2016年11月28日

年金改革法案は破錠しかけている年金制度の延命策に過ぎない

公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が11月25日に 2016年7〜9月期の運用益を2兆3746億円の黒字と発表しました。 この間と言えば英国の欧州連合(EU)離脱後であり、株価が大幅に下落した後に徐々に持ち直していったことが黒字をもたらした要因として挙げられます。


公的年金、運用益2.3兆円=株高で3期ぶり黒字−7〜9月 JIJI.com
 (URL)



公的年金の自主運用が始まった01年度からの累計で見れば、42兆5644億円の運用益を計上しており、順調に運用益が増加しているように見えますが、その一方で年金運用として株式投資に50%もつぎ込まれている割には今現在の年金支給額にはまったく反映されていません。それどころか100年安心と言われている年金支給が減額されようとしているのです。



年金制度改革法案成立により将来受け取る年金額が減額される!?

年金カット.png


野党からは年金カット法案などと呼ばれていますが、本来の年金制度は物価上昇に合わせて支給額は上昇するものです。それを物価が上がるときにまで年金を減らす「新ルール」を導入すればどうなるか?結果として年金だけでは生活できず苦しい生活を送る高齢者にとっては死活問題となります。


自民党に理解を示す物分かりの良すぎる自民党シンパは世代間格差をなくすために止む負えない措置だと支持していますが、こんな小手先のことをしなければならない程、年金運用が手詰まりになっていることを考えれば到底年金に対する信頼感など得られる訳がないでしょう。年金は支払額が上がり、支給開始年齢が後退している状況を鑑みればこうした措置は国民の不信感を募らせることになります。







話をGPIFに戻しますが、年金運用割合を倍増した2014年10月以降の運用益をご存知でしょうか?倍増させても僅か1兆円ですよ!一般感覚からすれば運用益で1兆円とは凄い額ですが、年金の運用財源として考えれば二年間での成果としては焼石に水です。その間、大きく運用損もしている訳ですから今、たまたま一兆円増えているに過ぎないのです。それにGPIFの役割は株価吊り上げの役割もありますから増えたとしてもそれが直接受給者に支払われる訳ではありません。倍増するための資金を増やすことで、支給に充てる財源が減ることになるのです。

株式投資で年金運用資金が増えても、それをすぐに支給に回すことのできない実情を考えれば何のための運用か分かりません。多少の年金の増減を注視するのではなく、運用割合を増やしたことによる弊害を見ることが重要なのです。このような状況を考えれば年金資金運用を増やしたのは決定的に間違いであり年金の株式運用割合を減らすべきなのです!!


今回の年金改革法案の裏に見え隠れするのは破錠しかけている年金制度の延命策に過ぎないのです。今回の年金制度改革を称賛している自公政権やそのシンパに騙されてはいけません!!


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posted by yuuponshow at 22:26| Comment(0) | 年金運用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月24日

トランプに袖にされても無駄な利権を生むTPPの悪害

先週、安倍首相とトランプ次期大統領との会談が行われましたが、この会談においてTPPの批准をアメリカに働きかけると強く主張していた安倍総理の意気込みも空しく、トランプ氏は来年1月の大統領就任式にTPP離脱を表明すると発表しました。


トランプ TPP離脱通告.jpg


50万円もするゴルフクラブのお土産を手渡し、「トランプ氏は信頼できる」と賛辞を述べてご機嫌伺いに躍起だったにも拘わらず、逆にトランプから受け取ったのが一万円のゴルフウェアとTPP離脱表明を突き付けられるというとんだ道化師ぶりを見せつけられました。トランプの政治手腕は未知数ですが、安倍のようにしないと国民と約束したものをを反故するような嘘つきに比べれば公約通りTPP撤退を実現させようとしているトランプの方が断然、信頼置ける政治家であると言えます。


そんな安倍率いる自民党はTPP関連法案を衆院で強行採決したものの、頼みのアメリカが批准しなければどうしようもありません。ところが空手形であるはずのこのTPP法案が成立することで思わぬ弊害を生むことになります。




法案成立を見越した概算のTPP関連予算1兆1900億円が計上されており、この予算を元にして無駄な予算が垂れ流されてしまうことになるのです。これもすべて自民党のご都合によるものですが、トランプが可決しようがしまいがTPP関連法案の可決を急いだ背景はここにあるのです。

