2016年07月02日

大阪市のヘイトスピーチ条例施行の伏線にある憲法の改憲

7月1日に昨年大阪市で可決されたヘイトスピーチ条例が施行されました。ここで一度おさらいしておきますが、この大阪条例の概要は以下にようになっています。



国で可決されたヘイトスピーチ法案は罰則がなくあくまで理念法とは言い張っていますが、施行後の六月五日の川崎デモがヘイトスピーチ法による影響により中止に追い込まれてしまいました。今後各自治体による過剰な規制発動が懸念されます。この国のヘイトスピーチ法案に比べて大阪の条例は更に踏み込んだ内容となっており、罰則規定を盛り込んだ非常に危険なものとなっています。


この施行日に合わせて早速、在日コリアンらでつくる「ヘイトスピーチを許さない!大阪の会」という団体からインターネット上に投稿した排斥を訴えるデモの動画などを取り上げ、条例に基づき被害を申し立てがありました。

大阪ヘイトスピーチ法.jpg


これによりヘイトスピーチと認定されれば大阪市のホームページで団体・個人名を公表し、ネット上の動画や画像の削除を要請するためにネットのプロバイダーを通じて情報開示を請求するそうです。明確な基準も公表されず、どのような審査により認定されるのか不透明であることから、公権力のさじ加減でヘイトスピーチとして定義された案件が増えてくる可能性があります。まさしく言論弾圧法そのものです!


しかも集会やデモだけでなくネットの言論までも規制しようとするのですから尋常ではありません。そもそも言論活動に規制を設けるなど日本国憲法に定める表現の自由に抵触します!!国でさえ憲法の触書に抵触しないように罰則を設けていないのに大阪市は憲法破りの条例施行を断行してしまいました。こんな異常で非人道的とも言える条例を作り上げたのが元おおさか維新の代表である橋下徹なのです。

はしした.jpg




この男は大阪都構想の是非を問う住民投票により否決されるとあっさりと辞任表明をしましたが、この都構想が否決されたことが相当癪に障ったのか分かりませんが日本人弾圧のためのヘイトスピーチ条例を置き土産にして去りました。そして現大阪市長である吉村洋文は橋下が託したヘイト条例を引き継ぎ、断固ヘイトスピーチを取り締まると宣言し、反ヘイト団体からの要望を一手に引き受けようとしています。

吉村洋文 拡大.png

こんなロクでもない政党が、国政においても改憲勢力として自民党に加担しています。その自民党の憲法草案ですが表現の自由に制限を加える言論弾圧を目的とした悪法ですので、将来ヘイトスピーチ法案に罰則が盛り込まれる可能性もあります。





日本国憲法第21条項が改憲されれば大阪市のヘイトスピーチ条例が憲法違反に該当しなくなる可能性もありますので、おおさか維新が自民党の提案する憲法草案に全面的に賛成の立場を取るのは至極当然であると言えます。

国会ではヘイトスピーチ法案に賛成し、お膝元の大阪では条例まで施行させた「おおさか維新」という政党は日本人差別を助長する国賊集団であり危険極まりない政党です。ちなみに今回の参院選で国のヘイトスピーチ法に反対の意思を表明している日本のこころ党に所属していた三宅博氏が政党を鞍替えして出馬しています。





こうしたおおさか維新の実情を知りながらなぜこんな政党から出馬したのか意味が分かりませんし、こんな政党の候補者に票を投ずることなど出来ません!!しかし仮に三宅氏が当選した際には党内でどういう立ち振る舞いをするのでしょうか?自民党の青山繁晴候補同様、党内を解体してくれる気概で臨んでくれるのであれば注目してみたいところではあります。



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posted by yuuponshow at 23:26| Comment(0) | ヘイトスピーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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