2017年04月06日

アベノミクス景気がバブル超えとか何かの冗談?

先日の日本経済新聞において不可思議な見出しの記事が掲載されました。






記事より抜粋:2012年12月に始まった「アベノミクス景気」が、1990年前後のバブル経済期を抜いて戦後3番目の長さになった。世界経済の金融危機からの回復に歩調を合わせ、円安による企業の収益増や公共事業が景気を支えている。ただ、過去の回復局面と比べると内外需の伸びは弱い。雇用環境は良くても賃金の伸びは限られ、「低温」の回復は実感が乏しい。



今まで全然気が付かなかったのですが、巷はアベノミクス景気だそうです。この景気はバブル期を超え、今年の秋まで続けば戦後最長のいざなぎ景気も超えるとのことでアベノミクス景気が戦後最長の景気高揚期を迎えようとしているのだそうです。そんなアベノミクス景気ですが記事の最後には景気回復の足腰が弱いとか??意味がまったくわかりません。


それだけ景気が良いのならば三年連続で消費支出が落ち込むこともないし、実質賃金も下がらないし、マイナス金利にすることもないし、東芝が粉飾することもありません。


一応、失業率や求人数の改善してはいますが、少子化により生産年齢人口(15〜65歳)が減少しているのでこれらの数値が人口減に伴って改善するのは当たり前です。それより深刻なのが、今年初めに東京商工リサーチが発表した休業・倒産件数です。

休廃業・倒産件数(Photo)(noise_scale)(Level1)(x1.500000).png

2017/1/27 倒産件数減少の裏で休業・廃業解散件数が過去最多に(URL)より参照。


この問題についてはリンク先で詳細を述べていますのでこちらをご覧いただくとしてこのような隠れ倒産件数が増加傾向にあることからも分かるように日本経済の見通しが非常に暗いことを示す数値ではないかと言えます。この状況ですから景気がよくなっているとはとても言えない状況であることがお分かりいただけます。というか肌感覚でよくお分かりになると思います。



それにしてもこの日経の記事は、見出しで景況感を煽るような書き出しですが、中身を見ると景気回復についてネガティブな内容で結論付けられており何が言いたいのかよく分かりません。見出しだけでも景況感を煽りたかったのか分かりませんが何を意図として記事を書きあげたのか摩訶不思議です。


国民の大半が実感のないアベノミクス景気なる架空の景況感を官邸からの付託なのか閣議決定されたのか分かりませんが、どうせ印象操作するならメディアとしての信用度無視してネガティブ内容を一切書かず景況感を煽るだけの提灯記事をぶち上げた方が却って清々しくて良いと思いますがね(笑)


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posted by yuuponshow at 18:45| Comment(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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