2018年08月03日

アベノミクスの虚構が露呈された日銀の金融緩和修正

世間から総バッシングを浴びている自民党期待の杉田水脈女史ですが、さすが話題を独占しているだけに彼女の身辺が掘り起こされることとなり元維新の議員との不倫騒動が週刊文春に掲載されることとなりました。この報道の真実性はともかくタイミング的に泣きっ面に蜂ですね。


寄稿して騒動となったLGBTの生産性記事についても庇いきれなくなったのか自民党や安倍総理から苦言を窘められることとなりました。ことによっては議員辞職はともかく党員資格停止処分もあり得たはずですが、安倍総理の肝入りで自民党に入党した背景もありそこまで重い処分とはなりませんでした。しかし梯子を外され四面楚歌の状況では政治生命は断たれたも同然、自分の力で選挙を勝ち抜く力もなく安倍ちゃんのケツの穴を舐めて大人しく安倍マンセーするしか道はなさそうです。





杉田水脈の話題に事欠かないので最近ブログもこればかりになっていますが、経済について目を向けるとスキャンダルネタを嘲笑するほど浮かれてる場合ではありません。先日の日銀政策決定会合では引き続き大型金融緩和を継続する方針を打ち出しその内容を一部修正することとなりましたが、「経済・物価情勢等に応じて上下にある程度変動しうるもの」という前提を掲げ国債長期金利の上昇を容認することになりました。


先延ばし 黒田.png


五年以上にも及ぶ日銀の金融緩和はその間、追加緩和やマイナス金利など追加対策を講じたものの2%の物価目標達成は程遠い状況です。達成到達時期も延び延びでしまいには達成時期を明記しなくなるなど混迷を極めることとなりました。この長期に及ぶ金融緩和策により長期金利の上昇と銀行業績の悪化という副作用も生じたことからそれを緩和させるという狙いがあるのでしょう。つまり副作用が出ないよう気を付けて問題を先延ばししているだけに過ぎないのです。



金融緩和継続は当面続けるようですが、これは暫定的特例措置であり未来永劫続けるものではありません。金融緩和を行うことで長期金利が上昇してしまう側面もあることから日銀はそれを抑える役割も担っています。それを緩和すると金利上昇を抑える歯止めがなくなり結果的には円高へと誘導されることになります。



今回の軌道修正はアベノミクスの失敗と金融緩和の限界が露呈されたと言って良いでしょう。出口戦略を見定めつつ平常に戻すのが望ましいのに緊縮している日本では達成などできる訳がありません。でも止めてしまうと急激な円高株安となるので年金機構の株式買い占めと併せて金融緩和を継続させなければならない負のスパイラルに陥ってしまっているのです。



政府の経済政策と一蓮托生の形を取り、景気の高揚感を演出する日銀ですが、その実態はつぎはぎだらけの張りぼてでした。しまいには政府をお手本にして改ざん行為の着手も厭わなくなるなど大規模なデタラメ改ざんをしなければ景況感を演出できないのですから日本経済は相当深刻な状況であると言えるのです。









国民の投資運用額が30兆円もの誤差とはあまりに杜撰というか景況感を演出させるため意図的に仕組んだとしか言いようがないですが、これもうっかりミスで済ませようとしているのだから完全にぶっ壊れているとしか言えません。目標未達成でも改ざん粉飾も厭わない日銀とそれを操作する安倍政権は経済の破壊を尽くす暴走機関車と化しているのです。


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posted by yuuponshow at 18:35| Comment(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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