盤沈下を見過ごして移転後新たな問題が発覚したらその責任は小池都知事にすべて覆いかぶさることになるのですがそれでも移転あり気で進めるのでしょうか!?この判断の誤りが小池都知事にとって大きな命取りとなるかも知れません。



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posted by yuuponshow at 18:05| Comment(0) | 豊洲移転 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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