TPP反対派はトランプに否定されて大喜びでしょうが、利権にすがりつく連中は是が非でも通して貰い、国民の血税を無駄に垂れ流すことに躍起となっているのです。そんな訳でこんなバカげた理由で法案を可決させるなど許す訳にはいきません。必ず潰さなければならないのです。












TPP法案を潰さなければならない理由はもう一つあります。宙ぶらりんになったTPPに代わってアメリカが提案すると予想される日米FTAの提携です。TPPを破棄しないことで可決した中身をベースに乗せられて交渉してくることになります。日本側もかなり譲歩したベースのものを、再び交渉の席に乗せられることになるので一旦TPPを破棄することが望まれますが、TPP利権を守るためにそのまま交渉に乗せてしまうことになるでしょう。アメリカの不利益は承認しないトランプ次期大統領ですから日本は大幅にアメリカに譲歩した形のFTAを飲まされる可能性が高いです。


お隣韓国が米とFTAを結んで、国益を損なう条件で韓国国内の政策が萎縮されていることは周知のとおり、FTAなど日本の米国による属国化がますます進むことになるでしょう。それに中国主導のAIIBに対抗するためにも安全保障の観点からTPPによる連携協定を結びたい安倍はなし崩しにされてアメリカの要求にまんまと乗る危険性が高いのです。

このままでは日本を守ってあげるという大義名分と引き換えに不平等条件盛りだくさんのFTA締結を結ばされる可能性もあり得ます。当初反対していたにも拘わらず国民の声を無視してTPP賛成するという主義主張の一環していない日本のアホ総理がまたトランプに性懲りもなくTPP、TPPと懇願しそうですが、アメリカ国民との公約を守ると公言しているトランプに再考を促すとは明らかな内政干渉であり、民意など無視しても構わないと言っているようなものです。こんなのが日本の総理とは我々日本国民としては恥ずかしい限りです!!

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posted by yuuponshow at 23:12| Comment(0) | TPP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月21日

安倍政権をお支えする売国議員が更に自民党に集結

前回日本のこころ党の和田政宗議員に対する批判記事を書きましたが、その翌日に唐突とも言える政党離脱を表明し自民党会派に入ることとなりました。






これで日本のこころ党所属の国会議員は党首の中山恭子氏と副党首の中野正志氏の2名だけとなり、もはや崩壊寸前であると言っていいでしょう。自民党よりも右、自民党よりも保守と謳っていたのが実は自民党の別動隊だったのですからこの政党の存在価値などありません。この政党のゴタゴタ続きを見るからに保守思想云々以前の問題であると言えるでしょう。


それにしても和田議員の離党表明した際の「安倍政権を支えます」というセリフ。これまでの安倍が行ってきた売国政策を評価した上でのことならこの男もとんだ食わせ物です。そもそも和田議員自身が誰よりもTPPを積極的に推進しているのですから似たり寄ったりと言ったところでしょうか。

和田 TPP.png




この先、和田政宗議員が中から改革すると威勢のいいことを言って自民党に入党したとしても今の自民党の現状を見れば明らかなように誰一人異論を唱えることはできる訳がありません。苦言を呈することができるのは党内ではなくアメリカ様というのが実態なのです。国民の声には耳を貸さずアメリカ様の意向次第というのが自民党政権なのです。


その支えられる側の安倍ちゃんの売国政策とも言うべき移民政策が世界最速級の速さで推進しています。もはや断じて移民ではないとふざけた言い訳など誰も信じることはできないでしょう。

 
日本滞在最短1年で永住権 共同通信 2016/11/19 (url)


政府が、高度な専門知識を持つ外国人の永住権申請に必要な滞在期間を最短で1年に短縮する方針を固めたことが19日、分かった。 早ければ2017年度に実施する。現在は申請に5年の滞在期間が必要だが、実現すれば韓国と並ぶ「世界最速級」(内閣官房)となる。


それでも自民党が勝てればそれでよいと考えている自民党工作員からすれば保守票を奪われかねない日本のこころ党の壊滅は喜ばしいことのようで、おなじみfuzita2016クンやその取り巻きは日本のこころ支持者を嘲笑っています。







私は日本のこころ党は支持していませんでしたが、この支持者が次回選挙時に自民党に入れることに売国政策を推進していながら嬉しそうにはしゃいでいるチンピラ共には腹が立ちます。こうしたチンピラ共が支えている安倍政権が存続する間は日本の国益がますます諸外国に切り売りされていくことは間違いありません。

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posted by yuuponshow at 22:27| Comment(0) | 自民党工作員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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