2016年09月29日

豊洲移転安全論を捲し立てた橋下徹の無責任な対応ぶり

東京都側の土壌汚染や盛り土における二転三転する説明に不審が募る豊洲移転問題について、橋下徹元維新の党代表の言動が物議を醸しています。ツイッターで持論を展開して「豊洲は安全」「豊洲の地下水は富士山麓並みの綺麗な水」などと吹聴しています。











まるで都側のスポークスマンになったかのように建物や土壌における安全性を主張しており、明らかに第三者的な視点ではない度を越えた賛成論を展開しています。しかしこの男、豊洲における都合の良い部分だけを拾い上げてまくし立てていますが、移転に伴う消えた予算については一切言及していません。億単位と言われる予算が消えてしまったことについて元自治体の長であるならば言及するべきなのですが、ここに触れず豊洲延期を決断した小池東京都知事に噛みつくなど元自治体の長としてはあまりに逸脱した行為です。






盛り土よりもコンクリートで覆われたスペースの方が対応しやすいと主張していますがそれならばなぜ都側がそれを説明できなかったのか?検証していた都側の方が状況は詳しいはずなのに説明が二転三転するなど対応があやふや。それに地下に溜まった謎の水は当初雨水と強硬に主張していたのに実は地下水だったとはどういうことなのか?なぜ雨水だと嘘をつく必要があったのか?地下水では何か不都合ではないかと勘繰られても仕方がありません。


以上の点を鑑みると、都側の国民を欺くような意思決定の在り方や説明・広報のまずさ、 さらに工事受注を巡る疑念など 豊洲における信用信頼性を失墜させ風評被害をもたらしたのは都側自身であり改めて再検証する必要性があり移転延期は至極当然です。橋下など現場にも行っておらず議事録でしか確認しないのに一方的に安全だとをつけるのは無責任であり筋違いというもの。自由気ままに調子に乗って外野からキャンキャン吠える様はまったくもって見苦しいとしか言いようがありません。


既に政界を引退して何の利権も得られない立場であるはずの橋下が豊洲問題でなぜこれだけ噛みついて安全安心を主張するのか?かつての盟友であり、豊洲移転の首謀者である石原元東京都知事が批判の矢面に立たされていることへの擁護したいのか分かりませんが、それだけではちょっと異常とも言える噛みつき方です。「大年増 厚化粧ババア」と我を忘れたかのような酷い小池Disりをやらかした石原元都知事共々、自民都連との利害関係があるのではと勘繰りたくなります。



大阪府や市の財政を悪化させ大阪都構想も失敗し、その腹いせにヘイトスピーチ条例を成立させた橋下徹。日本人への言論弾圧を企てるなど姑息さが露わとなったことでこの男に対しては嫌悪感しか湧きません。



そしてこれまで基準値以下という安全性が確認された数値を持ち出して問題ないとし移転延期に噛みついてきた橋下ですが、本日基準値を超えるベンゼンとヒ素が東京都によって検出されました。





更にラジオ放送ではこのような衝撃的な証言が飛び出しています。





これまで豊洲移転における安全性を数値を基に論をまくし立てた橋下ですが、このどんでん返しにアクロバティックな擁護論も影を潜めてこのような弱気な発言。散々煽り立てていながら無様としか言いようがないですね。










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2016年09月26日

黒田日銀総裁退陣後に起こり得る日本の経済危機

2年で2%の物価目標達成を掲げ2013年3月に就任した黒田日本銀行総裁ですが、目標達成には程遠く2年どころか3年経った現在においても達成の道筋が見えてこない状況に陥っています。

物価2%.jpg


そして今月の日銀政策決定会合において新たに発表したのが

長短金利操作付き量的・質的金融緩和


というもので国債金利を限りなく0に近づけるためという正直分かりにくい金融政策です。これにより多少為替が動いたものの、ほぼ限定的な動きで収まりました。もはや政策的に詰まっているとも捉えられそうです。


黒田総裁就任そうそうに実施した最初の金融緩和は効果抜群で一気に株高円安へ導き、企業業績を上がりました。これがアベノミクスと呼ばれ景気好転の足掛かりとなるはずでした。


ところが消費税増税により状況が一変し経済は停滞。消費マインドを低下させる消費税増税の破壊力は想像以上のものでした。日銀は消費税増税をカバーすべく追加緩和を行いマネタリーベースを増やしましたが、この追加緩和が余計でした。円安が更に進み輸入品の高騰による物価高を招き、お金の巡りが更に鈍ってしまう結果となったのです。


最初の金融緩和で打ち止めしておいて後は政府による財政出動でお金を流通させ、消費税を据え置いたままであれば2%の物価目標は達成できていたはずです。いくら日銀がこの先、金融緩和をやったところで安倍政権の愚鈍さもありこの先消費者の心理を変えることはできないでしょう。やれることは日銀と銀行間でのお金の増減だけ。日銀の手は既に打ち尽くされているのです。



