2016年04月09日

あからさまな嘘を平気でつく恥も外聞もない安倍自民党

国会のTPP特別委員会で衝撃的な黒塗りの合意文章の内容を公開した安倍政権。6000ページにもおよぶTPP交渉の内容を明らかにしないとは、とことん国民を舐めきった政権であると言えます。



こんなまっ黒だらけの文章で中身の検証などできるはずがありません。ところが与党側は悪びれることなくTPPの情報は4年間の守秘義務があり交渉内容は明かにできない部分もあると言い訳しています。そんな言い訳が通るのであれば国民の生活に拘わる重大案件を隠蔽することが可能になってしまいます。それならば最初からTPP交渉参加などやるべきではなかったし、合意など絶対にしてはいけません。どうやらこの政権は日本国民を最初から嵌めようとたくらんでいたのでしょうか。


更にTPP協議の中で民進党の玉木雄一郎議員が入手した西川公也TPP特別委員会委員長が5月に出版される「TPPの真実」という著書のゲラ本(試し刷り)のコピーを突きつけ西川委員長に内容の真意を問い詰める事態まで発展、しかし委員長であることを盾にして答弁に応じない西川委員長に玉木議員は出版されていない試し刷りの段階で中身を公表するとして騒動になりました。未出版のゲラ本を持ち出して内容の真意を問いただすとは民新党もなりふり構わずですが、黒塗り文章で合意内容を隠しているのでは審議もできませんしこういった手法も致しかないのかも知れません。


この直後、既にTPPの真実のネット予約を受け付けているamazonは突然の出版停止措置が施されネットでの予約も取り消される事態となりました。




それにしてもこの一連の動き、自民党という党の綻びが露わになっているという証でしょう。殆ど黒塗りにして内容を明らかにしない交渉過程や合意内容についての詳細を記した出版物を出してしまうとは統制がまったくとれていないという裏付けだと言えます。

国民の大半が望んでいないTPP交渉を率先して行う安倍政権、しかし足元から綻びが現れているのは崩壊の序章であるのではないかと思います。


この統制のとれない自民党内部に安倍もブッツンしちゃたのかこんな事を言っちゃいました。

「私自身はTPP断固反対と言ったことは一回も、ただの一回もございませんから、まるで私が言ったかのごとくの発言は謹んで貰いたい」と公言する始末。しかし首相就任後の2013年2月23日の国内外の報道陣に向けた記者会見での発言を見ると、安倍首相はこのように発言しています。


2013年2月23日の国内外の報道陣に向けた記者会見での発言


私は選挙を通じて「聖域なき関税撤廃」を前提とするTPPには参加しないと国民の皆様にお約束をし、そして今回のオバマ大統領との会談により、TPPでは「聖域なき関税撤廃」が前提ではないことが明確になりました。



安倍は「聖域なき」を建前にして言い逃れするかも知れませんが、既に5つの聖域と言われる農産品目も3割が関税撤廃されていますからもはやその前提も崩れ去ってしまっているのです!!



本気で忘れているならこんな健忘症首相を抱えている我が日本国民にとっては大変不幸なことであり迷惑極まりないので即刻辞職して貰いたい!!おまけにぶれない断固反対TPPというポスターまで作っておきながらよくもまぁこんなホラッチョ吹聴できるものです。普通の感覚ではありません!!

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このようなあからさまな嘘を平気で言い放つ安倍、もはや醜態を晒しまくっていると言って良いでしょう。TPP反対と欺いて票を集め、結果的にTPP交渉合意まで持ち込んだことは有権者に対する裏切りであるし絶対に許すことはできません。今夏の国政選挙では安倍政権退陣に追い込むために鉄槌を喰らわせてやりましょう!!



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posted by yuuponshow at 22:13| Comment(6) | TPP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
三橋貴明についてどう思いますか?

彼は安倍が参加表明した時に「マスコミの飛ばしだ」「バスを待っているだけだ」と言って擁護していました。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11489348084.html

その後「安倍政権がTPP交渉参加を表明したからといって、反安倍政権!、反自民党!などとやることは、バカげたことです」「わたくしはTPPには反対しつつ、安倍政権は支持をし続けます」などとも言っていました。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/03/18/mitsuhashi-33/

最近はかなり安倍政権は批判するようになりましたが、自民党支持は変わっていないようにみえます。ときどき自民党支持へ誘導しようとしているようにみえるのですが。
Posted by みらい at 2016年04月12日 23:14
みらいさん


三橋ブログは私もチェックしていますが、以前の安倍擁護から変節したというのは正常な考えだと思います。安倍政権誕生直後はまだ安倍の正体が見えていなかったこともあり、疑心に駆られながらも応援する姿勢は変えなかった。しかし消費税増税で一転して批判するようになりTPPも同時に批判するようになった。この時点で気が付いただけでもまともだと言えます。確かに過去の言説との整合性が一致しないと批判する人もいますが、多くの人がそうであるように経済評論家である前に感情を持った一人の人間なのだからその点は仕方がないと思います。救いようがないのは安倍の失政がこれだけ明らかになりながらも今だに安倍自民党を擁護支持している連中です。
Posted by yuuponshow at 2016年04月13日 09:33
以前から三橋貴明の言葉を聞いていてどうも違和感があったのですが、私はこれを読んで少し得心するところがありました。
http://wjf-project.info/blog-entry-1153.html
彼はラジオでも一応TPPは批判はしていましたが。それでもやっぱり結局自民党支持へ誘導しようとしている節があるように思えてならないのです。

Posted by みらい at 2016年04月13日 15:05
みらいさん


WJFさんの記事もよく拝見させていただいております。彼はかなり辛辣に三橋批判していますよね。私はWJFさんのような批判はしていませんが、要は受け止め方の違いにあるのではないかと言えます。三橋貴明は確かに自民党支持に誘導していましたが、批判するところは批判していることで私は評価しています。基本的に私は信仰している人物はいないので三橋がこう言ったからといってそのまま鵜呑みにはしません。参考にはしますがフラットに言説を捉えることで流されることはなくなると思いますよ。
Posted by yuuponshow at 2016年04月13日 22:22
私は三橋さんの言説から学ぶことは多いです。正論を述べていると思うので、もし彼になんらか情報操作の意図があるなら問題です。今後の彼の言論活動を注視したいと思います。
Posted by みらい at 2016年04月13日 23:05
みらいさん


どんな人間であれ相手をしっかり見極めるのは大事だと思います。信じていたのに突然掌返しをされて裏切られた時は本当に悔しいし絶望感に苛まれます。特に政治家などその典型でしょう。西田昌司などあれほど変われるもんかと怒りを通り越してあきれ果ててしまいます。こうした人間を出さないためにも有権者がしっかり見極めてダメな人間を叩き落す事が必要でしょう。
Posted by yuuponshow at 2016年04月14日 10:08
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