黒田総裁の任期はあと1年半ですが、出口戦略もなくこのまま緩和し続けるとなれば後任の総裁は大変です。金融緩和は特例措置であり未来永劫続けることは避けなければなりません。なぜならば日銀による国債の買い占めが過ぎることで後には引けなくなるからです。






現状としては国債金利の暴騰を防ぐための政策ですが、問題は買い入れる国債がなくなった時です。そして黒田総裁の任期が切れるのが2018年、あと1年半後です。新しい日銀総裁が策が尽きてテーパリング(金融緩和縮小)を実施すればたちまち国債金利の暴騰を招くことになり、そうなればデフレスパイラルとなり経済は危機的状況に陥ってしまいます。


日銀に頼りっぱなしで政府による国民の消費マインドの改善のための政策を実施してこなかった安倍政権の責任は大ですが、黒田も消費税増税を政府に促した戦犯であり何ら同情などできません。黒田は1年半後にどの面下げて辞任会見に挑むのでしょうか?

黒田日銀総裁 辞任.png



当の安倍ちゃんは高度外国人受け入れ策と称した移民政策推進や世界最速級のスピード化で外国人の永住権獲得できる国にすると息巻いており売国政策まっしぐら。

安倍 永住権1.jpg安倍 永住権2.jpg


いまだ政権支持率50%超という数字をキープさせている日本国民にも責任があります。このままでは間違いなく経済の崩壊は避けられないのに国民はいつになったらそれに気が付いてくれるのでしょうか?

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2016年09月22日

姑息な自民党都連、強者には弱腰、弱者には離党勧告処分

ヒ素に続いて基準値並みのシアン化合物が検出され移転が危ぶまれている豊洲新市場。移転推進を行った当事者である石原慎太郎元東京都知事や自民党都議連が豊洲移転による利権を蝕んでいるという噂もあり批判が向けられていますが、この先どのような展開になるのか見物ですね。


その東京都議連がここにきて先の東京都議選で小池知事を応援していた自民党の区議会議員7人に対して離党勧告を突きつけたのです。




「小池を応援したら除名するぞ!」と脅しをかけたものの、それでも国会議員の若狭勝議員を始め、7人の自民党区議が小池候補の応援に駆け付け自民党都連の方針に反旗を翻しました。そして今になって自民党都連は公約通り小池都知事を応援した自民党議員に対して離党勧告処分を行うことになった訳です。従わなければ後々除名処分とすると併せて発表されているように党議に従わないから処分する。これについてはあまりにも強硬な姿勢ながら元々の方針ですから致し方ない部分もあるでしょう。

自民党都連が自民党所属議員に出した東京都知事選での通達文書

(1)党の公認・推薦候補者を応援し、党公認・推薦候補者以外の者を応援してはならない

(2)反対党の候補者を応援し、または党公認・推薦候補者を不利に陥れる行為をしてはならない

(3)各級議員(親族含む)が非推薦の候補を応援した場合は除名等の処分の対象となる−−などとしている







しかしながら都連の了承なく勝手に都知事選に立候補した小池百合子は処分なし。国会議員である若狭勝は厳重注意だけ、しかも小池知事の後任となる衆議院東京10区の補選には若狭氏が自民党の公認候補として立つことも決まっているという理不尽極まりな事をやってるのです。




小池都知事は290万もの得票を得て当選しており、小池知事を除名処分とすると290万もの民意に背くことになるので東京都連が批判に晒されます。若狭氏も小池応援の矢面に立ってメディアで顔を出し続けていることもあり簡単には首を切れない。ならば切りやすい力のない無名の反逆者を処分しようという魂胆なのです。



力のある者には平身低頭だが、弱い者には容赦なく断罪する。これって今の日本社会の図式に当てはまると思いませんか?大企業に優遇策をとって我々一般国民には消費税増税を始めとしたあらゆる課税措置を課して苦しめる。ついでに外国にも遜って我々国民からかすめ取ったお金を惜しげもなくバラ捲いていますよね。強きものに阿り弱きものを挫くという政策は今の安倍政権を見れば分かるように自民党本来の気質なのです。反逆者に対しても下っ端だけを処分するというのを見ると弱い者いじめ体質が蔓延しているのでしょうね。


それでもこれは自民都連のドンである内田茂都議を始めとした自民都連の悪しき体質であり、安倍ちゃん率いる自民党本部は都連と一線を画しているという意見もあちこちで見かけました。自民都議のドンに手を焼いているから仕方がないと弁明したいのでしょうが本部が支部に何も言えないとは組織運営としておかしいし異常であるとしか言いようがありません!!

それに今の自民党都連会長は安倍の懐刀と言われている下村博文。この男が直々に反逆者に対して除名処分を下したことで都連も本部も一蓮托生であることは間違いないのです。

「下村博文 離党勧告.jpg

自民東京都連会長、下村博文 小池応援区議7人に猶予付離党勧告 ANN NEWS (URL)



野党第一党の民進党のふがいなさもありそれをいいことに一強独裁ファシスト政権と化した自民党政権。この政党をのさばらせておくことは日本にとって不幸でしかないのです。


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posted by yuuponshow at 22:58| Comment(0) | 東京都知事選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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